孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

クリスマス。お菓子のブーツで大笑い!

2015年01月02日 | 日記
私は妻と違って、自分の主義として、若い時からクリスマスには無関心を通しています。毎年、クリスマスよりも赤穂浪士の討ち入りの時期が近づくことで、「年の暮れ」を感じます。忠臣蔵のDVDを観たりして、自分なりに年末の気分を醸成させ、12月14日には、神妙な気分になったりもするんです。

別にキリスト教に恨みはないんですが、小学校の低学年の時分から、クリスマスの意味が分からず、母が婦人会で注文したケーキを食べたり、店でお菓子が詰まった赤い
長靴がぶら下がっているのを見る度に、子供心に不思議に感じていたんです。

この間のクリスマスの時、孫が泊まりに来て、昼間妻と買い物に出かけ、ケーキを買ってきました。見れば、孫は両手で大きなブーツを持ってニコニコしています。お菓子の袋が溢れんばかりに詰められていて、私が子供の時に買ってもらった長靴よりも
二倍くらいの大きさです。孫は大喜びで、「アメだ。ラムネだ。」とお菓子を取り出しながら中身の確認をし始めました。嫁がその様子をアイフォンで撮影したりしています。

すると、嫁が大笑いして、「アハハハ、やるようねぇ、やっぱり・・・。」と言いました。見れば、孫がお菓子を全部取り出して、ブーツが空になったのを確認し、自分の右足に履こうとしています。ところが、ブーツはつま先の部分はなく、ただの寸胴で上げ底の構造なため、小さな足でも突っ込んだところで履くことはできません。それでも孫は何とか底まで足を押し込み立ち上がろうとしています。つま先はあっちの方を向いちゃって、右足は膝を曲げざるを得ず、孫もこんなはずじゃなかったというような顔で、それでも愛嬌を振りまいてます。

私は、嫁が呟いた、「やるよねぇ、やっぱり・・・」という言葉に妙に同感しました。実は私も子供の頃、同じことをやったからです。嫁もやったはずです。孫もやった。きっと、似たような光景が、日本中で起きてるんだろうなぁと苦笑いさせられたひと時でした。


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