今でも続いているのかどうか知りませんが、楽天だったかユニクロだったか・・・、社内の公用語を英語にするというニュースが巷を駆け巡りました。外国人の割合が増えていったための対応策なのでしょうが、こういう時代に就職をする学生さんたちには同情してしまいます。私は、日本人同士が英語で会話をするのを想像しただけで、蕁麻疹を発症思想になります。
実際に、市の教育委員会が主催する、外国人が講師の英会話教室に参加したことがありますが、日本人の生徒同士が英語で会話の練習(フリートーク)をさせられました。それが、嫌で嫌で、3度だけ行って止めちゃいました。以来、私は私なりの独学で英語を勉強することにしました。といっても、NHKラジオの英語会話という番組を一年間、毎日聴き続けただけですが。毎月のテキストは確か200円もしなかったと思います。同じ内容の番組が、午前・午後・夜に放送されていたので、ほぼ毎日欠かさず聞くことができました。たかだか15分くらいの番組だったと思います。
時々力試しのつもりで、週末などに街に出て、外国人を見つけては話しかけたものです。よく話しかけたのがアメリカから布教活動で日本に来たモルモン教の宣教師たちです。彼らは非常に若くて気さくで、しかも日本語を習得したがっていますので、話しかけると、気軽に立ち話に応じてくれました。訳を話して、私が英語で話しかけ、彼らが日本語で私に話しかけるというルールにしました。そして、言い方や文法的に間違っていたら訂正するのです。
何度か話すうちに、彼らから、是非教会に遊びに来いと、お誘いがありました。しかし、私は当時からキリスト教には全く関心がなかったので、はっきりとその旨を伝えると、宗教のことは抜きにしていいから、遊びに来ないかとさらに強く誘われました。好意を無にするのも良くないと思い、一度だけ遊びに行きましたが、やはり他の方たちは宗教的な理由で集まっているようで、少し場違いな雰囲気でした。
近頃では、小学生も学校で英語を学び始めるそうで、大変な時代になったものです。子供も大変ですが、教える方はもっと大変でしょう。私は、中学と高校で合計6年間勉強しただけですが、もうそれだけで十分だったと思います。確かに早い時期から勉強をすれば、それなりに上達するでしょうが、今思うに、英語を勉強するなら、もう少し日本語を勉強した方がいいのではないかと思います。しかも、できれば古来の日本語である「大和言葉」を勉強した方がいいと思うんです。
もともとあった大和言葉に中国から伝わった漢字を当てはめて、その漢字を変形させて平仮名やカタカナを作ったのが今の日本語です。「ハナ」といっても、「花」「鼻」と漢字で使い分けますが、元は同じだそうです。「キ」は男を表し、「ミ」は女を表すので、オキナといえばお爺さん、オミナといえばお婆さんのこと。イザナキが男の神様、イザナミが女の神様。「キミ」とは男女のカップルのことだそうです。「キミガヨ」の歌詞は祝言の時の祝詞(のりと)だったそうです。「高砂や」と同じような祝詞なのだそうです。日本人なら、なぜそういうことを学校でしっかりと教えてくれなかったのかと、私はこの歳になって思うのです。
実際に、市の教育委員会が主催する、外国人が講師の英会話教室に参加したことがありますが、日本人の生徒同士が英語で会話の練習(フリートーク)をさせられました。それが、嫌で嫌で、3度だけ行って止めちゃいました。以来、私は私なりの独学で英語を勉強することにしました。といっても、NHKラジオの英語会話という番組を一年間、毎日聴き続けただけですが。毎月のテキストは確か200円もしなかったと思います。同じ内容の番組が、午前・午後・夜に放送されていたので、ほぼ毎日欠かさず聞くことができました。たかだか15分くらいの番組だったと思います。
時々力試しのつもりで、週末などに街に出て、外国人を見つけては話しかけたものです。よく話しかけたのがアメリカから布教活動で日本に来たモルモン教の宣教師たちです。彼らは非常に若くて気さくで、しかも日本語を習得したがっていますので、話しかけると、気軽に立ち話に応じてくれました。訳を話して、私が英語で話しかけ、彼らが日本語で私に話しかけるというルールにしました。そして、言い方や文法的に間違っていたら訂正するのです。
何度か話すうちに、彼らから、是非教会に遊びに来いと、お誘いがありました。しかし、私は当時からキリスト教には全く関心がなかったので、はっきりとその旨を伝えると、宗教のことは抜きにしていいから、遊びに来ないかとさらに強く誘われました。好意を無にするのも良くないと思い、一度だけ遊びに行きましたが、やはり他の方たちは宗教的な理由で集まっているようで、少し場違いな雰囲気でした。
近頃では、小学生も学校で英語を学び始めるそうで、大変な時代になったものです。子供も大変ですが、教える方はもっと大変でしょう。私は、中学と高校で合計6年間勉強しただけですが、もうそれだけで十分だったと思います。確かに早い時期から勉強をすれば、それなりに上達するでしょうが、今思うに、英語を勉強するなら、もう少し日本語を勉強した方がいいのではないかと思います。しかも、できれば古来の日本語である「大和言葉」を勉強した方がいいと思うんです。
もともとあった大和言葉に中国から伝わった漢字を当てはめて、その漢字を変形させて平仮名やカタカナを作ったのが今の日本語です。「ハナ」といっても、「花」「鼻」と漢字で使い分けますが、元は同じだそうです。「キ」は男を表し、「ミ」は女を表すので、オキナといえばお爺さん、オミナといえばお婆さんのこと。イザナキが男の神様、イザナミが女の神様。「キミ」とは男女のカップルのことだそうです。「キミガヨ」の歌詞は祝言の時の祝詞(のりと)だったそうです。「高砂や」と同じような祝詞なのだそうです。日本人なら、なぜそういうことを学校でしっかりと教えてくれなかったのかと、私はこの歳になって思うのです。
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