映画時々お酒

心と体に栄養を♪

SAYURI

2005-12-14 23:07:00 | 映画
スティーブン・スピルバーグ製作。「シカゴ」のロブ・マーシャル監督。原作は日本人ではなく、アメリカ人のアーサー・ゴールデン。日本史や日本美術を専攻し、元芸者を取材し、10年近くかかって書き上げた。

9歳で姉と共に祇園に売られた千代が、姉と別れ、一人の男性と出会い、やがてしたたかに一流の芸者になるまでとその後を描く。

相変わらずところどころヘンな部屋や衣装や髪型etc.が出てくるのはおいといて(でも芸者学校はーお寺の門の両端に赤い大提灯が!こ・・これはいくらなんでもすごすぎない?^^;)。

とことん照明にこだわった映像(ほのかなオレンジの光、灯りの下だけはっきり見えたり、格子戸越しに見せたり)や、娘を売ったり、仲間内でいじめがあったり、戦争が絡んだり、で気分はもうこれは日本映画?ハリウッド映画にこれだけ馴染んだ日本ものって初めてかも。アメリカでもヒットするといいな。

主演はアジアン・ビューティなチャン・ツィイー。共演に渡辺謙、役所広司、桃井かおり(彼女は存在感あるなー役柄自体がそうなんだけど)、工藤夕貴、コン・リーにミシェール・ヨーとアジアのそうそうたる俳優人。さゆりの子供時代を演じた大後寿々花ちゃん(チャン・ツィィーに似てる!)も上手い。
それと芸者たちが相撲見物にいくのだけど、なんと相撲をとってる小兵力士は舞の海じゃありませんか!ちゃっかりハリウッド・デビューしてるよ(笑)。

オフィシャルページ→http://www.movies.co.jp/sayuri/

逃亡者 木島丈一郎

2005-12-14 22:12:00 | 映画
「踊る大走査線」のスピンオフが出来る出来る^^;今回はTVドラマで登場!
「交渉人 真下正義」はまだ見ていませんが、今回のが一番面白かった~^^

ああ、でも主人公の携帯の着メロが「フーテンの寅さん」では、まともすぎて面白みがないと思うのは私だけかな。私だったら「アタックNo.1」とか女の子っぽいかわいいのにしてあげるけど・・それじゃあ、ヘンタイっぽい?^^;

まだまだ番外編が出来そうです。爆弾処理班チームがユニーク♪