映画時々お酒

心と体に栄養を♪

さびしい別れ

2003-06-23 23:54:00 | インポート
いつか来るものとは分かっていても、それがすぐ来るとは何故か思っていないもの。何だか失恋話のようですが・・
カフェのお友達のlovin0519さんが退会されてしまいました。ほとんど毎日カフェ覗いていたのに、たまたま先週4.5日私がサボっていた間に退会されたようで、昨日お別れのメッセージの足跡を見つけて慌ててHPへ行きましたが、既に・・
感謝の言葉も、お別れの言葉さえも交わすことが出来ませんでした。
lovinさん、今までありがとう。本当に楽しかったです。lovinさんは素敵な人でした。

ハートブレイカー

2003-06-16 23:19:00 | 映画
シガーニ-・ウィ-バー(「エイリアン」)&ジェニファー・ラブ・ヒュ-イット(「ラストサマー」)がおくる母娘結婚詐欺コメディ。
・・と書いただけで、ほぼ話が見えてしまうような。

詐欺にひっかかる男達は、ジーン・ハックマン(「エネミー・オブ・アメリカ」)、 レイ・リオッタ(「ハンニバル」)、ジェイソン・リー(「バニラ・スカイ」)。
いつもストーカーみたいな悪役が多いリオッタが、明るく演じてるのが印象的でした。

しかし・・シガーニーの熟れた肉体から発散される色気の前には、ジェニファーはホントに未熟なお子様に見えてしまうのでした。
チャンチャン♪

バーバー

2003-06-13 00:27:00 | 映画
コーエン兄弟作品。ビリー・ボブ・ソーントン主演。

妻の兄の経営する床屋で働くエド・クレインは平凡な人生を送る男。妻が浮気をしていても特にことを荒立てることもしない。
しかし、町にやってきた男の儲け話に乗ったエドの人生は、それから思いもかけない方向へと進んでいくのだった・・

平凡過ぎる人生が少しは変わるかも。ささやかな欲求が起こさせた行動が、次々と事件を引き起こしていく。簡単に行くように思えたことが、誰も想像しえない方向へと進んでいく。
奇想天外な事件ではない。ごく自然に普通に起きそうなこと。でも予測は不可能。
人間の考えることなんて、所詮、こんなに簡単に裏切られる。お見事なお話。

ビリー・ボブは外見から自然に役になりきり。これで主演男優賞ノミネート外れたのは信じられないほどです。
お勧め!

何だか・・はずれ・・

2003-06-10 00:43:00 | インポート
気分的に時々どっと大量にビデオを借りてしまいます。観たいと思っていたものを観るのは当然ですが、たくさん観るときのポイントは、あまり長いのばかり、新作ばかりを選ばない(返しに行くのが大変)、ジャンルを片寄らせない(話がこんがらがる、気分転換が出来ない)。
観たいのが全部借りられていて、仕方なく他を探すことももちろんあり。今まで観ようと思いつつ、延ばしてしまったものを探したり、あとパッケージの裏のあらすじで面白そうと借りてしまうことも。
だいたいそこそこいつも面白く、たくさん借りてもはずれは一本くらいなのですが、今回6本借りて、何だか半分はずれ・・^^;
悪くはないけど、特に良いと言うわけでも・・ちょっと観てるのが途中で辛くなってしまった・・

それは「ヤンババ/ばばぁ強盗団がやってきた!」「記憶のはばたき」「クライム&ダイヤモンド」の3本。

「ヤンババ」はドイツ映画で、題名通りおばあちゃんたちが強盗を企てると言うとんでもない物語・・で、もっと笑えると思ったら、これが結構シビアで。もちろんおかしい場面もいくつもあったのですが、全体的にとても真面目に作ってあって、う~ん、想像と違った。明るい気分になれませんでした。

「記憶のはばたき」・・ガイ・ピアース(「メメント」)とヘレナ・ボナム・カーター(「猿の惑星」)共演で、もっとサスペンスっぽいお話と思ったら、これも予想と違って、主人公のすごく個人的なお話。そういう話もいいのだけど、こじんまりしすぎかな。

「クライム&ダイヤモンド」・・クリスチャン・スレ-ター(「フラッド」)主演。で、これもパッケージの裏のあらすじ読んだ時は、はらはらする犯罪サスペンスと思ったけど、ちょっと違った。映画好きの殺し屋に捕まった主人公が、これまでのいきさつを彼に話す、と言うちょっと変わった構成なんだけど、話し自体は悪くないけど、とにかく全体地味で、ちょっと退屈。

6本の内上記に3本。2本は既に下段で紹介。(「ダミー」と「9デイズ」)
最後の一本はビリー・ボブの「バーバー」、今途中です。さてこれはどうでしょう・・?

9デイズ

2003-06-08 17:15:00 | 映画
アンソニー・ホプキンス(「ハンニバル」)とクリス・ロック(「A.I.」)共演。

CIAの諜報員であった双子の兄が殺されるが、取引の途中であった為、同じ顔の弟がその任務を遂行することに。

ド素人の上に、まじめな兄とは趣味もしゃべり方も違う主人公が、持ち前の機知で何とか任務を遂行していく。はらはらさせられるのは、観客だけでなく、彼をバックアップするCIAのホプキンスを中心とする仲間達も同じで、これが観てて面白い。
クリスの二役の対比と、スパイ活動における素人の反応も楽しいし、それに振り回されたり、責任者としてアクションしてしまうホプキンスが、いつもシリアスなのとは違っていて、結構楽しそうに演じていて、これも観てて面白い。
シリアスな物語ではなく、楽しめるスパイ・アクションです。

ちなみにクリス・ロックは他に「リーサル・ウェポン4」「ドグマ」に出ていますが、ジャッキー・チェンと「ラッシュアワー」で共演した、クリス・タッカー(「フィフス・エレメント」)と混同しないように。

彼が時間稼ぎするシーンで、素人だから専門用語はわからないんだけど、それは敵も同じで、知ってる言葉をさも本当のようにぺらぺらと。
何を使ったかと言うと、「エンドラインでスクリーンを張り・・」「これをシャック式アタックと言う」・・
何のことかわかります?これってアメリカのバスケット選手、シャキール・オニール(シャック)のことなのね。アメリカ人なら、この場面、大受けだったでしょう。
敵がアメリカ人じゃなくて良かったね♪