孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

ミサイルよりカケ・モリだろうが!!

2017年08月29日 | テレビ・ラジオ
今朝の早朝テレビ番組はどの局もみんなパニックで、見ていて呆れてしまった。

いつも目が覚めたら、天気予報を確認したいのですぐにテレビを付けることにしている。その後も時計代わりに、出勤で家を出る直前までテレビは付けっぱなしである。

ところが、今朝のテレビは異常だった。北朝鮮がミサイルを日本の方へ撃った、と大騒ぎであった。

  Jアラートだとさ。

警報が発せられて、まるでテレビのアナウンサーは馬鹿の一つ覚えのように、ミサイルが飛んでくると繰り返していた。どこへ逃げろ、あそこへ逃げろ。落下物があっても近づくな、澤ってはだめだ。何度も何度も声を引き攣らせて繰り返していた。

普段なら、やれ占いだのエンタメだのと、女性週刊誌みたいな企画で、暢気なものなのだが、女子アナたちも神妙な顔つきをしなければならず、迷惑だったろう。

テレビ局の支局がある南朝鮮のソウルとつないで、特派員に様子を確認するのだが、何を聞いてもまともに答えられず、まったくの馬鹿っぷりを披露していた。

「○○さん、ミサイルは何発発射されたのしょうか?」

「一発だと思いますが、数発発射された可能性もあります。」

きっと、前の晩に焼肉パーティでもやって、焼酎を飲みすぎたのだろう。まったく、こういう時こそ特派員の出番ではないか。さすが、天下の朝日だと笑いに笑った。

 いつもの暢気さは?

このテレビ局だけではないが、これまでアメリカと北朝鮮の緊張状態はずっと続いていた。それにも拘らず、新聞テレビを始目とする、日本のマスコミは、前川氏はこう言った、籠池氏はああ言った。

今日発売の週刊新潮にはこう書いてある、週刊文春ではああ書いてある・・と、安倍政権に対するヘイト番組を朝の報道ニュースの時間から、午前のワイドショウ、昼のワイドショー、午後のワイドショー、、、

夕方のニュース番組,夜の報道番組と、飽きもせず、モリだのカケだのタヌキだのと、垂れ流し続けてきた。まるで北朝鮮に国民の関心を向けさせないようにしてきたではないか。

それがどうだ、今朝の狼狽振りは。まったく勝手なものである。

A局では、ミサイルの破片が落ちてくるかもしれないから、見つけても近づくな、決して触るな、と警告していたが、チャンネルを切り替えると、その局は、「さきほどミサイルは襟裳岬の東方に着弾した、と伝えているではないか(笑)。

被害者が出るのはマズイだろうが、日本列島のどこかに間違って撃ちこまれた方が、この国の国民の目を醒まさせるには良いのかもしれない。

自衛意識を持たせるにはそのくらいの荒療治は目を瞑ろう。

刈上げデブよ、やってみろ!!