孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

終わらない朝日虚偽報道の余波

2018年01月18日 | 政治ネタ
産経新聞は、フィリピンの首都マニラの名所に、日本軍占領下の慰安婦を象徴するフィリピン人女性像が設置された、と報じた。以下、記事より抜粋。

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日本軍占領下(1942~45年)の慰安婦を象徴するフィリピン人女性の像が、首都マニラに設置されたことが11日までに分かった。政府機関「フィリピン国家歴史委員会」が、現地の民間団体などの支援を得て建てたという。

フィリピン国内に慰安婦像が建てられたのは初めてとみられる。在フィリピン日本大使館はフィリピン政府へ抗議した。

像が設置されたのは、マニラ市のマニラ湾に面したロハス通り沿いのベイウォークと呼ばれる遊歩道上。夕日を眺める名所として観光客も多く、周辺にはフィリピン政府庁舎や、日本を含めた各国大使館がある。

政府機関「フィリピン国家歴史委員会」は学者らで構成され、歴史的建造物への碑文設置などを行う。ホームページに今月6日、慰安婦像の除幕式を8日に実施し、碑をマニラ市のエストラーダ市長(元大統領)に引き渡すと発表していた。

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マニラ湾近くの広場



ネットの産経ニュースは、この件で17日に続報を流している。以下抜粋。

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フィリピンを訪問した自民党の河井克行総裁外交特別補佐は17日夜、首都マニラでドゥテルテ大統領と会談し、昨年12月、マニラに日本軍占領下の慰安婦を象徴するフィリピン人女性像が設置されたことについて懸念を伝えた。

これに対しドゥテルテ氏は「しっかりとした措置をとる」との考えを表明した。

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目下、朝鮮半島はヒラマサ五輪の南北会談で連日ニュース番組トップに報道されるほどだが、正直言って、冬季オリンピックなどどうでもいいや、と言いたくなるほど南朝鮮の無法者ぶりには辟易させられる。

せめてもの救い、というか溜飲を下げてくれるのは、河野外務大臣の毅然とした南朝鮮の非常識に対する応接が、極めてまともでわかり易い事だ。

  がんばれ!河野

報道でも、【16日、カナダのバンクーバーで、河野大臣は、今月に韓国が新たに示した慰安婦問題に関する日韓合意の方針について、韓国側から説明を受けた。

河野大臣からは「韓国側が日本にさらなる措置を求めるのは全く受け入れられない」と再協議には応じない姿勢を示した。】とあり、南朝鮮の山姥(やまんば)のイチャモンを一蹴していた。

非常識極まりない彼らのゴネには、一々応対しない方がいいのだ。【誠意ある」応対をすると、前任者の岸田がしでかしたように、彼らのペースに巻き込まれて、後から取り返しのつかないことになってしまうのである。

 訳の分からん像であるが・・

さて、マニラの慰安婦像であるが、私は像そのものにも増して、碑文の内容に関心があった。それを読んだ人は、多くがその内容を何の疑念も持たず、信じ込んでしまうからだ。

そこで、碑文の画像から、その内容をGoogle 翻訳に訳してもらった。

 碑文はタガログ語

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Memorare

Ang bantayog na ito ay alaala sa mga pilipinang naging biktima ng pang-aabuso sa pilipinas noong panahon ng pananakop ng hapon(1942-1945).

Mahobang panahon ang lumipas bago sila tumestigo at nagbigay pahayag hinggil sa kanilang naranasan.



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[和訳]

メモリアル

この記念碑は、日本の占領(1942-1945)の間に虐待の犠牲者であったフィリピンの巡礼者の記念碑です。

彼女らが経験したことを証言するまでには長い時間が経過しました。

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「性奴隷」とか「従軍慰安婦」などというストレートな表現は見当たらないまでも、フィリピン女性が戦争中、日本軍に虐待されたという、像の趣旨は読めば解かる。

それもこれも、その発端は日本の全国紙の一つ、「朝日新聞」の意図的な虚偽報道であったことを考えると、そのしでかした事の重大さが改めて理解できる。

今や、この類の像は、南朝鮮の日本大使館前から始って、米国、豪州、カナダ、ドイツ そして、新たにフィリピンが加わったわけだ。

アメリカ在住の日本人、日系人たちは、これらの像とその碑文の内容のお陰で、子供は学校で苛められ、大人たちは小さくなって生活せざるを得なくなっているそうだ。その苦しみは、我々はほとんど知ることも無く、想像すらできない。

それもこれも、みな三十年以上前の朝日新聞の虚偽報道が発端であった。

2014年8月。ようやく朝日新聞は虚偽報道であったことを認め、記事を撤回したのだが、時すでに遅く、今も南朝鮮や支那勢力は、あの手この手で世界中にこういう像を建立し続けている。

恐らく、(朝日新聞にしてみれば喜ばしいのだろうが)ここまで深刻な事態に発展するとは、予想していなかったであろう。そして、初めのころから、明確な対応を講じてこなかった日本政府、外務省は、大きな責任を負うべきである。

火薬のにおいはしない。銃声も聞こえない。しかし、支那・朝鮮から仕掛けられている[歴史戦」は、ボディーブローのように日本のスタミナを奪っていくのである。