都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
ミュージアムコンサート「ロスコルームの音楽」が開催されます
現在、DIC川村記念美術館で開催中の「絵の住処ー作品が暮らす11の部屋」。全110点のコレクションを「作品と空間の関係に注目」して紹介する一大コレクション展です。

「絵の住処ー作品が暮らす11の部屋」@DIC川村記念美術館
会期:5月26日(火)~2016年1月11日(月・祝)
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/index.html
お馴染みのロルコルームしかり、大小11の様々な展示室からなる同美術館のことです。その魅力を改めて確認し得る展示になっているのではないでしょうか。
「絵の住処」展に関連しての音楽イベントです。ミュージアムコンサート「ロスコルームの音楽ー静かな旅」が行われます。

[ロスコルームの音楽 静かな旅]
ハスケル・スモール(ピアノ)
12月12日(土) 開場17:45、開演18:00
要予約、一般4000円、友の会3500円。
チケット発売日 友の会9月23日(水・祝)、一般10月2日(金)
主催:DIC株式会社 協賛:スタインウェイ・ジャパン株式会社
協力:コンサートイマジン
開催日は12月12日(土)の夜18時から。チケットは同館の窓口へ電話で事前に予約する必要があります。詳細は美術館までお問い合わせ下さい。
[ロスコルームの音楽 概要]
DIC川村記念美術館には、所蔵作品にあわせて設計された趣の異なる11の展示室があります。
弧を描く天井が特徴的な202展示室は音響効果にすぐれた演奏会向きの空間です。
2014年、フィリップス・コレクションのロスコルームを主題に新曲を発表したピアニストが、静かな瞑想の旅にご案内します。
会場は202展示室。ロスコルームそのものではありません。ちょうど企画展を行うことの多い展示室の手前側です。上記概要にも記載がありますが、確かに天井が弧を描いています。
[演奏予定曲目]
スモール:ロスコルーム 沈黙の旅
シューベルト:ピアノソナタ第21番変ロ長調 ほか
演奏するのは1948年に生まれたハスケル・スモール。バッハの演奏で定評のあるピアニストです。また近年ではフィリップス・コレクションより委嘱されたアルバム「ルノワールの祝宴」のほか、同じく同館のロスコルームに因んだ今回の新作など、美術に関連した新曲も手がけています。
演目はその「ロスコルーム 沈黙の旅」とシューベルトのソナタ21番。「ほか」とあるのでさらに曲の追加があることでしょう。
シューベルトの第21番といえば最後のピアノソナタ。寄せては返すさざ波のように始まる第1楽章冒頭をはじめ、長大ながらもすっと心にしみるかのような旋律が繰り返される大傑作です。どことのない悲しみの中にもどこか命の煌めき、輝きが星屑のように散りばめられてもいます。
新作「ロスコルーム」からシューベスト最後のソナタへと流れるプログラム。どのように響きあうのでしょうか。また会場は日本で唯一のシーグラム壁画のある川村記念美術館。これほど場を意識したコンサートもなかなかありません。
なお「絵の住処」展では、こうしたコンサートのほか、各種講演や対談をシリーズで展開しています。

「絵の住処ー作品が暮らす11の部屋」講演シリーズ・対談
講演やイベントにあわせて出かけるのも良さそうです。
「絵の住処」展ミュージアムコンサート、「ロスコルームの音楽」は12月12日(土)に開催されます。
「絵の住処ー作品が暮らす11の部屋」 DIC川村記念美術館(@kawamura_dic)
会期:5月26日(火)~2016年1月11日(月・祝)
休館:月曜日。但しただし7/20、9/21、10/12、11/23、1/11は開館。7/21(火)、9/24(木)、10/13(火)、11/24(火)は休館。年末年始(12/23~1/1)。
時間:9:30~17:00(入館は16時半まで)
料金:一般1000(900)円、学生・65歳以上800(700)円、小・中・高生600(500)円。
*( )内は20名以上の団体。
住所:千葉県佐倉市坂戸631
交通:京成線京成佐倉駅、JR線佐倉駅下車。それぞれ南口より無料送迎バスにて30分と20分。東京駅八重洲北口より高速バス「マイタウン・ダイレクトバス佐倉ICルート」にて約1時間。(一日一往復)

