２週間ほど前のこと。
顔がどんどん痒くなり、赤みも出て少し腫れたような状態になってしまいました。 うぇ～ん・・・。
３月頃にも北京の春の空気にやられたのか同じようなアレルギー症状が出たけど、今回は更にひどい状態。
ちょうど中医学の授業をとり始めたので先生に脈と舌を診てもらい、漢方の処方箋を書いてもらいました。
この紙を持って、いざ、漢方を買いにＧＯ！！！
老舗中の老舗。『同仁堂』。
前門にある本店です。
一歩中に入るとぷわ～んと漂う漢方の香り。
１階は市販の漢方がずらり。
でも私の今回の目的は市販の物ではなく、私のために処方してくれた漢方だったので、インフォメーションの女性に先生の書いてくれた処方箋を見せてこれを買いたいのだけどどこへ行けばよいのかと尋ねたら、２階の処方室（だったかな？）へ行けとのこと。
２階の一番奥、そしてそこから更に細い通路の先にあるのが処方室。
いかにもザ・中国、数千年の歴史！って感じの古めかしい部屋なのかと思ったら。
近代的な機械がど～ん！
一体この処方室がどういう仕組みなのかさっぱりわからないけど、説明を読むとどうやらまずはこの番号札をゲットしなくてはならないらしい。
中国何千年どころか、郵便局か銀行ばりのシステムにちょっとびっくり。
で、待つこと数分。
『〇〇〇番、△△までどうぞ』
みたいなアナウンスが流れたので、それに従い。
番号が表示された受付へと向かいます。
で、そこで初めて。
先生が書いてくれた処方箋を見せてこれをくれと言うわけだけど、もともと書かれた文字は鉛筆書き。
どうやらそれではあかんらしく、上からわざわざボールペンでなぞりました。
その後、受付の人がパソコンに漢方の内容と分量を打ち込み、こちらの名前を伝えてお金を支払ったら、手続きは終了。
領収書兼、漢方の引換券みたいなものをもらえます。
ちなみにこの日は５日分で４３．９元。 ５５０円くらい。
あとは、自分の番号が呼ばれるのを待つだけ。
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ところで。
中医の先生に診てもらったその日、それとは別に病院で日本人医師にも診てもらいました。
日本人医師が注目したのは顔と、そして・・・火傷！
実は３週間前に右手首に直径５センチ大の火傷を負ってしまったのです。
その部分にもアレルギー反応が出ているのを見た日本人医師は、
「もしかしたら、火傷部分のアレルギーのせいで、体の他の弱い部分（つまり私の場合顔）にアレルギー反応が出てしまったのかもしれない」
とのこと。
火傷が治癒すれば、顔のアレルギーも治まる可能性があるのだとか。 ふむふむ。
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話を戻して。
漢方はこのショーケースに並んでいる物、そしてその奥のお部屋で。
ひとつひとつ小さい引き出しから出して、調合されている様子。
これですよ、私がイメージしていたザ・中国！の漢方は。
しばらくすると私の番号が呼ばれ、手渡されたのは。
なんともかわいい、５つの包み。
裏面には煎じ方の説明。
家に帰って自分で煎じなければなりません。
中身はこんなの。
煎じていると、部屋中に何とも言えない漢方のにほひが漂います・・・。
そうそう。
北京人の友達によると、中国では煎じた後の漢方を道に捨てる人もいるとか。
悪いものは家の中に置いておかないで土に返す・・・という迷信らしいけど、今の所そんな人見たことないな。
さて、この日から５日間。
日本人医師にもらった抗アレルギー剤を１日１錠、漢方を朝晩２回、そして顔と手の火傷両方に塗り薬をぬりぬり・・・した結果。
２日目くらいから顔の痒み・赤みは治まり、５日目にはつるつるに。
その後、火傷のアレルギー反応も治まりました。
私の中ではとりあえずぬり薬に即効性があったのではないかと思うのだけど、漢方とか西洋薬とかいろんな要素が合わさって効果が出たのかな・・・？
いずれにせよ治ってきたので一安心です。
でもね。
やっぱり漢方。不味いんです。
今回は特に変に酸っぱいのが辛かったデス・・・。
西武百貨店池袋本店に「同仁堂」があります！
まさか中国が本店で日本が支店、ということではないと思いますけど。
火傷直後は結構範囲が広かったので、「この跡が残ったらどうしよう・・・」とかなり心配でした。
