戦いにおいては相手に1つでも穴があれば、そこを徹底的に攻めるのが定石だ。
何もバスケットに限ったことじゃない。 by田岡茂一
SLAM DUNK 井上雄彦
満員列車の席に座りウトウトしていると、隣から「ここで降りる？・・・」みたいな声が聞こえてきた。
隣に座っている男性と女性は、知り合いだろうか？と、なんとなく思っていて、眼を開けると
横に座っていた男性が、駅に着いたので降りようとしていた。
ありふれた日常。
いつも繰り返される日常。
だけどその日は違っていた。
降りようとしていた男性の手を、掴んだ男性がいた。
女性に謝れといっている。
私は一瞬、何が起こったのかわからなかった。
私の隣、空いたスペースの横に座っていた女性が、「私はいいですから・・・」と腕を掴んだ男性に声をかけている。
ウトウトしていたせいもあり、状況判断ができない私。
もしかしたら、私の横に座っていた男性が女性に因縁でもつけて、「降りろ」「降りません」と言い合っていたのだろうか？
私が昔、ブログで書いた護身術の話では、女性は何かされたら
「わたしにさわらないで」
「わたしにさわらないで」
「わたしにさわらないで」と繰り返すと、こいつは危ない、不気味に思われて、犯人は離れていくと書いたことがあった。
これを壊れたラジオ作戦という。
さて明日はついに、日本対ドイツ バスケット男子の試合がある。
オリンピックで、バスケットの試合を見るのは初めてかもしれない。
試合前から楽しみたいから、今回注目したのが両チームのHＣとSLAM DANKの田岡先生。
戦いにおいては相手に1つでも穴があれば、そこを徹底的に攻めるのが定石だ。
何もバスケットに限ったことじゃない。 by田岡茂一 SLAM DANK
穴はハーバートHCの精神面。
日本との強化試合で、点差がひらいているのに、コートを行ったり来たりしているハーバートHC。
常に常勝することが当たり前のHCは、一時的にでも弱い相手に負けることは想定していない。
前半戦で日本がドイツよりも点をとったら・・・
ホーバスＨＣ。
この人も試合中わりと動いて、みんなに檄をとばすタイプだろうか？
オレのミスだった・・・ by田岡茂一 SLAM DANK
陵南の福田を、叱りながら指導していた田岡先生。
指導方法を間違えた田岡先生。
日本には言霊という考え方がある。
ダメと言われると人は萎縮する。
日本男子、叱るよりは褒めて育てよう！
君たちは強くなる。 by安西先生
君たちは、ドイツに勝てるだけの力を持っている。
そういわれた方が、日本バスケ男子の選手達は、力を発揮するだろう。
ホーバスＨＣ。
ダメという相手をはき違えている。
心理的に動揺させて追い詰めるべきは、ハーバートHCの方。
ハーバートHCの方を向いて、眼で相手を制しながら、大きな声で
「タイムをとったはいいが何か対策はあるのか？」
「オレは絶対にあきらめん！」
「だがそれでもうちが負けることはない・・・」
ハーバートHCの方を向いて、ブツブツといって下さい。
ハーバートHCは、俺の方を向いてなにかいっているぞ？
なんだ？
なにを言っているんだ？
オレの悪口か？
いつも一定のリズムで、コートを歩き回る俺への嫌がらせか？
なんだ？
これも新手の作戦か？
ヤツは切れる！！
相当切れる！！
何を隠してるんだ？
俺を揺さぶってるのか？
壊れたラジオ作戦は、不気味さで相手の心理面に影響を与える。
なんてことをしたら、BリーグみたいにホーバスＨＣは、テクニカルファウルをとられるのかしら？
試合開始直後、浮足立っている日本バスケ男子には、
なにをやっとるか富樫！！！
朝メシちゃんとくってきたのかあ！！
と、愛ある檄を飛ばしてね！
「これだ！！上のパスは通らない！！」
このときのシーンはおぼえていないけれど、どんなだったかな？
さて、お遊びはここまでにして。
今日朝出現した日暈・ハロ。
上の方だけ１/４ぐらいが日暈・ハロ。
日本がドイツに勝つことを願う私。
簡単に勝てる相手ではないけれど、１/４はバスケの神様や太陽が力を貸してくれる。
残りはチーム力だったり、自分を信じる力だったり、日本で応援してくれているみんなの力だったり、
ホーバスＨＣが、ちょうどいいタイミングでタイムをとったり・・・
自分達の本来持っている力を信じて、出し切って。
苦しい場面が続いたとしても
最後まで・・・
希望を捨てちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ by安西先生 SLAM DANK
黒い羽根の守護
富樫選手を守護しておくれ。
いつものように足を柔軟に。
SLAM DUNK 井上雄彦先生 すいません
名言を引用してしまいました。
