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「ジャコメッティ展夏休みフェア」が開催されています

国立新美術館
「国立新美術館開館10周年  ジャコメッティ展」 
6/14~9/4



国立新美術館で開催中の「ジャコメッティ展」にて「夏休みフェア」が始まりました。

[ジャコメッティ展夏休みフェア開催]
7月21日(金)から、ジャコメッティ展の図録を含むグッズ3000円以上(税込)お買い上げの方に、B3ポスター(非売品)をプレゼントするフェアを開催します。ポスターはなくなり次第終了となりますので、お早めにご来館ください。


フェアの概要は上記の通りです。カタログを含むグッズ3000円以上を購入すると、B3の非売品のポスターがプレゼントされます。

国内で大規模なジャコメッティ展が行われるのは11年ぶりのことです。世界3大ジャコメッティコレクションの1つとして知られる、南フランスのマーグ財団美術館のコレクションを中心に、彫刻、素描や版画など約130点もの作品がやって来ています。


全16章立てで追う構成も綿密で、初期のキュビズム的作品や、小像への展開、さらにモデルとの関係など、ジャコメッティの制作の全体像を多面的に検証していました。かなり読ませる展覧会でもあります。


「大きな女性立像Ⅱ」 1960年 マルグリット&エメ・マーグ財団美術館 *撮影可能エリア

チェース・マンハッタン銀行の広場のためのモニュメントに基づく大作群も、ハイライトの一つではないでしょうか。また展示室内では、本作に因む「大きな女性立像」、「大きな頭部」、「歩く男」の撮影も可能です。実際に作品を背景に記念撮影している方も見受けられました。

[講演会]
「ジャコメッティ彫刻の時空間」
講師:横山由季子(国立新美術館アソシエイトフェロー、本展企画者)
日時:8月18日(金)18:00〜19:00(17:30開場)
会場:国立新美術館3階講堂
定員:260名(先着順、申込不要)
*無料。ただし本展の観覧券(半券)が必要。



[映画]
「Final Portrait」(原題)
概要:没後50年を過ぎ、今世界で再び注目されている芸術家、アルベルト・ジャコメッティが最後の肖像画に挑んだ様を描いた映画『Final Portrait』(原題)を2018年1月よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次公開することが決定しました。
URL:http://finalportrait.jp

また既に鑑賞された方も多いかもしれませんが、7月19日より12点の展示替えによる後期展示も始まりました。

会期も残り約約1ヶ月強です。私も先日、新美術館へ出向いたところ、特に列もなく、スムーズに観覧出来るようでした。夏休みの混雑とは今のところ無縁のようです。

「ジャコメッティ展」 国立新美術館(はろるど)

作品保護の観点もあり、会場内の温度がかなり低く設定されています。実際に半袖では少し寒く感じるほどでした。何か一枚羽織るものがあると良さそうです。



「ジャコメッティ展夏休みフェア」は7月21日より開催されています。

「国立新美術館開館10周年  ジャコメッティ展」@giacometti2017) 国立新美術館@NACT_PR
会期:6月14日(水)~9月4日(月)
休館:火曜日。
時間:10:00~18:00
 *毎週金・土曜日は20時まで開館。
 *入館は閉館の30分前まで。
料金:一般1600(1400)円、大学生1200(1000)円、高校生800(600)円。中学生以下無料。
 * ( )内は20名以上の団体料金。
 *8月2日(水)~7日(月)は高校生無料観覧日。(要学生証)
住所:港区六本木7-22-2
交通:東京メトロ千代田線乃木坂駅出口6より直結。都営大江戸線六本木駅7出口から徒歩4分。東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩5分。
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