横浜での二つのコンサート。とりあえずどちらも無事に終わりました。私もめぐちゃんも自分達のするべきことはしっかりやりましたので、「音楽聴きたい」と思ってきてくださった方にはいくらか楽しんでいただけたと思います。
一つは地元の「横浜開港150年記念」でダンボールで子どもが船を作るイベントで歌うと聞かされていました。前日めぐちゃんとリハーサルに行ってみたら「昼食時に歌ってください。」歌いましたとも。前列に子どもではなく、自治会のエライサン方が陣取った、豚汁のにおい充満する中。こういうこともあるのです。あまり聞いてもらえなかったことに怒っていません。企画とプロデュースの失敗です。船を作りに来てい図工大好きの子ども達。その子たちに、ご飯食べながら、それも前におじいさん達がいて、せっかくのはに~特製犬のズボンも見えず、楽しみなさいというほうが無理ってもんです。
そして今日。こちらは教会にて、小さな子ども達とお母さんの会にて。子どもの平均年齢2.5歳ってところでしょうか。前日の船のイベントにプログラムを合わせてしまったので、この年齢には少しプログラムが難しかったのが残念。もっとかわいい曲を選んであげればよかったです。(反省)
それでも一生懸命聞いてくれる子どもがいました。こういうコンサートを回数重ねて、クラシックを聞いたことがない、若いお母さんのマナーからゆっくり教えることができればいいなぁと思いました。
というのも、ごく一部のお母さんですが、子どもを前に座らせたあと、演奏中にお母さんはおしゃべりするんです。公園で子どもを遊ばせながら世間話をするのと同じです。こういう演奏会もそれと同じだと思っているうえ、周りの人の顔色も気にしない。小さい子どもなんだから仕方ない。だからしかる時もいつもの声の大きさでしかる。なので演奏の邪魔になる。これです。
お母さんも楽しみにして来ているのですが、クラシックコンサートの特性を知らない。おしゃべりしてしまうと、いくら私の声が大きくても、お母さんの声は会場いっぱいに聞こえてしまうのです。それに気がついたら「黙って子どもを誘導する」ことができるようになることでしょう。そしてお母さんがお話せずに座っているということは、子どもにとっても大切なことなんだと思いました。
それでも久しぶりにめぐちゃんと音楽一本勝負ができて、彼女のうお座特有?のするするっと寄ってくる勘所にびっくりです。これからも機会があれば組みたいと思います。
明日から東京です。しとちゃんと伴奏あわせ。しとちゃんは昨日自分のリサイタルをしたばかりなので、今日から必死で私の楽譜を見ているとか。彼女のリサイタルはとにかくすごかったです。まだ本人から感想を聞いていないので私の感想を書くのは控えたいのですが、一ついえることは、譜読みや暗譜や、技術的なことに四苦八苦しているような自称プロの演奏とは違う、自分の出している音に全責任を持って演奏している。プロとしてごくごく当たり前のことなんですが、あまりに完璧にそれをやってくれたので、彼女の音楽に対する真摯な姿勢を再確認しました。明日からのあわせ、楽しみです。
一つは地元の「横浜開港150年記念」でダンボールで子どもが船を作るイベントで歌うと聞かされていました。前日めぐちゃんとリハーサルに行ってみたら「昼食時に歌ってください。」歌いましたとも。前列に子どもではなく、自治会のエライサン方が陣取った、豚汁のにおい充満する中。こういうこともあるのです。あまり聞いてもらえなかったことに怒っていません。企画とプロデュースの失敗です。船を作りに来てい図工大好きの子ども達。その子たちに、ご飯食べながら、それも前におじいさん達がいて、せっかくのはに~特製犬のズボンも見えず、楽しみなさいというほうが無理ってもんです。
そして今日。こちらは教会にて、小さな子ども達とお母さんの会にて。子どもの平均年齢2.5歳ってところでしょうか。前日の船のイベントにプログラムを合わせてしまったので、この年齢には少しプログラムが難しかったのが残念。もっとかわいい曲を選んであげればよかったです。(反省)
それでも一生懸命聞いてくれる子どもがいました。こういうコンサートを回数重ねて、クラシックを聞いたことがない、若いお母さんのマナーからゆっくり教えることができればいいなぁと思いました。
というのも、ごく一部のお母さんですが、子どもを前に座らせたあと、演奏中にお母さんはおしゃべりするんです。公園で子どもを遊ばせながら世間話をするのと同じです。こういう演奏会もそれと同じだと思っているうえ、周りの人の顔色も気にしない。小さい子どもなんだから仕方ない。だからしかる時もいつもの声の大きさでしかる。なので演奏の邪魔になる。これです。
お母さんも楽しみにして来ているのですが、クラシックコンサートの特性を知らない。おしゃべりしてしまうと、いくら私の声が大きくても、お母さんの声は会場いっぱいに聞こえてしまうのです。それに気がついたら「黙って子どもを誘導する」ことができるようになることでしょう。そしてお母さんがお話せずに座っているということは、子どもにとっても大切なことなんだと思いました。
それでも久しぶりにめぐちゃんと音楽一本勝負ができて、彼女のうお座特有?のするするっと寄ってくる勘所にびっくりです。これからも機会があれば組みたいと思います。
明日から東京です。しとちゃんと伴奏あわせ。しとちゃんは昨日自分のリサイタルをしたばかりなので、今日から必死で私の楽譜を見ているとか。彼女のリサイタルはとにかくすごかったです。まだ本人から感想を聞いていないので私の感想を書くのは控えたいのですが、一ついえることは、譜読みや暗譜や、技術的なことに四苦八苦しているような自称プロの演奏とは違う、自分の出している音に全責任を持って演奏している。プロとしてごくごく当たり前のことなんですが、あまりに完璧にそれをやってくれたので、彼女の音楽に対する真摯な姿勢を再確認しました。明日からのあわせ、楽しみです。