今週の土日は地元の秋祭りです。
その時に食べるのが柿の葉寿司という
和歌山県~奈良県の柿生産地を中心に(だと思う)作られる押し寿司であります。
生まれてからン十年、ずっと食べてきました。
母や祖母が作るのを何度も見てきました。
でも自分で作るのは初めて。
でもなんとかなるやろ~~~と高をくくっていざ初挑戦。
まずは普段手入れを怠っている包丁を研いでと(笑)
柿の葉は丁寧に洗って、さらに固く絞った布巾で汚れをふき取っておきます。
けっこう布巾が真っ黒になります。
面倒です。これだけでイヤになってきました(おいおい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/de/b9d9b75b7cd5c89f3d3e0e5ecd8ddcc5.jpg)
メインの寿司ネタ、塩サバ。
三枚におろして、小骨や皮を取ってあります。
あまりに身が柔らかくて切りにくそうなのでちょっと酢で〆ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/bb/d753c7eadafdf12fa4a0cc6c554e38db.jpg)
これを寿司の個数に合わせてすいて、
うちの場合はしばらく酢で〆ます。(〆すぎに注意)
このとき計算ミスでネタ数が10枚足りないことに
まだ気づいていない私![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/80/d327f3c2a6cf385fa0cb052f1ee8630e.jpg)
今回は紅サケも少し用意しました。
これもごく軽く酢で〆ます。10分ほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/96/ad08e93282e46bf4ab6c6ea56fb25560.jpg)
寿司飯は9合用意しました。それを一個一個小さく握るわけですが
押し寿司にするには普通の握り寿司のような固さでは崩れます。
小さい握りは力を込めにくいので
先にソフトボールくらいの大きさで思い切り強く握っておきます。
これを小分けして成型すれば、楽です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/87/77896f3f632f4061102c1d8129e6b667.jpg)
柿の葉の表を上にして、ネタを乗せて寿司飯を乗せて
くるくると巻き、最後に両端をきれいに折りたたんで
箱に詰めていきますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/13/a5fb126819cdda88489b3592fc4a9926.jpg)
やっと9個。予想以上にやりにくい。すでにウンザリ(おいおい
全部で3段(63個)作らないといけん。ああ…
1時間半ほどかけてなんとか詰め終わりました。
なんでもいいから重しを乗せます。どれくらいの重さにすればいいのか
わからないけど、とりあえず5kgにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/72/bbfd09e945c6ac7797bea99ea4fa5285.jpg)
これで半日置くとこんな感じに。
これは2段目です。見た目はほどんど変化なし(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d2/00863945123565f29236b5776e609024.jpg)
丸一日置くつもりだったけど
待ち切れず夜のご飯になりました。(昨日の話です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/74/2af90fd3339a3dac28803885348bde6d.jpg)
市販のものより塩分控えめのあっさり味です。
これを二日間食べ続けますので
市販のものだと顔が腫れる恐れあり(笑)
それにしても
柿の葉寿司がこれほど疲れるものだとは。
想像以上でした。
これを毎年、しかももっと大量に作っていた
実家の祖母や母は凄いと思いました。
手作りは美味しいけど
来年もやろうという気にはなれない(おいおい
でも1年たったらまた、その気になってるかも知れない(笑)
そんなときのために個人的な今年の覚え書きをば。
☆柿の葉は大きい方が楽に巻ける
☆寿司飯は7合でいい
☆塩サバは大きいのにしないと足りない
☆手伝いが必要。一人じゃ耐えられない(笑)
余談ですが
この季節、新米が出回りますので
収穫の秋祭りということもあって
新米で柿の葉寿司を作る家庭が結構あるんですが
押し寿司は、古米で作ったほうが美味しいです。
これ、業界の常識。(たぶん)
あと、
炊いたご飯に合わせ酢を混ぜるとき、
よくウチワで扇ぎますけど
ご飯が3合とか4合とか少ない場合は扇ぐ必要はないです。
扇ぐと急激に温度を下がるので、酢が米の芯まで浸透せず
ベタベタした寿司飯になってしまいます。
湯気を飛ばすように混ぜ返すだけでOKです。
以上、、うんちくでした。
あなたも手作り柿の葉寿司、やってみませんか。(ボソっ)
