嘘の吐き方(うそのつきかた)
人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。
 



どうも何か勘違いしている気がする
いや、つまり日常というこの空間がなにげなくいつまでも続くと
いつもぼんやり思っているような、思っていないような
飛行機が突然落ちてくる可能性ももちろんあるのだけど
地震が起きる可能性もあるんだけど
そんなのではなくて
認識そのものが突然終わってしまう可能性も、
大いにあるだろうと思うわけで。

なんか突然気が狂って目を潰してしまう可能性ももちろんあるけど
やはりそういう現実味のある
痛みを伴った感覚としての話ではなくて

今まであったからといって
次の瞬間もあるとはもちろん言えないわけで
その事が恨めしいわけでもなくて
大切なわけでもなくて
もっとこう、不思議な疑問というか
あれ?なんで俺、今日も俺なの?
という本質的な違和感というか

そういう事が続くと
僕はそろそろ病院に行こうかと思ったりもするのだけど
だけどどうもなにか、自分が間違ってるとは思えなくて
気が狂ってるというよりはむしろ
小さい頃の大事な感覚を思い出しているようなのに近くて
それを書き表したからといって
特に何がどうとか変わるわけでもなくて
つまり僕の言いたい事は
なんで此処ってココなの?

…というあまりにも当たり前の疑問で
それが解けない限りは
結局僕には何もわからないような気がして
僕はいつも呆然としながら今を生きる

生とは本当に怖いのだろうか?
死とは本当に痛みだろうか?
声とは確かに聞こえるものだろうか?
魂は、見れないものだろうか?
感じた事を感じられなくなる事は悲しい事だろうか?
一瞬の刹那は儚いだろうか?

自分?
自分?
…自分??

なんだか、この感覚をすっかり忘れていた気がする。
つまり僕は、世界を知りたいはずじゃなかったか??
もう、忘れちまったのか?
俺は一体何に向かっていつ手を伸ばしたのか。

世界の発明って名前の友達が居た
悪くない名前だ。

握手がしたいと思った。
もう一度、何かを確かめる為に。


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