映画時々お酒

心と体に栄養を♪

ペネロープ・アン・ミラー

2002-11-19 17:59:00 | インポート
マッキ-さんの日記に延々と女優サンのことが書いてあったので、ちょっと最近マイナーな彼女を話題にしたとき出た映画が「カリートの道」。
ペネロープ嬢は実際お嬢様のようで、実に上品だし、柔かなイメージ。あくせく、とかたくましくってことには縁がない。ここではストリッパーやったりしてるけど、役柄上もそうだけど、ほんとに素人っぽく、化粧も普通だし、やっぱり?胸しか見せないで腰にはしっかり大きな布を巻きつけたまんまで、男を挑発とかお色気むんむんとかではない。(胸見せただけでも彼女にしてはすごいと思うけど・・と言うか、見せるのは胸まで!って契約した感じさえ受ける)カリ-トをドア越しに誘ったりするけど、(ここは一応挑発してる)たまには大胆になるお嬢さまって感じなんである。他の女優だったら、色気ありすぎたり、たくましすぎたりしてミスマッチ。第一、カリ-トをずっと待ってはくれてないでしょう。
上品、まじめ、ひたむき、純粋。彼女の雰囲気もキャラも好きだわ。もうちょっと出てくれないかな。

アルビノ・アリゲーター

2002-11-19 16:46:00 | 映画
ケヴィン・スペーシー監督作品で、フェイ・ダナウェイ、マット・ディロン、ゲイリー・シニーズ、スキート・ウールリッチ、ヴィゴ・モーテンセンとキャストも豪華。
単なる強盗のちょっと間抜けな3人組が、何の因果か別の犯罪者を追ってる警察に間違えて追われ、バーに立てこもり、脱出を試みるが・・
まず別の犯罪者と間違われる所からなるほど、と思わせるし、あちこち伏線が張ってあって良くお話が練られている。タイトルは仲間の為に犠牲になるもののこと。(アルビノ=白子・・突然変異でまったく色素がない)密室で、あまり頭の良い連中ではないので、自分たちが助かるためには何をしでかすかわからないというスリルがあってですね。いったい誰が最後まで生き残るのか?目が離せません。久々最後までどきどきしながら見ました。
ケヴィンは監督としてもすごいね。

余談だけどヴィゴ・モーテンセン(「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役)はイイ男だわ♪アラゴルン役は最初「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイヤ」のレスタト役のスチュアート・タウンゼントだったそうですが。彼はちょっと甘すぎるから、知的な雰囲気のヴィゴで良かったと思う♪