その時に食べるのが柿の葉寿司という
和歌山県~奈良県の柿生産地を中心に(だと思う)作られる押し寿司であります。
生まれてからン十年、ずっと食べてきました。
母や祖母が作るのを何度も見てきました。
でも自分で作るのは初めて。
でもなんとかなるやろ~~~と高をくくっていざ初挑戦。
まずは普段手入れを怠っている包丁を研いでと(笑)
柿の葉は丁寧に洗って、さらに固く絞った布巾で汚れをふき取っておきます。
けっこう布巾が真っ黒になります。
面倒です。これだけでイヤになってきました(おいおい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/de/b9d9b75b7cd5c89f3d3e0e5ecd8ddcc5.jpg)
メインの寿司ネタ、塩サバ。
三枚におろして、小骨や皮を取ってあります。
あまりに身が柔らかくて切りにくそうなのでちょっと酢で〆ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/bb/d753c7eadafdf12fa4a0cc6c554e38db.jpg)
これを寿司の個数に合わせてすいて、
うちの場合はしばらく酢で〆ます。(〆すぎに注意)
このとき計算ミスでネタ数が10枚足りないことに
まだ気づいていない私
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/80/d327f3c2a6cf385fa0cb052f1ee8630e.jpg)
今回は紅サケも少し用意しました。
これもごく軽く酢で〆ます。10分ほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/96/ad08e93282e46bf4ab6c6ea56fb25560.jpg)
寿司飯は9合用意しました。それを一個一個小さく握るわけですが
押し寿司にするには普通の握り寿司のような固さでは崩れます。
小さい握りは力を込めにくいので
先にソフトボールくらいの大きさで思い切り強く握っておきます。
これを小分けして成型すれば、楽です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/87/77896f3f632f4061102c1d8129e6b667.jpg)
柿の葉の表を上にして、ネタを乗せて寿司飯を乗せて
くるくると巻き、最後に両端をきれいに折りたたんで
箱に詰めていきますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/13/a5fb126819cdda88489b3592fc4a9926.jpg)
やっと9個。予想以上にやりにくい。すでにウンザリ(おいおい
全部で3段(63個)作らないといけん。ああ…
1時間半ほどかけてなんとか詰め終わりました。
なんでもいいから重しを乗せます。どれくらいの重さにすればいいのか
わからないけど、とりあえず5kgにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/72/bbfd09e945c6ac7797bea99ea4fa5285.jpg)
これで半日置くとこんな感じに。
これは2段目です。見た目はほどんど変化なし(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d2/00863945123565f29236b5776e609024.jpg)
丸一日置くつもりだったけど
待ち切れず夜のご飯になりました。(昨日の話です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/74/2af90fd3339a3dac28803885348bde6d.jpg)
市販のものより塩分控えめのあっさり味です。
これを二日間食べ続けますので
市販のものだと顔が腫れる恐れあり(笑)
それにしても
柿の葉寿司がこれほど疲れるものだとは。
想像以上でした。
これを毎年、しかももっと大量に作っていた
実家の祖母や母は凄いと思いました。
手作りは美味しいけど
来年もやろうという気にはなれない(おいおい
でも1年たったらまた、その気になってるかも知れない(笑)
そんなときのために個人的な今年の覚え書きをば。
☆柿の葉は大きい方が楽に巻ける
☆寿司飯は7合でいい
☆塩サバは大きいのにしないと足りない
☆手伝いが必要。一人じゃ耐えられない(笑)
余談ですが
この季節、新米が出回りますので
収穫の秋祭りということもあって
新米で柿の葉寿司を作る家庭が結構あるんですが
押し寿司は、古米で作ったほうが美味しいです。
これ、業界の常識。(たぶん)
あと、
炊いたご飯に合わせ酢を混ぜるとき、
よくウチワで扇ぎますけど
ご飯が3合とか4合とか少ない場合は扇ぐ必要はないです。
扇ぐと急激に温度を下がるので、酢が米の芯まで浸透せず
ベタベタした寿司飯になってしまいます。
湯気を飛ばすように混ぜ返すだけでOKです。
以上、、うんちくでした。
あなたも手作り柿の葉寿司、やってみませんか。(ボソっ)