「絵の住処ー作品が暮らす11の部屋」@DIC川村記念美術館
会期:5月26日(火)~2016年1月11日(月・祝)
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/index.html
お馴染みのロルコルームしかり、大小11の様々な展示室からなる同美術館のことです。その魅力を改めて確認し得る展示になっているのではないでしょうか。
「絵の住処」展に関連しての音楽イベントです。ミュージアムコンサート「ロスコルームの音楽ー静かな旅」が行われます。

[ロスコルームの音楽 静かな旅]
ハスケル・スモール(ピアノ)
12月12日(土) 開場17:45、開演18:00
要予約、一般4000円、友の会3500円。
チケット発売日 友の会9月23日(水・祝)、一般10月2日(金)
主催:DIC株式会社 協賛:スタインウェイ・ジャパン株式会社
協力:コンサートイマジン
開催日は12月12日(土)の夜18時から。チケットは同館の窓口へ電話で事前に予約する必要があります。詳細は美術館までお問い合わせ下さい。
[ロスコルームの音楽 概要]
DIC川村記念美術館には、所蔵作品にあわせて設計された趣の異なる11の展示室があります。
弧を描く天井が特徴的な202展示室は音響効果にすぐれた演奏会向きの空間です。
2014年、フィリップス・コレクションのロスコルームを主題に新曲を発表したピアニストが、静かな瞑想の旅にご案内します。
会場は202展示室。ロスコルームそのものではありません。ちょうど企画展を行うことの多い展示室の手前側です。上記概要にも記載がありますが、確かに天井が弧を描いています。
[演奏予定曲目]
スモール:ロスコルーム 沈黙の旅
シューベルト:ピアノソナタ第21番変ロ長調 ほか
演奏するのは1948年に生まれたハスケル・スモール。バッハの演奏で定評のあるピアニストです。また近年ではフィリップス・コレクションより委嘱されたアルバム「ルノワールの祝宴」のほか、同じく同館のロスコルームに因んだ今回の新作など、美術に関連した新曲も手がけています。
演目はその「ロスコルーム 沈黙の旅」とシューベルトのソナタ21番。「ほか」とあるのでさらに曲の追加があることでしょう。
シューベルトの第21番といえば最後のピアノソナタ。寄せては返すさざ波のように始まる第1楽章冒頭をはじめ、長大ながらもすっと心にしみるかのような旋律が繰り返される大傑作です。どことのない悲しみの中にもどこか命の煌めき、輝きが星屑のように散りばめられてもいます。
新作「ロスコルーム」からシューベスト最後のソナタへと流れるプログラム。どのように響きあうのでしょうか。また会場は日本で唯一のシーグラム壁画のある川村記念美術館。これほど場を意識したコンサートもなかなかありません。
なお「絵の住処」展では、こうしたコンサートのほか、各種講演や対談をシリーズで展開しています。

「絵の住処ー作品が暮らす11の部屋」講演シリーズ・対談
講演やイベントにあわせて出かけるのも良さそうです。
「絵の住処」展ミュージアムコンサート、「ロスコルームの音楽」は12月12日(土)に開催されます。
「絵の住処ー作品が暮らす11の部屋」 DIC川村記念美術館(@kawamura_dic)
会期:5月26日(火)~2016年1月11日(月・祝)
休館:月曜日。但しただし7/20、9/21、10/12、11/23、1/11は開館。7/21(火)、9/24(木)、10/13(火)、11/24(火)は休館。年末年始(12/23~1/1)。
時間:9:30~17:00(入館は16時半まで)
料金:一般1000(900)円、学生・65歳以上800(700)円、小・中・高生600(500)円。
*( )内は20名以上の団体。
住所:千葉県佐倉市坂戸631
交通:京成線京成佐倉駅、JR線佐倉駅下車。それぞれ南口より無料送迎バスにて30分と20分。東京駅八重洲北口より高速バス「マイタウン・ダイレクトバス佐倉ICルート」にて約1時間。(一日一往復)
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