孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

法治ではない、情冶部族の女酋長

2016年11月20日 | 外国ネタ
法律がないわけではないだろうが、あの半島部族は「法治」とは呼ばず、「情」が支配する部族のようだ。情の中でも特に、「恨」(ハン)の感情が世界一強いようだ。

突然「切れる」性格が、世界も認める風土病にもなっている。「火病」(ファビョン)と呼ぶそうだ。ネットでは、「ファビョる」などと使われる。

目下、若者の支持率は0%に落ち込んだそうだ。

思えば、オバマを挟んで、安倍総理が女酋長に向かって、覚えたてのハングル語でお愛想を言ったとき、あのクネクネ女酋長はどういう態度を取ったか。

   徹頭徹尾、反日だった

そのクネクネが日本に来たがっているだと??

ホットケ、ホットケ・・・

落ちるところまで落ちればいいのだ。

自業自得を絵に描いたような、女酋長の末路ではないか。

   まだ頭が高いぞ!!

見っとも無い誤訳。結構あるんです。

2016年11月20日 | 社会観察
うんざりするほど耳にする外来語の一つに「コンプライアンス」がある。

勤め先でも特に管理職の方々は、ひところ何かと言えばこの言葉を口にしていた。ところが先日メールで送られてきた文書を見て、この言葉の使い方が酷くて椅子から滑り落ちそうになった。

その文書は、ある社員の犯した不祥事を咎めたもので、各位このようなことにならないよう十分注意せよ。ついては社員の認識を確認すべく、特別監査を実施する、といった内容だった。

曰く、

『コンプライアンス遵守の意味もあって、特別監査を実施云々・・・』と書かれていた。


「コンプライアンス遵守」??

compliance とは、そもそも 動詞 comply の名詞形である。comply (コンプライ)とは、(規則・法令・命令などに)従う、応じる、という意味である。その名詞形の compliance (コンプライアンス)とは、従うこと、応じること、という意味である。

「コンプライアンス遵守」とは、「頭痛が痛い」とか、「馬から落馬する」とか、「歳を取った女のお婆さん」と言っている様なもの。この文書を書いた方の顔を一度見てみたい気がする。口にはするが、言葉の意味がよく理解していないことが一発で分かる。

この文書はおそらく社内数百人に転送されているはずだから、恥の拡散で心象を相当悪くしたはずだが、待てよ、みんな気付かなかったかもしれないな。

そういえば、テレビの報道番組でも最近恥ずかしい誤訳があったと騒がれていた。

日テレの報道番組で、レディー・ガガさんがトランプ氏の住む「トランプタワー」の前に現れ、「Love trumps hate.」と書かれたプラカードを持って立つ様子を紹介したときのこと。

  レディー・ガガが掲げるもの


ネットでの記事曰く。

「Love trumps hate.」は、対抗馬のヒラリー・クリントン氏(69)が選挙キャンペーンで使用したフレーズだ。意味は「愛は憎しみに勝る」――トランプ氏の名前と、「~に勝つ」「~を負かす」といった意味の動詞trumpをかけている。差別的な発言を繰り返すトランプ氏を皮肉った標語である。

  クリントンの使ったフレーズ

ところが、番組のナレーションでは「手に持ったプラカードに書かれていたのは、『トランプは嫌い』のメッセージ」と説明。その後、ガガさんが車の中から同フレーズを叫んだ際にも「トランプは嫌い!」とのテロップを表示した。(hate には嫌うという意味がある)

ババ抜きなどのゲームをする「トランプ」は、英語で card (カード)という。トランプをする、とは play cards と表現する。

英語の trump には他に、「切り札」とか、「奥の手」などという意味もある。



達筆の方がとんでもない誤字を書くと見っとも無いものだ。つまらぬ恥をかかぬように、字は下手でも、言葉遣いや正しい漢字を書くよう日頃から努めたいものだ。

外国人というと欧米人をイメージしがちだが・・

2016年11月20日 | 社会観察
なんでも、世界から優秀な人材を呼び込もうという意図で、日本の永住権を最短で日本滞在1年にて取得できるようになるそうである。

日本経済新聞によると・・・ 

 『政府は外国人の経営者や技術者が最短1年の滞在で永住権を取得できるようにする。専門知識を持つ高度人材は5年の滞在を条件としてきたが、この期間を3年に短縮したうえで、一定の条件を満たせば1年での申請を認める。世界的にも最短レベルで永住資格を取れる体制を整えて、外国人の研究開発などに対する高い手腕を取り込む・・・』のだそうだ。

