孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

スケート、若手選手の台頭

2015年12月27日 | 日記
この2~3日、カミさんがテレビの前の炬燵に陣取って、大好きなスケートに夢中になっていた。

全日本選手権とやらで、昨日今日と女子選手の演技を付き合って見た。

ショートプログラムで散々な結果だった浅田真央選手に比べて、まだ中学生や高校生達の演技がすばらしくて、「真央ちゃんも、いよいよ引退だな・・・。」と私が呟くと、カミさんは、「イヤイヤ、いくらひどくても3位には入るでしょ。」と言い張った。

カミさんの「読み」は、『日本スケート連盟が、浅田真央を世界選手権に出したがっているから・・・。』というものだった。

今夜の演技を見ていた私は、その出来を見てとても3位に食い込めるとは思えなかった。10代の選手達のハツラツとした演技に比べて、眉をひそめて悲しそうな表情を作るのに専念する浅田真央としか、私には見えなかった。

晩年の女子選手は、多くが「表現力」に頼ってくるような気がするが、浅田真央も例外ではないと感じていた。

今夜も出だしのジャンプが失敗して、3位はとても無理じゃないかと思ったが、カミさんの評価も、純粋に演技だけ見れば、「良くても4位止まり」と言っていた。

「ただし、絶対そうはならないよ。技術点は低くても、演技力を高く付けるから。」と自信満々で、結果はその通りだった。

何だかアンフェアな気がして少し白けたが、選手本人が一番よく分かっていることだろう。



私は、特に彼女のことを好きでも嫌いでもないが、この二日間見ていて、中学生や高校生の選手達の試合後のインタビューの話しっぷりが、実にしっかりしていて感心したのに比べて、日本の第一人者の25歳になる選手が、インタビューへの応対がフニャフニャしていてまともではなかったのが気に入らない。



だいたい、スケートを続けるかどうかを問われたとき、「ハーフ、ハーフだ」と答えていたときから、「何だ、その返事は・・・。」と、少し「イラッ!」とした私だった。


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