修学旅行の途中。目が覚めるとその前の記憶がとんでいる。体が痛い、暗い、息苦しい、そして見つけたのは死体の山、散乱した荷物。事故に遭ったのか?他に誰か生き残ってる?助けは来るのか?彼が出会ったのは、既に精神に異常を来たしている男子生徒一人、そして女子生徒一人。
あきらかに異常な彼を置いて、二人は外へ脱出するが、そこで見たものは、日本とも思えない灰の降り積もった荒廃した景色だった・・
最初のトンネルの中の列車の中のシーンから衝撃的だけど、そのあと延々と続く、灰が降り積もった文字通り灰色の世界が圧倒的。こういうのを見ると、日本映画はぜんぜんハリウッド映画にも負けてないよー、と思います。しかもハリウッド映画のように、ヒーローが出現したりとか、みんなで力を合わせてめでたしめでたし、にならないところがまたいい。こういうはっきりした救いの見えない映画は、アメリカなんかでは受けないでしょうし、好きではない人も多いと思いますが、私はこういうのは好みです。
でもちょっと・・
あの灰の中を歩き続けて、二人の服はそれなりにボロボロなんだけど、主人公の髪はツンツン立ったまま(どれほどハードなワックス使ってるの)、女子生徒の髪は灰がつもらずさらさらの黒髪のまま、さらに最後の最後までソックスやスカートはきれいなまま、と言う不思議さ(笑)。
あきらかに異常な彼を置いて、二人は外へ脱出するが、そこで見たものは、日本とも思えない灰の降り積もった荒廃した景色だった・・
最初のトンネルの中の列車の中のシーンから衝撃的だけど、そのあと延々と続く、灰が降り積もった文字通り灰色の世界が圧倒的。こういうのを見ると、日本映画はぜんぜんハリウッド映画にも負けてないよー、と思います。しかもハリウッド映画のように、ヒーローが出現したりとか、みんなで力を合わせてめでたしめでたし、にならないところがまたいい。こういうはっきりした救いの見えない映画は、アメリカなんかでは受けないでしょうし、好きではない人も多いと思いますが、私はこういうのは好みです。
でもちょっと・・
あの灰の中を歩き続けて、二人の服はそれなりにボロボロなんだけど、主人公の髪はツンツン立ったまま(どれほどハードなワックス使ってるの)、女子生徒の髪は灰がつもらずさらさらの黒髪のまま、さらに最後の最後までソックスやスカートはきれいなまま、と言う不思議さ(笑)。