対象となるのは、学歴や職歴、年収や年齢、研究実績といった項目をポイントで評価して、合格点に達すれば取得できる「高度専門職」という在留資格を持つ外国人。

制度を見直すことで、申請までに5年要したのが3年となり、ポイントが高ければそれがわずか1年と短縮されるとのことだ。

ところで「外国人」というと、多くの日本人はどういうイメージを抱くだろうか?

  外国人=いわゆる欧米人??


因みに、2016年 6月時点の、「高度専門職」資格を持つ外国人の実態は、取得者総数が、2688人だそうで、上位の内訳は以下の通り。

中国人  : 65%
インド人 :  5%
アメリカ人:  5%

  爆買いする、こいつらも外国人です

昨年末の在留外国人統計をみると、日本全国での合計数:223万人
内訳は、以下の通り。

中国人   : 30%
韓国人   : 20%
フィリピン人: 10%

在留外国人のうちの半数は、支那人と南朝鮮人が占めている。参考までに、宮城県の県民人口は230万人で、在留外国人とほぼ同数。わが故郷、静岡県の人口は370万人である。

話を「永住権取得」に戻すと、この永住権を取得することで、ビザ更新の手間が省けるようになるだけでなく、職業選択が寄り自由になり、社会的な信用が高まることで、住宅取得や起業するときの資金調達が容易にない、更に配偶者の就労も認められるそうである。

日本のマスゴミは、こういう現政権の移民政策の変化を大きく話題にしないようだが、このままでは日本がシンガポールのようになっていくようで、先行き大きな不安を抱いてしまうのだが、大丈夫だろうか?

移民の枠を緩めれば、日本はあっという間に外国人だらけになるのは必至である。

なぜなら、日本ほど住みやすい、「桃源郷」のような国は他にないからだ。

周りの人に聞いてみるがいい。「外国の人とは仲良くして、共生すべきだ。多様性を尊ぶべきだ。」と、シラッと答える人がたくさんいるだろう。

でも、本当にそれでいいのか?

引き際を考えよう!

2016年11月20日 | 社会観察
フィギアスケートのシーズンで、カミさんがテレビの前に陣取ってスケート観戦をしている時間が目立ってきた。

私は体操やシンクロやスケートみたいな、審査員が点をつける競技はどうも今ひとつすきになれなくて、昔から大好きな観戦スポーツは?と聞かれたら、迷わず「ボクシングです」と答えることにしている。

先日も、女子フィギアスケートの大会があって、人気の浅田真央の演技がグチャグチャだったようで、もはや26歳という年齢が負担になってきて挽回は難しそうである。

  かわいさも薄らいできたような

実際に、年齢的なピークは19歳くらいであるというのが業界の定説のようだ。

となると、残された道は、テレビタレントになってバラエティー番組で活躍するか、コメンテーターとして解説したりCMタレントとして愛嬌を振りまく道しかないのか・・・。

こんなことしか予想できないのが、スポーツ選手の現状であって、何とも寂しい感じがする。

夢を持ち続けてきて、栄光を勝ち取り、人気も収入も十分獲得した結果、残された人生を貯金を食いつぶしながら過ごすというのは、見習うべきものか、どうなのだろう?

結局、いつまでも世間の注目を受けて生きたいというなら、サッサと後輩に道を譲って、オチャラケ芸能番組に出てバカ騒ぎする方が業界のためではなかろうか。

  周りにチヤホヤされたい性分で

いくら好きだからと言っても、一緒に競技する若者たちはやりにくいだろうなあ、とお察しするが、そんなことはないのだろうか。

  キングですか・・


  元気なのは分かりました


他に取り柄がないんじゃないか・・・?

