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新型コロナウィルス 書きたい放題23  イやな気持ちを消す技術 苫米地英人

2021年01月24日 | Weblog

イやな気持ちを消す技術 苫米地英人

こうしたクライシスは、人々の中で次のような段階を踏んで進んでいきます。

拒絶→恐怖→回避→希望の喪失

 

さて、CDCは、こうした事態に対処するための4つの基本原則を記しています。

まずはじめに、緊急事態が起こったときは、最初に「最悪の可能性を伝えなさい」ということ。

そして「それが時間とともに改善していっていることを数字で伝えなさい」ということ。

2番目に、政府はたとえば「危機を収束させます」という約束をしてはダメで、むしろ状況の不確定性を人々に正確に知らしめ、その問題を解決するプロセスについてのみ伝えなさい、ということ。

3番目は、その後の取り組みによって、問題解決のプロセスが進んでいることや状況が改善していることを伝えるために、それを示すデータや数字を継続的に国民に与えていくこと。

4番目は、恐怖を認め、人々に目の前の恐ろしい事態に関連する文脈情報を与えなさいということ。

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ロンドンのカーン市長は、コロナウィルス感染について「制御不能の状態にある」といい、イギリスのジョンソン首相は、イギリスで発見された新型コロナウイルスの変異株について、従来のウイルスより致死性が高い可能性があると発言した。

制御不能といわれ、変異株は致死性が高いと言われ、人々を不安な気持ちにさせると思ったけれど、CDCの基本原則である「最悪の可能性を伝えなさい」には則っていることに気付いた。

日本でも変異株が見つかり、どの位広まっているのか不明だけれど、日本政府には隠蔽したり数の操作をしたり、知名度の高い人に意見を言わせたりせずに、正しい情報を国民に伝えて欲しいと思う。

変異ウィルスの人は、自宅待機させたらダメでしょう。ちゃんと隔離しないと広がっていく。

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