嘘の吐き方(うそのつきかた)
人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。
 



昨日、南無さんが突然僕の部屋へやってきて
「おいボウズ、欲しいモンがあるなら背伸びしろ。」
そう言って 僕の頭をクシャっとやった。

僕は驚いて南無さんの方を振り返って見上げた。

南無さんはサングラスをズリ下げて その奥でニヤッと笑った。
そしてどこかへ行ってしまった。

僕はなんだか恥ずかしくなって
壁に掛けてあった時計を裏返しにした。

そしてまた、いつものようにコンピュータに向かった。

文字たちは落ち着かなかった。

(無理に大人にならなくても許される人たちが一握り居る)
―そんな夢を見ながら僕は眠った。


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もう少し
もう少しだけ
側にいても いいかな


もう少しだけ
側にいたいよ

あと少し
あとほんの少しだけ
みんなの側にいてもいいかな

もう少ししたら

みんなのこと
忘れちゃうかもしれない

ほんの少し経ったら

自分が誰だか
わからなくなるかもしれない

だからさ
少し
少しだけ
僕に

心をかして下さい…


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遠い  


遠い

遠いよ
君がいる場所
本当に遠いよ

だから
明日も また ここでさけぶね


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