そういう勘ぐりはお節介というものか。

越中・五箇山から時空を飛ぶ

2016年11月19日 | 旅行
今月初めに塩硝(硝石)の製造基地として名高い、「陸の孤島」富山県五箇山の合掌造りのを見るため、衝動的に早朝家を出発して、高速道路を飛ばしたのは良かった。

  白川郷と同じ合掌造りの里の世界文化遺産登録



しかし、先月秋祭りのおでん係で、600人分のおでんを作ったときに痛めたと思われる腰が、長時間ドライブのために悪化して、いまだに体調最悪である。

五箇山の帰りの車中で、私の頭の中は時空を飛び越え470年前の種子島に飛んでいた。

『一語読み(イチゴヨミ)自分で作った種子島』と暗記した、1543年の出来事、『種子島に鉄砲伝来』の年号の覚え方は、今でも忘れずにいる。


 屋久島の東にある「種子島」


五箇山がなぜ種子島に結びつくか。それは、種子島からスタートした鉄砲の歴史に五箇山が大きく関与するからであった。

  鉄砲は戦(いくさ)を変えた

1543年に種子島の島主・種子島時堯(ときたか)がポルトガルの商人から2丁の火縄銃を購入し、翌年にはすでに国産化に成功し、全国に広まっていった。

2丁の火縄銃から始まった鉄砲が、わずか57年後の関が原の戦いでは、その数4万丁とも5万丁ともいわれるほど、大量に使用されることとなる。

  鉄砲使用の戦術は独特だった

しかし、火縄銃には火薬と弾が必要で、さらに黒色火薬は硫黄と木炭と塩硝(硝石)を調合して作る。硫黄と木炭は国内で調達できるが、硝石は国内にはなかった。

自前で調達できなければ、当初は輸入に頼るしかなかった。

  硝石の輸入ルート

戦国時代、鉄砲の需要の拡大と共に、塩硝の自前での生産は重要課題であったわけだ。そこに、一向宗(浄土真宗)や織田信長が絡んできて、越中五箇山・塩硝の生産基地という状況に収束していったようだ。

五箇山の「塩硝の館」では、切符切り兼解説員のおばさんが、五箇山の農家の方々が独自に塩硝作りを考えたんです・・などと解説していたが、調べてみると、すでに種子島の時点で、火薬の調合の仕方や塩硝の情報などはかなり入手していたようだ。

当然といえば当然で、当時は種子島とて戦闘体制下にあったため、新型兵器としての火縄銃は、格好の武器になりうると判断されたのは必然のことだっただろう。

このあたりの歴史を調べ始めると、1543年、鉄砲伝来などと簡単に通りすぎるわけにはいかない。

「1492年、コロンブスが新大陸を発見」などと丸暗記しただけだった社会科の授業だったが、その頃の状況を掘り下げると、目からウロコがボロボロ落ちたように、日本の16世紀後半の当時も、いや、実に興味深い事実が満載である。

続きは、今後綴っていくことにする。

立ち読み → 衝動買いの本

2016年11月13日 | 趣味の世界
最近のマイブームは「鯖缶」(さばの水煮缶詰)で、ほぼ毎日何らかの形で口にしている。買いだめしておいた在庫が減ってきたので、百均ショップに買出しに行ってきた。

買い物を終えて、向かいにある本屋に立ち寄ってみた。読みたい本のほとんどは通販で購入しているので、本屋に立ち寄るのは、平積みされている本を眺めて、最近の売れ筋本はどんなものかをぼんやりと見るのが目的だった。

面白いもので、書店の一押しの本はどういう傾向の本であるかが分かるもので、新書本などで、やたらと左翼系の「評論家」の著作を高く平積みしてあったりして、「ははぁ~ん、ここの書店の店主は、こいつらの書いた本を読ませたがっているのだな」と察することができる。

そんな時私は、知らん顔をして、その類の本の一番上に、保守系の評論家の本をポンと置いておくことにしている。

サラッと様子をみてから帰ろうと出口に向かう途中、『九十歳。何がめでたい』という、佐藤愛子の本が目にはいった。帯には、「黒柳徹子さん瀬戸内寂聴さん・・・みなさん、泣いて笑って大絶賛」と書かれていた。

佐藤愛子といえば、昔から週刊誌などで小気味いいエッセイを披露していたので、私はよく愛読していた。曽野綾子さんを一回りざっくばらんにしたような文の調子で、「こちとら江戸っ子よぉ!」と言い出しそうなイメージがある作家だと思う。

   本が私に声をかけてきた・・

一冊手に取って立ち読みした。たまたま開いたページが「来るか?日本人総アホ時代」というタイトルのエッセイのページだった。佐藤愛子がこのタイトルで何か書くとなれば、面白くないわけがない。

