孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

ある左翼文化人の死

2016年07月11日 | 芸能関連
仕事の合間に見たYahoo News に、永六輔さん死去 83歳とあった。

私はこのタレントのことはあまり詳しく知らないが、学生時代にテレビなど持たなかった私はよくラジオを聴いたもので、エイロクスケという名前は、しょっちゅう耳にしていて、その声もよく覚えている。

「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は、確か毎日放送があったと思うが、内容が面白くてこの番組もよく記憶に残っている。

なぜか、永六輔、死去の一報を目にしたとき、小沢昭一のことを思い出したのだった。

永六輔は、確か鯨尺の復活を盛んに口にしていたことがあったが、ラジオ番組の内容は押し並べて、市民運動っぽいものではなかったか。何となくお花畑の住人のような言動が目立っていたタレントだった気がする。

小沢一郎はもう数年前に他界しているが、永六輔は今頃あの世で彼と再会して、あの舌足らずの口調でおしゃべりに興じているかもしれない。



そう言えば、癌を次々に克服したと盛んにテレビで自慢していた大橋巨泉も、余命幾ばくもないそうだから、同世代のテレビ出たがり老人達は、もうすぐあの世で同窓会でも開けばいい。

それにしても、自分の年老いた姿を晒してまでテレビに出たがる神経がなくては、彼らのようなタレント業は務まらないものなのだな、と感心してしまう。


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