孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

中止すべき、安倍訪韓

2018年01月25日 | 政治ネタ
安倍総理が自ら南朝鮮に出向くようだ。

どう考えても、クビを120度くらいひねってみても、まともな判断だとは思えない。

同じ与党内でも賛否両論だそうだが、賛成する者は朝鮮人に負い目のある方か、カルト集団創価学会の手下どもだろう。

まともな党員は、信じられないといった感じのようだ。

例えば、我が地元の頼れる議員は・・・


 【城内実衆院議員】

 「日韓合意が不履行のこんな状態の中、訪韓すればそれを認めることになる。文在寅大統領の対北融和政策を安倍首相が支持するのか。すべきでない。こんなことやるんだったら支持率がぐんと下がり、誤ったメッセージを国際社会に送ることになる」

あるいは、汗かき働く国会議員は・・・

 【青山繁晴参院議員】

 「産経新聞の単独インタビューで訪韓があたかも決定事項のように報じられるのは異常だ。インタビュー記事は『事情が許せば開会式に出席する』という表現だった。『決定した』との表現ではなかった。あきらめてはいけない。強く反対する」

 安倍さん、ちゃんと手を洗ってネ


私は、参加選手には申し訳ないが、あんなもん参加しなければいいと思っている。

我が国の領土を侵略して、実効支配している敵国の言い成りになるようで、この状況は少し屈辱的だ。

まあ、少し冷静になって、ヒラマサ冬季五輪を開催するなら、それもいいが、一体アイツらがどんな恥を世界に晒すのか、それを楽しみに経過を眺めることにするか・・・。

ネットで見た選手用の朝食サンプルがこれだ。

これが彼らのもてなし方なのか、と少し愕然とした。まさか犬肉じゃないだろうな。

 まあ、おいしそうだこと!

保守論客逝く。

2018年01月25日 | 社会観察
21日(日)早朝、評論家の西部邁さんが他界した。多摩川に飛び込む自裁死であったという。

一報を知った時、私は反射的に、心から『惜しい人を失ったなあ』と思った。お悔やみの言葉の定番で、言うのではなく、本当に心からそう思ったのだった。

これとほぼ同じ感情が湧いたのは、コラムニストの山本夏彦さんが他界したときであった。

私のような浅学非才は、死んでも何も残らないが、上記のお二人の場合は、書物や文献でこれから何十年も残って、その主張や考え方が後世に伝わる。西部さんの場合は、動画としてもたくさん残されていて、その飄々とした語り口がいつでも観られるのはうれしい。

お二人は、それぞれ評論家とかコラムニストという肩書きが付くが、お二人とも社会批評家、文明批評家と呼んだ方がふさわしく、おそらく性格なのだろうが、その批評を上手に、極めて皮肉っぽいオブラートに包んで語ってくれるので、たちまち虜になるのである。

西部さんがテレビに出るようになって、その巧みな評論と共にお顔が世間に広まったのは、テレビ朝日系列の「朝まで生テレビ」という月末金曜日の深夜に始る討論番組が切っ掛けではなかったろうか。多分20年ほど前のことだったと思う。

 西部邁さん

それ以前も私はその番組を観ていたが、西部さんの御意見や解説には、いつも私が感じているのだが上手く言葉に表せないことを、代わりに上手に解かりやすく言ってくれたので、最初の段階ですぐにファンになっってしまった記憶がある。

いつからか「朝まで・・・」は観なくなったので、西部さんがいつも出演していたかどうかは分らない。しかし、その番組に出なくとも、youtube などで検索すれば、「西部邁ゼミナール」という言論ネット番組を持っていたので、よく拝見していた。

  晩年の西部さん

西部さんが多摩川に身を投げてから、様々な方が話していたが、彼はもう昨年の秋頃から事あるごとに、『病院では死なない。』

『生の最期を他人に命令されたり弄(いじ)り回されたくない』とし「自裁死」を選択する可能性を周囲に示唆していたそうだ。


その死生観は実は私も強く共感するもので、私の場合、父の晩年、特に入退院を繰り返しながらやせ衰えていく父を眺めながら、感じたのであった。

ただ、強いて言えば、西部さんのように「自裁死」を著書に書いたり、知人友人に言いふらしたりすることは、私にはとても出来ないことだし、絶対にそうはしたくないことであると思った。

多分、西部さんはそうすることで、信念を曲げないように保っていたのであろうし、もしかしたら、自らが怖気づくことを予防するためであったのかもしれない。

『朝まで・・・』の番組は、意見の対立する論客たちを対峙させて座らせる演出をしていたが、番組を見ていて、私はいつも西部さんに対峙する側の人は、みな発育不良の幼児病に患っているのではないかと思いながら見ていた記憶がある。

そして、当時から異常な進行をしていた司会者が、近年ますます売国度を増してきて、もしかしたら脳味噌が痴呆症に冒され始めているのではないかと思いたくなるほどだ。

ああいうのこそ、とっとと川に身を投げてくれればと思ってしまうのだが、それはちと言い過ぎか・・・。