駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

記憶を消せば矛盾も消える

2022年09月27日 | プライベート

順調に減り続けてたコロナですが

昨日は驚きましたね

東京都の感染者が一気に先週の1.6倍になっていました

第7波が収まらないのに

第8波に突入ですかね?

今日の数字が気になります。

・・・・

コロナの話しはこの位にしましょうね

もう書き飽きました。

 

当社は9月が決算なので

その打ち合わせて昨日税理士事務所の方が二人来てくれました。

まぁ決算自体は毎年の事なのですが

来年から少しやっかいな事になりますよね。

インボイス制度が始まります。

資料を持って来てくれてそれに沿って

説明を一通り受けましたが

ほとんどは私もネットで調べて理解できてますから

スムーズに進みましたが

最後に

以下は独占禁止法により問題となる行為です

と書いたページに来ました。

それを一瞥して

なんだこりゃ?

と瞬時に思いましたね。

色々書いてありますが

言ってる事は

インボイス発行事業者じゃないからと言って

その事で値下げを要求してはいけません

よって事です。

まぁ明らかに矛盾した話ですよね

何が矛盾してるかと言えば

益税を取れないようにする

これが今回のインボイス制度の目的なのに

実際には益税を取ってるからと言って

それを理由にその分の値下げを要求してはいけませんよ

って事です。

何でこんな矛盾を含んだ冊子を平気で作るんでしょうね?

まぁ結論から言えば

これを作ったのは官庁ではないからです。

税務署が作ったパンフレットであれば

独占禁止法は管轄外ですから

そんな事は書きません

公正取引委員会が作ったのであれば

税金は国税庁の管轄ですから

同じようにそれには触れないはずです。

この冊子は商工会議所が作ったから

こんな矛盾した話を書いてるのです

言って置きますが

商工会議所は悪くありませんよ

それぞれのお上の意向を書いてる訳で

例え矛盾があっても

それぞれに従う

この国で生きるには大切な事です。

私もこの歳になりましたから

一々この程度の矛盾に食って掛かる

なんて事は無くなりました。

人間の行為はそもそも矛盾が定め

今はそんな風に考えられるようになりました

だから仕事が続けられる

そんな面もあります。

矛盾が受け入れられなければ

あっちでもこっちでもケンカだらけになりますからね

最後はキチガイのレッテルを貼られる事になります。

大体消費税自体が

いつの間にか受け入れてしまいましたが

私が若い頃

直間比率が問題になった時に

当時の総理であった大平正芳が断言していましたよね

経済活動全般に課税するような事は絶対に無いと

投網をかけるような事はしない

そう断言していました

にも関らず

後の細川政権は

突然売上税を打ち出して

即退陣しましたからね

それが時間が経てば

10%もの経済活動全般に関わる間接税が

見事にこの国に浸透してる訳です。

この話を税理士事務所の皆さんに話したら

キョトンとしてましたね

直間比率も大平政権も細川政権も売上税も知らないそうです

そりゃそうですよね

若いですからね

当然の事です

で思った訳です。

矛盾は知ってるから矛盾になる

知らなければ矛盾になりませんからね。

ですから

知識の詰め込み過ぎも

害があるって事です。

幸い私も加齢と共に記憶力が落ちてきましたからね

それも

もしかしたら矛盾を受け入れる事に役立ってるかもしれません。

いずれにしても

ケンカするよりは矛盾を受け入れる

この心がけで

これからの高齢者人生を乗り越える事になります。

コメント
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