孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

増田明美の鋭い目(汗)

2016年12月27日 | マスゴミ関連
リオ五輪のマラソンでは、そのウザイ解説で評判を一層悪くした感のある増田明美の意見コラムが、不定期で産経新聞に掲載されて貴重な紙面をほとんど無駄に費やしている。

なぜ、彼女が評判を一層悪くしたかというと、8月14日にアップしたこのブログ(タイトルは、『もうウザイ!増田明美のマラソン解説』)へのアクセスが通常と比べて異常に多かったから。

その理由は私のブログの中身というより、どうも検索サイトで、「増田明美、ウザイ」と検索した結果私のブログにたどり着く、というパターンが急増したためのようだった。

その能天気で的外れの解説ぶりに、私が感じたと同じように、イライラ・むしゃくしゃした人が日本中にかなりの数存在したわけで、そういう人たちが、更なる彼女のウザイ解説に関する情報は何かないかと検索したというメカニズムだったと想像できる。

  私の綿密な「取材」に基く解説なんですよ

さて、その彼女の意見コラム「思うことあり」は、『鳥の鋭い目で見つめたい』という見出し。ピントが合っていない寝ぼけたような眼差しの彼女が、いったい何を見つめたいのかと思い、さっと斜め読みしてみた。

彼女の「思うこと」とは、リオ五輪も終わり年末となったので、4年後の東京五輪に向けての課題を描きたいという出だしだった。

その前に、まずはリオ五輪で感じたことを一言述べていた。それは「観客が少ない」ということで、その理由はチケットが高すぎたためだろう、との事。観客席が一杯にならなくては「アスリート・ファースト」とはならないそうで、そう考えるとリオ五輪は失敗だそうだ。

2020年の東京五輪はどうだろうか、と彼女は「課題」を挙げる。2020年の競技会場問題の「本質」は「不透明」という点に尽きるようだ。

水上競技にしろ水泳にしろバスケットにしろ、国民が知らないうちに計画が進み、いきなり完成図と見積もりを見せられると、彼女は憤慨する。

必要な投資や費用だと分かれば納得できるのだから、これからもニュースやワイドショーで取り上げられるよう「見える化」を実現することが必要だ。メディアもそのために問題が発覚してから騒ぐのではなく、国民に知らせる報道に力を注げ、というご意見だ。

最後に、「来年は酉年なので、羽ばたいて俯瞰しながら鋭い目で見つめたい」と締めくくっていた。

小池都知事は、カタカナ言葉を連発するので、その言葉、言葉に関して、聞く人が皆共通の認識を持てるかという心配があるのだが、果たして「アスリート・ファースト」とは、観客席を満席にすることという意味なのだろうか、というのが私の疑問だった。

なんだか、読む人がオリンピックをサーカスの興行と勘違いしそうになるような、駄文コラムであった。



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