それは、タクシー運転手と盛り上がった「スマホ」の話題であった。

一気に読んだ後、私は迷わずその本を持ってレジに向かった。

  御歳93


たまに本屋に立ち寄ると、こういうめぐり合いがあるので、いくらアマゾンが便利だとはいえ、街から書店が消えてしまうのは嫌である。

家について、早速読み始めているが、93歳になってもこういうシャレた文章を書けるなら、高齢者も捨てたモンじゃない。

私もこういうタイプのお年寄りにあやかって歳を重ねたいものだと思う。

ちょっと前、この佐藤愛子とほぼ同い年の老婆が、勝手なことをほざいて、日本中の顰蹙を買ったばかりだった。例の尼僧コスプレの腐敗臭の漂う老作家だ。

   御歳94


同じ老齢の女性作家でも月とスッポンのようだが、この違いを生じさせる要因は果たしてなんなのだろうか?

知らん顔するな、自動車メーカー

2016年11月13日 | 社会観察
確かに便利だが、時として怖い殺人兵器にもなりうる高価な乗り物、自動車。

   先週の栃木の人身事故

金をかければ、あれやこれや付属センサーが付いて益々便利になっていくようだが、操縦するのは人間であり、しかもその人間の性能が衰えていけば高度な乗り物は簡単に殺人兵器に変身する。操縦するドライバーの命は守られても、自動車はいとも簡単に歩行者の命を奪うになり得る。

日夜、新型自動車の開発に勤しむ技術者達は、最近連日のように報道される高齢者ドライバーの人身事故をどう考えているのか?

   せっかくの高級車も無残


このテーマで私はこれまで4度ブログのネタにしてきた。

今朝のニュースでも、また立川市の老女の運転する自動車が暴走して二人の命を奪ったと伝えていた。「ブレーキを踏んだが止まらなかった」そうだ。


私が考えている以上の怖い状況が想像以上の速さで進行しているようだ。



本当は怖い 高齢者ドライバー」 2015 2/14

グローバル企業の企業文化とは」 2015 6/28

新一年生を高齢者ドライバーから守れ!」 2016 4/2

正直、怖いです。高齢者ドライバー」 2016 10/29


恒例、大統領イジメ

2016年11月12日 | 政治ネタ
水に落ちた犬は叩け!

恒例の南朝鮮部族による、大統領イジメが熱を帯びているようだが、何とも豊富なエネルギーの持ち主である。その源泉は、やはりカプサイシンで漬け込まれたれた脳味噌にあるのだろうか。

  大量発注したプラカード持参で


両親を暗殺されたクネクネ女酋長は、その最期をどのように迎えるのか、ミステリー作家になったつもりで結末を書くとすれば、服毒自殺を装った暗殺が適当だろう。

  ここまで大騒ぎすることか?

支持率は5%まで落ち込んでいるので、もう1週間持ちこたえれば、来週の支持率は多分0.8%くらいになっているんじゃないか?


もうソウル市民は、クネクネの存命を望んではいないようだ。なんという部族だろうか。

Yes, we can だったはずだが・・・

2016年11月12日 | 英語関連
黒人初の大統領から女性初の大統領にバトンタッチだったはずだが、バトンはポロリと手から落ちて渡されることはなかった。

Yes, we can を連呼して大統領になったものの、これといった実績は・・・何かあったか?

 演説朗読が特技

ここ数年、グローバル、グローバルと国境など邪魔でしかないと考える、グローバリストたちの思惑通りに世の中が廻り始めたようだが、現実は国境が消えたかに見えるEUも移民問題でガタガタになってきたところに、アメリカの国民もグローバル化にNOという意思表示を示した格好だ。

あわよくば、その反響が日本にも届いて、日本人の目を覚ますように作用してくれればいいのだが・・。

西海岸のカスが落選したようだ。

2016年11月12日 | 外国ネタ
日系人というと日本人の血が少しは流れているのだから、根は日本人に共通するものがあるのだろうと思ってたら大間違いで、3世くらいになると、見た目は日本人みたいでも中身はとんでもなく日本人離れしていて、興醒めすることがある。

祖父母も両親も純粋な日本人であっても、やはり教育をアメリカ人と共に受けて普段話す言葉も英語だけで成長した場合は、まさに日本人のように見える外国人となる。

言葉が人間を形成する。言語は文化だと言われる所以である。

マイク・ホンダことマイケル・マコト・ホンダ(75)は、カリフォルニア州選出の民主党下院議員であったが、この度の選挙で落選した。マコトに喜ばしい!!

