れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シロネ(白根)・シラヤマギク(白山菊)・フシグロセンノウ(節黒仙翁)イチモンジカメノコハムシ・オニグモ・俳句鑑賞

2024-07-11 08:43:42 | 野の花日記と昆虫


シロネ(白根)
 <シソ科シロネ属>
地下茎が太くて白いのでこの名がある。
葉は対生し広披針形で長い。
葉のわきに白色で小形の唇形花をつける。




シラヤマギク(白山菊)
 <キク科シオン属>
触ると、茎や葉がざらつく毛が生えている。
花は径2センチほどで白い。
春の若菜は、ヨメナに対してムコナと呼び、食用になる。



下部の葉はひれのある長い柄を持つ心形で大きい。


フシグロセンノウ(節黒仙翁)
 <ナデシコ科センノウ属>
山地の林下に生えていると朱赤色の花は、鮮やかで目立つ。
今や絶滅危惧種になっている所もあると言う。
葉は対生し、卵形または楕円状披針形。



花弁は5個で平開する。

久しぶりの?石神井公園だったが、ミソハギが元気なくらいで、花は少なく、
虫たちがこの暑い中で、ひつそりと?また大胆に、生息していたのに出会った。


※昆虫コーナー

最初はゴミかと思ったが、そうそうhimesijimiさんの教えで、(ゆみこさんにも
よく言われます)ゴミだと思っても、もう一度、よく見るを実践したので出会えた♪
イチモンジカメノコハムシの蛹


今回も出会ったアミガサハゴロモの幼虫
もう、天使みたいだ。

アミガサハゴロモ(成虫)


何かの虫かと思ったら、糸を出して下に落ちたので
蜘蛛だと解った。オニグモ


シオカラトンボ


チョウトンボが、石神井公園の池でよく見られます。
残念ながら、ここまでしか、写真に撮れませんでした。


なかなか止まってくれない
コシアキトンボ


モノサシトンボ


    《俳句鑑賞は秋の季語蜻蛉(かげろう)》
    草蜻蛉(くさかげろう)・薄羽蜻蛉(うすばかげろう)とは、
   異なります。


   蜻蛉(かげろう)

ふりむきざま青かげろうを吐く母よ  豊口 陽子
青蜻蛉なので、草蜻蛉の事を表現しているのかもしれません。






コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コウリンタンポポ(紅輪蒲公... | トップ | オニユリ(鬼百合)・ミソハ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yyinsectbird52127)
2024-07-11 23:16:55
れんげさん、イチモンジカメノコハムシは私は見つけられません。
見てみたいです!
こんなに暑くても虫たちは葉の影などでたくましく生きていますね。
出かけると炎天下でも見つかります。☝️
チョウトンボは今年はまだ、きれいなトンボです!
明日は雨、傘を差して少しでも散策したいです。
やぐちゆみこ
返信する
ゆみこさん (れんげ)
2024-07-12 06:12:51
おはようございます。
本当は、毎日散策したい石神井公園です。
以前の観察会では、そんなに虫のことなど教わっていなかったので、ゆっくりじっくり見ると、
石神井公園ってすごい生命の発生地だなぁ~などと感嘆してしまいます!
ほんの少しの時間で、こんなに出会うんですよ!
確か・・イチモンジハムシは、ムラサキシキブの葉裏にいたような気がします♪
探してみてね(#^.^#)
絶対、光が丘にもいるわよ。
今日は句会に出かけてきます。
返信する
昆虫観察 (れんげさんへ)
2024-07-13 06:24:00
おはようございます。
いつも面白い・珍しい昆虫を見させて頂きありがとうございます。
観察力が素晴らしいですね。
今後も宜しくお願いします。
返信する
書き込み、ありがとう(#^.^#) (れんげ)
2024-07-13 16:41:53
>れんげさんへ さんへ
>昆虫観察... への返信
来て下さって書き込みまでありがとう。
もう、なかなか高山植物まで見られる状況ではなくなって、近場の自然観察を楽しんでいます。
若い頃は、立山にも登りましたよ。
随分前の話ですが・・懐かしく思い出されました。
有難うございます。
返信する

コメントを投稿

野の花日記と昆虫」カテゴリの最新記事