でも今は色も薄くなってきたので、とにかく日焼けしないように気を付けています。
漢方ってああいう引き出しのイメージですよね。
お部屋全体もああいうレトロな感じを想像していたので、普通の待合室みたいな感じでちょっと拍子抜けでした。
心配してくださって有難うございます！
心配してくださって有難うございます！
火傷も跡が残らないようにケアすればいいだけになったので、一安心です。
漢方の包み、可愛いでしょ～？
私も斉藤さんと同じこと考えました！！
で、その紐を持ってぷらぷらと「おみゃ～げ、おみゃ～げ！」とサザエさんの波平さんっぽくやってみました。
とっても馬鹿馬鹿しかったです。
私も初めて知りました。
まさか火傷と関係しているかもしれないなんて・・・。
５５０円って安いでしょう？
山のように買い込んでる人もいました。
日本の漢方は高いですよね。
私もず～っと昔に短期間飲んだことがありましたが、これを続けるのは大変って思いました。
心配してくださってありがとうございます。
無理せずぼちぼちいこうと思います！
有難うございます。
なんだか先月後半は風邪っぴきに始まり火傷、アレルギーと残念週間でしたね～。
そうそう、日焼けは絶対しないように、長～い手袋しています。でもそうすると、一目で日本人とわかるのだとか・・・。（エレベーターで一緒になったアメリカ人にそういわれました）
フカヒレとツバメの巣！ 火傷を理由に食べに行っちゃおうかな～。
人間の体って本当に不思議ですねえ。
kaocinさんは６年も漢方を飲んでおられるのですね！ すごいなあ・・・。
煎じたてのホクホクがお好きというのがまたすごい！！
今回の漢方は、火傷向けではなく顔の症状と体の熱を取るものでした。
まだまだ漢方に詳しくないので、これから勉強していきたいです！
これまであまりアレルギー反応が出たことなかったので無頓着だったのですが、北京に来てから色々と・・・。（なんのせい？ 空気のせい？）
平蔵さんも首に湿疹ですか・・・。気になりますよね。
お大事になさってくださいね。
漢方・・・。効果があるのはわかってるんだけど味と匂いがねえ・・・。
ビール味の漢方ってないのかな？
えっ！？
amesyoさんも火傷されたのですか？
アレルギー反応、そして火傷部分の痒み。
私と同じような感じです。
私は火傷部分もじんましんのように赤くぽつぽつと反応が出ていました。
やはり関係があるのでしょうか？
お大事になさってくださいね。
火傷痕が残らない？
大丈夫？
漢方のイメージは私もかっちゃんさんと同じ。
漢方はやっぱりあの引き出し似合うよね!!
お肌がつるつるになって良かったわ。
私もつるつるになりたい☆
でも、つるつるになって良かった！
漢方薬のパッキング、かわいいね♪
ヒモのかけ方が、千鳥足お父さんがもっている折り詰めみたい。
お大事にね
５日分で５５０円位って安いね～
日本の漢方専門店は、けっこう
いいお値段するみたいよ。。。
それより、お肌ツルツルになって良かったね！！
あまり無理しないでね～
ブログの更新は、そういう時は放ったらかしでも
いいんですよ。無理しないでくださいね。
あ、それからそれから、ヤケドしたトコと
湿疹の出ちゃったトコは、絶対、絶対に
日焼けしない様に。衣服や帽子、日傘など
総動員して紫外線カット。それとビタミン
ＥとＣを摂ってお肌の再生力と保湿力をサポート。
跡を残さないようにしてくださいね。
フカヒレとツバメの巣もお肌にいいらしいから、
やっちゃんさんとご一緒に もぎゅもぎゅして。
私はかれこれ6年くらい、内科医処方の漢方薬を飲み続けています。
最初の何年かは煎じていましたけど、ある日、煎じるのに疲れてしまって、エキスに替えました。
煎じ薬は、特に煎じたては、ほくほくしてて好きでしたよ！
おいしいなあと思って・・・って、それってあんまり良くないんじゃ！?
大体のものはOKでしたけど、どうしても受けつけることができなかったのが「ゼラチン」でしたっけ。
火傷といえば、紫雲膏？
私は1ヶ月程前から、首に湿疹ができて
赤みがとれません。
姉は皮膚ガンじゃないかと脅すし・・・。
病院が大嫌いなもんで、ほったらかしです。
漢方は味がねぇ・・・。
ま、美味しい薬なんてあるわけないし。
でも、かっちゃんさんツルツルになって
良かったですね。
やっぱり女性は顔は気になりますもんね。