金のためなら何でもする典型的な政治屋で、支那共産党や南朝鮮の手先となって、ありもしない南京虐殺や従軍慰安婦を喧伝するプロパガンダ活動をその主な活動にして、日本に「謝罪しろ、謝罪しろ」といい続けては資金を稼いでいた、ろくでもないチンピラ野郎である。

  これぞ売国奴!

カリフォルニア州グレンデール市の公園に設置された、例の慰安婦像のお陰で、現地の日本人や日系人達はどんなに辛い目に遭っているか。子供たちは、在米朝鮮人たちに唾をかけられたり、嫌がらせをされたりして、それはもう悲惨な状況らしい。

支那共産党や南朝鮮反日団体は、日系人の下院議員で、金をちらつかせればどんなことでも協力するマイク・ホンダを飼い犬のように手なずけて利用してきたのだった。

大統領選に耳目が集まるのは無理もないが、この売国奴が落選したというニュースの方が価値があると考える日本人も少なからずいるのを忘れてはいけない。

自立できるいいチャンス。

2016年11月10日 | 外国ネタ
昨日は米国大統領が決る日だったが、結果は分かっているはずなのに、職場の誰もそれを口にしなかったのは、関心がなかったからであろうか。それとも、みんな結果を知って不安が膨らみ無口になってしまったからであろうか。

案の定、新聞各紙をはじめとするマスコミ各社は、この先どうなるかなどと、トランプ大統領の誕生をネガティブに捉え、不安を煽る感じの論調がほとんどだったという。

  カレー味のウンコ? ウンコ味のカレー?

コメンテーターを呼んでの討論形式の番組なども youtube でいくつか覗いてみたが、新聞と大差なかったような気がする。

しかし、これで日本も自立できるいいチャンスになるだろう、という前向きな意見を言う評論家も何人かいて、アメリカ人のケント・ギルバート氏なども同じ事を語っていた。

面白かったのは、 Yahoo ニュースだったか、「石井てる美、テンション、ダダ下がり」という見出しだった。彼女は自腹を切ってニューヨークに飛び、ヒラリー・クリントンのモノマネをして、モノマネ業界に一気に旋風を起こそうという魂胆だったようだ。

石井てる美というモノマネ芸人など初耳だったので、youtube 「石井てる美」と検索して、彼女のパフォーマンスを観たのだが、バカウケするほどではなかった。

  

オバマのモノマネをする芸人もいたが、どちらも喋るとボロが出てしまい、完成度がイマイチだった。

石井てる美さんは、むしろヒラリー氏が落選してよかったろう。自腹で払った飛行機代はもったいなかったが、今年の年末までには何度かテレビに出る機会があるだろうから、それでペイできるだろう。

私は、個人的にヒラリー氏に恨みがあるわけではないが、彼女の亭主が大統領だった時に、大統領執務室に当時研修生だった、モニカ・ルインスキ嬢を呼び込み、嫌らしい行為に及んだ、例のスキャンダルの一件が脳裏から消えないのだ。

ビル・クリントンの犯した行為に呆れたのではなく、当時私はあれだけの大恥をかかされたのにも関わらず、離婚しなかったヒラリーと、あんな大統領を許したアメリカ国民に途方もなく大きな失望感を感じたのだった。

しかも、グローバリズムを推し進める側に立つ彼女は、今後の日本にとっても日本を間違った方向に持っていくことは確実であったから、私は支持出来なかった。

その点、トランプの方が、まだ議論の余地が残っているような雰囲気ではなかったか。

アメリカのマスコミ各社やテレビ局、それに現役大統領までもヒラリーを露骨に応援する様子には、大きな違和感を覚えていた。

我々は、このチャンスを無駄にせず、経済的にも政治的にも、そして文化的にもアメリカの植民地になってきている現状を見直し、真面目に将来像を考える良い起爆剤と捉えることが大切であると思う。

