フランス対ブラジル戦
白いユニフォームと、グリーンのユニフォームが対照的な印象を受ける。
知らないメンツばかりの中で、ブラジルの選手の中に見知った顔を発見。
アルパルク東京の、レオナルド・メインデル選手がいる。
さあブラジルは、高さのあるフランスにどうやって戦うのか?
実力はフランスの方が上だけど、と思って見ていたけれど
ん!?なんだか、ブラジルペースで試合が進んでいっている。
ブラジルのリズムがいいのか、フランスのたち上りが悪すぎるのか。
3pが入らないし、精彩にかいたプレーをするフランスの選手達。
もしかして、このままブラジルが勝ち切るのか?
フランスの6番と85番はPGなのだろうか?
85番が起点になって動きが始まる。
時間の経過とともに、立ち上がりが悪かったフランスの選手達の、動きが段々とよくなっていく。
フランスで一番目をひいたのが32番の選手。
身長の高さと手足の長さ、頭で考えるのではなく、身体が条件反射で動くタイプ。
シュートをしたブラジルの選手の前で、32番の選手がすばやくブロックする。
この選手、多分フランスの国民から、一番将来性を嘱望されているのだろう。
トリコロールの国旗の旗が、歓声とともに左右に動く。
試合結果は78対66でフランス勝利。
さあ次は日本対フランス戦が、7/31 0:15から始まる。
32番を抑えるのは誰か?
高さに高さで対抗しても、疲れるだけのような気がする。
フランスの選手層の方が厚いし、なによりもフランスのブースターの熱気が凄いだろう。
今日車を運転していて、前の車のスピードが遅かったし、不必要な所でブレーキを踏んでいた。
私は車間距離を詰めて、自分がブレーキを踏む回数を増やすのが嫌だし、イライラするのが嫌だから車間距離を広くとって、一定の距離をあかした状態で車を走らせる。
多分、一部の人はクラクションを鳴らしたり、その車を猛スピードで追い抜いていくだろう。
自分の前を遅く走られるとイライラする。
自分のペースを乱されるとイライラする。
一般の人の多くはそう考えるだろう・・・
今年の、Bリーグチャンピオンシップでの千葉ジェッツと琉球の試合。
琉球のブースターはゴール側で桶谷HCの顔を何枚も掲げて、千葉ジェッツの選手がフリースローをする時に
大きなブーイングをしていた。
日本とフランス戦も大きなブーイングと共に、トリコロールの国旗の旗が上下左右に動くのだろうか。
日本の選手達は、フランスのブースターに負けないで、会場の迫力に負けないで。
自分達を応援していると、180度発想転換して。
そして一番に攻略したい32番。
手足の長さや条件反射に優れているから、それを逆手にとってフェイントを仕掛けたらどうだろう。
お先にジャンプして下さい作戦なんてどうだろうか?
それとも、富樫選手お得意の左右にドリブルして、相手選手をかく乱した後で、シュートするとか。