今日は今度のコンサートの合わせに行ってきましたが、リートはどっちかというと、重箱のスミをつつくかのような稽古がいります。昔々はシャベルですくうことしかできなかった私ですが、ウィーン時代に指揮者について学ぶようになって音楽の作り方が変わりました。今はつつくのが大好きです。
ほんとうにそれまでは大木のような音楽だったのです。でもリートで評価されるのは、盆栽のような細かく完璧な歌い方をする人たちだったので、私の歌など比べてもらうことさえできませんでした。でも何時の頃からか、おおきな大木のまま、葉っぱ一つ一つを丁寧に描くようなリートを歌いたいと思いようになり、気持ちも楽になり、自分らしい音楽を心がけることにしました。
まだまだ細かいところに気を取られ、窮屈になったり、大きくつくりすぎて大雑把な感じになったりと、デコボコしてますが、これを少しずつピアニストと話をして、作り上げていく。この作業がとても幸せな時間なんです。やめられません。
そしてそれがコンサートの場で、音楽・声・気持ち・観客のみなさんと一体になったときは、本当に至福の時間になります。今度もそうなることを祈って、汗かきながら暗譜してます!
ほんとうにそれまでは大木のような音楽だったのです。でもリートで評価されるのは、盆栽のような細かく完璧な歌い方をする人たちだったので、私の歌など比べてもらうことさえできませんでした。でも何時の頃からか、おおきな大木のまま、葉っぱ一つ一つを丁寧に描くようなリートを歌いたいと思いようになり、気持ちも楽になり、自分らしい音楽を心がけることにしました。
まだまだ細かいところに気を取られ、窮屈になったり、大きくつくりすぎて大雑把な感じになったりと、デコボコしてますが、これを少しずつピアニストと話をして、作り上げていく。この作業がとても幸せな時間なんです。やめられません。
そしてそれがコンサートの場で、音楽・声・気持ち・観客のみなさんと一体になったときは、本当に至福の時間になります。今度もそうなることを祈って、汗かきながら暗譜してます!
私の絶対組めないプログラムです。それ。
今度は
シューベルト・シューマン・ウィーンオペレッタ・日本歌曲だもん。
最近はやってる私はたいへんだけど、聞いてる人には軽い目のものが多いです。
本人にしかわからないような細部でもあるとないとでは結局音楽が変わっちゃうものね。
私はピアノに転向してから、リートの伴奏が一番好きです。
9月もベルク、シベリウス、ヴォルフ(Kennst du das Landよ なんと。つづり合ってる?)のピアノやりま~す!
はに~ちゃんも楽しんでね!