日本三大がっかりスポット

2016年11月06日 | 社会観察
職場に四国の高知県出身の若者がいる。ちょっとふざけて、「それはないゼヨ。」とか、「しっかりせにゃ、いかんゼヨ。」とか、土佐出身の坂本龍馬のつもりで話しかけると、彼は、「実際はそんな話し方はしませんよ。」と逆にたしなめられた。

私は記憶が薄いのだが、高知に旅行した事があった。観光バスのガイドさんが、それまで話していた話を突然中断して、「皆様、左手をご覧下さい。有名な『はりまや橋』が見えます。」と早口で言った。

言ってすぐ「ご覧になれました?」と心配そうに言って、「『日本三大がっかりスポット』の一つとして全国的に有名になりました『はりまや橋』は、わざわざバスを降りてまで観ることもないので、車中からご紹介させていただきました。」と言っていたが、私はその時まで、『日本三大がっかりスポット』という言葉は聞いたことがなかった。

  土佐の高知のはりまや橋

残りの二つは、札幌の時計台と長崎のオランダ坂だそうだ。

このことを高知出身の若者に言うと、連休で帰省したときスマホで撮ってきたといって、「はりまや橋」の写真を見せてくれ、「確かに短いね」と二人で笑った。

私は、オランダ坂は見たことはないが、札幌の時計台には苦い思い出がある。

それは、私が大学生だった時、バックパックを背負って北海道に二週間ほど旅に出た時のことだった。目的は天売島でオロロン鳥を観ることだったが、札幌から天売島、旭川、釧路、襟裳岬、登別と廻ってきた。

札幌では、クラーク博士の像を見たり、札幌ラーメンを食べたりした後、時計台を観に行った。ところがガイドブックを見ながら探してもなかなか見つからず、通行人に聞くことになった。「すみません。時計台を探しているんですが、どう行けばいいでしょうか?」と聞くと・・・

主婦のような女性はクスッと笑って、「あれですよ。」と道路の反対側を指差したのだった。私は顔から火が出る思いだったが、ガイドブックの写真と見比べると、まったく似ていなくて、一体この写真はどういうアングルで撮られたのだろうかと、しばしガイドブックを眺めながら悩んだほどだった。

確かに、あの時の「がっかり感」は、強烈だった。

がっかりといえば、この間のノーベル賞の文学賞も相当な「がっかり感」を感じさせてくれた。反体制歌手のボブ・ディランの受賞騒ぎだ。

  反体制が聞いて呆れる

反体制といえども、権威には滅法弱そうな詩人のようだ。

彼の受賞が発表された時、今は立派な初老の仲間入りをしたかつてのフォークシンガーたちが、自分はいかにボブディランの影響を受けたのかと、BSか何かの番組で語っていたのを聞いた。

何、彼らが当時歌っていたのは、「あなたは、もう忘れたかしら・・・赤い手ぬぐいマフラーにして・・・」とか、「戦争が終わってぇ、僕らは産まれたぁ・・・戦争を知らない、子供たちぃさぁ・・・」などという、何とも軟弱で軟派な歌であった。

  髪の毛が長いと許されないならァ♪

あれでも、当時は反体制の歌のつもりで歌っていたのかと思うと、私はかなり「がっかり」したものだった。

「世界遺産」なんてどうでもいいが・・

2016年11月06日 | 趣味の世界
車内で仮眠を取っただけで帰路についたので、ほとんど日帰りドライブだったのだが、とにかく新東名高速~東海北陸自動車道を経由して、越中五箇山合掌集落まで行ってきた。

中でも行きたかったのは、五箇山IC近くにある菅沼合掌集落にできた「塩硝の館」という、16世紀後半から五箇山集落が製造基地となった塩硝(硝石)作りの資料館を見学するのが目的であった。

  塩硝の館



以前から、白川郷の合掌造り集落を訪れてみたいと思っていたが、1995年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されて以降、連日観光客が押し寄せていることをニュースなどで知り、急激に動機が薄れてきていた。

私は、何度かブログのネタにもしてきたが、ユネスコ世界遺産とか、ミシュランとかいう外国のお墨付きなど大嫌いで、地元の富士山なども世界文化遺産登録が抹消されればいいと思っている、不埒者である。

ユネスコの世界文化遺産登録も、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」という名称で登録されていたなどとは、露知らずであった。

