孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

白髪のバサバサ髪、ありゃファッションかい?

2018年01月10日 | 英語関連
いわゆる安保法案で世間が騒いでたとき、反日左翼の文化人として、マイクを握って街頭演説していたのを見たときは、「へぇーっ!あの落合恵子がねえ・・・」と本当に驚いたものだった。

落合恵子といえば、私が高校生で受験勉強にのめりこんでいた頃、確か文化放送の「セイ・ヤング」という深夜番組のパーソナリティーとして、人気を博していた美人アナウンサーだったからだ。

愛称は、「レモンちゃん」で、同じ番組にはみのもんたが、曜日は違ったが、パーソナリティーを担当していて、こちらも人気があった。

  文化放送のアイドル的DJだった

私は、いつもニッポン放送の「オールナイトニッポン」を贔屓にしていたので、「セイ・ヤング」はほとんど聴かなかったが、その後落合恵子は作家活動でも名前を売り出してきたのが記憶に残っている。

四十数年前は、受験生のアイドルだった落合恵子が、国会周辺の反政府デモや左翼の集会で髪を振り乱して政権批判をしていたのにも驚いたが、彼女の容姿を見たときは、最初は彼女だと判別できなかった。まるで、山姥(やまんば)だったからだ。

 山姥(やまんば)ヘアー

彼女は、私も以前住んでいた、今は餃子の街として有名になった北関東(南東北ではない!)の小都市で、自民党の政治家を父として、その妾の子として生まれたそうだ。

なぜ落合恵子を話題にするかと言うと、昨夜の南朝鮮の新外相が、例の日韓合意の件でイチャモンをつけている映像をニュースで見たからだった。

反射的にその映像から、落合恵子の山姥ヘアーを連想したのだった。

  新外相も山姥ヘアー

日韓合意に対する南朝鮮のイチャモンなど論評する気にもならないので、どうでも良かったが、新外相のヘアースタイルは、ちょっとおぞましいものだった。孫娘が見たら、きっとその晩、夢に出てきて夜泣きするだろう。

敢えて白髪をそめようとはせず、意図的に放っておき、バサバサの状態にしているのは今の流行なのだろうか?

私には、どう見ても水木しげるの描く妖怪のようにしか写らないのだが・・・。

この御仁、確かちょっと前にも何用だったか知らないが、来日して我らが河野太郎・新外相と話をして帰ったようだ。

あちらの老婆の評価などどうでもいいが、河野新外相は期待できそうだ。

いや、前任者の岸田がまるっきり役立たずであったので、そのお陰で南朝鮮や支那からは足元を見られて、いいように言いくるめられてきたが、河野太郎はどうも一味違うようだ。自分の親父が、とんでもない売国奴なので、その汚名を挽回するつもりなのか。

  妖怪と握手する河野太郎

おぞましい髪型にひるむことなく、毅然とした態度で、外交に取り組んで欲しい。

それにしても、あの山姥ヘアーがこれ以上流行しないことを、私は切に、切に願う!

カヌー、薬物混入。増田明美の場合。

2018年01月10日 | 社会観察
昨日の夕方、台北の旅で撮った写真の整理をしていた時、背中から聞こえてきたテレビのニュースの声に、引っ掛かった。

その声は、元マラソン選手の増田明美の声で、何かについての解説をしていたようだった。手を止めて、背中の方から聞こえてくる声に集中すると、「・・・だから、今の選手たちは自分たちの飲み物の管理には相当神経を使ってるようですよ・・・」

  増田明美さん

何のことなのかはその時は理解できなかったが、その後の夜のニュースで盛んに報道されていた、カヌー選手の犯した同僚選手への悪質な妨害行為を知った。

そして、夕方聞こえた増田明美のコメントは、この事件に対するコメントを求められたのに対して応えたものであったと理解した。

カヌー・スプリント選手、鈴木康大がライバルの小松正冶の飲み物に、ドーピングに引っ掛かる禁止薬物を混入させたり、競技用の道具を細工したり、盗んだりする極めて悪質な妨害行為は、聞くだに胃液が逆流しそうになる事件である。

  鈴木康大選手

この選手の飲み物に薬物を混入する、という点で、陸上競技の場合はどうなのか?とテレビ番組で、マラソン解説者の増田明美に聞いたのだろう。

それで、多分彼女は、陸上の場合でもドーピング検査は厳しくなっているので、選手それぞれが神経を使って自分の飲み物を管理しているようだ、と応えていたのだと私は察した。

同時に、「うん??待てよ・・」と私は首をかしげた。

というのは、増田明美が選手時代に、ライバルの同僚選手を陥れるため、こんなことをしたんだと、何かで打ち明けていたのを読んだ記憶があったからだ。

私は、早速インターネットでこれを検索してみた。そして、難なくその根拠となる記事を発見する事ができた。

それは、作家・林真理子氏と増田明美との対談の記事だった。(2017, 5.30 週刊朝日記事より)

以下、抜粋する・・・。

* * *

林:増田さんは、千葉の成田高校陸上部のとき、監督の自宅に下宿していたんですよね。同い年のライバルの子との同居生活が、すごくつらかったとか。

増田:ライバルがふすま一枚隔てて隣にいるんですからね。住み始めるまで知らなかった。同じ屋根の下に、同じ種目の、しかも力が同じぐらいのライバルと同居するなんて。

林:そうなんですか。

増田:同居していたのは樋口葉子さんという選手ですが、私はすごく負けず嫌いだったので、葉子に負けたくないといつも思っていて。

1週間後に試合というときに、彼女の練習タイムのほうがよかったりすると、この1週間で葉子を太らせようと思って、彼女のごはん茶碗にギュウギュウ詰め込んだり、朝練習に遅刻させようと思って時計を遅らせたり。

林:まあ! それって少女漫画みたいじゃないですか(笑)。

* * *
(下線は、孫ふたり)

ケラケラ可笑しそうに話していたようだが、この腹黒さは読んだとき反吐が出そうだった。どうも、私はこれがきっかけで彼女が嫌いになったのかもしれない・・・。

 負けず嫌いですから・・

あれだけ、コンプライアンス、コンプライアンスと馬鹿の一つ覚えのように連呼していた、日本の製造業での信じがたい品質管理や不正行為が発覚し、一体何が起きているのかと思っていたら、今度はフェアプレーが信条のアマチュアスポーツ界での事件だ。

大袈裟かもしれないが、確固たる日本の信用度が急降下しているようだ。

もしそうだとしたら、急降下を止めるには、思い切った頑丈な防護壁でそれを防ぐ必要があるのではないか。

カヌー選手の件も、自首したから情状酌量を、などと言ってる場合ではない。ましてや、スポーツ解説者が自分の過去をオチャラケで披露している場合ではない。