映画時々お酒

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シャンヌのパリ、そしてアメリカ

2002-08-22 14:51:00 | 映画
ジェームズ・アイボリー監督(「眺めのいい部屋」)の’98年度作品。
60-70年代のパリとアメリカを舞台に一人の少女の成長を描く。
イントロから映像がすごく印象的。孤児院から子供が連れてこられて・・なんて昔懐かしい場面もあり。
開放的で理解のある父親、陽気な母親、訳ありの養子と共に少女は大人になっていく。
ボーイフレンドを連れてきた娘に、「泊まっていきなさい。私の車の中でしてもらっては困る。」養子の息子が先生から罰を受けたと聞いて、先生にその理由を聞きに行った母は「友達の目に砂を入れたんです」の言葉にそのまま教師にしっぺ返し。
ある意味理想の父と母。私もこんな家庭で育ってみたかったわ。