  五箇山・相倉集落


菅沼集落は、庄川沿いにあるわずか12棟の集落で、そのうち9棟のみが合掌造り家屋である。江戸時代から、和紙作り、養蚕、そして塩硝作りが主な産業で、このうち私がもっとも関心があったのは、和紙でもなく、合掌造りの家屋でもなく、火薬の原料である「塩硝(硝石)作り」のみであった。

  心休まる風景だ

何かで読んだ記憶があった。「合掌造り」の家屋は大家族であり、人糞の量が多い。これが塩硝作りに必要な材料の供給に合致して、五箇山・白川地区での主な産業になった、という内容。

たったこれだけの情報しかなかったところに、最近見た、とある youtube の動画で、1543年種子島に伝わった2丁の鉄砲を、当時の藩主は今のお金で一丁5000万円払って買い取ったと知り、俄然その後の歴史に興味が湧いてきたのだった。


真っ先に向かった「塩硝の館」はこじんまりした藁葺きの建物で、入口で300円を払ってスリッパに履き替え中に入った。

その時、訪問者は私以外に若い女性が3名で、意外に少なかったが、集落の来訪者はほとんどが高齢者の集団で、多分「塩硝」のことなど関心が無かったのだろう。300円払ってまで中に入ろうとする人は拍子抜けするほど少なかった。

  塩硝の館、入り口

中に入ると、入口の切符売りの老女が、私たち4名のために、展示品を解説しようと近づいてきた。

塩硝とは硝石(硝酸カリ)のことで、黒色火薬の原料であること。他に硫黄と炭の粉末で火薬が作られること。年貢米の代わりに塩硝を収めていたこと。

五箇山の塩硝は、囲炉裏のまわりに深さ2mくらいの穴を掘って、そば殻や麻などを干したもの、蚕の糞、土などを何層にも重ねて積んでいき、途中何度か切り返しをしながら4~5年発酵させて作ると説明してくれた。

 風情ある囲炉裏

私が、「何かで読んだんですけど、合掌造りの家屋は大家族で、糞尿が大量に確保できるので、塩硝の生産基地になったそうですね。」と聞くと、その老女は俄かに、「五箇山ではそれは使いませんでした。」と否定した。

私は、その断定の仕方にどうも胡散臭さを感じた。老女はいかにもインテリ風で、何となく以前は中学か高校の社会化の教師でもやっていた雰囲気の方だった。しかも、バリバリの日教組メンバーという雰囲気を漂わせていた。

ともあれ、彼女は解説を続けてくれた。

掘っては切り替えして空気に触れさせ、また埋めては発酵させるのだそうで、4~5年後に「塩硝土」に水をかけてその水溶液を釜で煮詰める、さらに草木の灰を入れてろ過して、これを繰り返してしだいに結晶化していくのだそうだ。

私は、「そういう作り方はどこから習ったんですか?」と疑問を感じたままに質問すると、彼女は即座に、「それは当時の農家の方が考えたんです。」と答えた。

思わず私は、「そんな馬鹿な・・・! 硝石の需要が生じたからどこかから習ったんじゃないんですか?」と少し大きな声を出してしまった。

その声に驚いたのか、一緒にいた女性三名は先の展示を見に先へ行ってしまった。同時に新たな訪問者達が入ってきたようで、解説者の老女は入口に戻っていった。

かすかな私の記憶で、中世のフランスなどでは家にトイレがなく、カメや大きめの瓶に排泄物を入れておき、一杯になったら二階の窓から下の石畳の道路に投げ捨てていた。

そのアンモニアが石の間で硝石に結晶化した、と何かで読んだ事があったので、人の排泄物は必須材料のような先入観があったのだった。

私の受けた印象は、この合掌造りの集落は「世界遺産」のブランドを得たことで、何となく気取り始めて、その文化を美化しようとする意識が芽生え、嫌な印象を来訪者に感じさせないようにするところがあるのでは・・というものだった。

村人の英知を過大評価しているような点や、塩硝造りに人の排泄物など用いなかったと断定する態度などに、私は「世界遺産効果」を感じ取ったのだった。

それにしても、なぜここが火薬に欠かせない硝石の生産基地になったのか。その利益は加賀藩を潤し、「加賀百万石」の源泉になったという。

なぜ、北陸の加賀藩だったのか。

鉄砲と同時に硝石の製造法は伝来されなかったのか。

ヨーロッパではどうやって硝石を確保していたのか。

疑問は次々に湧いてきた。

そして、調べていくと様々なことが新たに分かってきた。フィリピンに赴任していた時に見た、マニラ市内にあったキリシタン大名の高山右近の像。あの目を背けたくなるほどの落書きだらけで汚くなっていたマニラで病死した高山右近の石像も一連の硝石の歴史に関わってきたのだった。

以下は引き続きブログに綴っていきたい。







下品な選挙戦おわり

2016年11月06日 | 政治ネタ
アメリカの大統領選もあと少しで終わろうとしていて、誠に結構なことである。

あんな品性下劣な選挙戦をニュースで見せられるだけで、吐き気を及ぼしたものだから、もうサッサと終わって欲しい。

どっちが大統領になっても、あの国が今以上に良くなるとは思えないし、日本にとってもどっちが得かは大差なく、相変わらず経済的にも文化的にも、日本はあの国の属国であり続けるのだろう。

ある評論家の言を借用すると、究極の選択で、食事を断れないとしたら、あなたはどちらを選びますか?

「ウ〇コ味のカレーですか?それとも、カレー味のウ〇コですか?」

さてさて、アメリカの選挙民はどっちを選ぶのか・・。

  目糞、鼻糞を笑う


ローマも終わった、大英帝国も終わった。アメリカの覇権も確実に終りが始っている。

クネクネ「幽体離脱話法」

2016年11月06日 | 外国ネタ
今朝の産経新聞一面の、加藤達也氏の『虎穴に入らずんば』というコラムが大変興味深かったので、読まなかった方のために、簡単にご紹介しよう。

加藤達也氏といえば、2年前当時産経新聞のソウル支局長であったとき、、セウォル号沈没事故の当日に韓国の朴槿恵・大統領が補佐官のチョン・ユンフェと密会したという朝鮮日報や証券街の報道をもとにしたコラムを掲載したジャーナリストである。

  産経と加藤氏の気骨は賞賛に値する

南朝鮮検察当局は加藤支局長が朴大統領の名誉を毀損したとみなして在宅起訴し、韓国からの出国を禁止する処分とした問題は、ウィキペディアの通りで、詳細はリンクをクリックして欲しい。

南朝鮮の嫌がらせは、その民族の性質を如実に現していたが、それに屈服することがなかった産経新聞と加藤氏は見事であった。

特に、南朝鮮の裁判長が無罪判決を言い渡す時ですら、3時間も加藤氏を立たせたままにしておくなど、その寒々しい陰湿さは到底我々には理解できないものであった。

さて、その加藤氏の今朝の朝刊一面のコラムである。

「幽体離脱話法」とは、南朝鮮独特の言葉で、今政治的危機の真っ只中にあるクネクネ女酋長の発言や態度を批判する際に以前から使われているのだそうだ。

以前から、女酋長は権力のトップにいながら、「政治責任」を問われた時など、「私はこうする」と一人称で語ることはせず、「日本は歴史を直視しなければならない」とか、「日本は問題を解決させなければならない」とか、「解決策はホニャララを納得させるものでなくてはならない」とかいう風に、当事者としての姿勢がほとんど感じられなかったという。

  まるで爬虫類の顔

クネクネの言葉には、政府という肉体から浮遊して少し高いところからこの世をながめているような浮遊感あり、南朝鮮の連中はそれを感じ取って「幽体離脱話法」という表現をあて、それがクネクネの指導者としての生き方を示す代名詞として定着してきたそうだ。

それにつけても、何かにつけては「謝罪せよ、謝罪せよ」と五月蝿い部族だが、先週のクネクネの謝罪会見も「幽体離脱」していたようで、『だまされた。悪いのはあの人。聞いてびっくり。』という思いが滲み出ていたそうだ。

  謝罪すりゃ済む?

コラムは、気の効いたオチで締めくくられていた。曰く・・・。

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朝鮮日報の記事によると、『問題の崔氏は「日本に劣らぬ逆賊だ」と批判されている。』ようだ。 国家の一大事にも反日をはさむとは・・・。

この際、南朝鮮の連中には、悪さの基準に、根拠もなく日本を持ち出す 「引き合い型反日」 からの 「離脱」を求めたい。

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