蜂の巣ハート part Ⅱ

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9999

2019-04-17 19:59:31 | 音楽
4月17日、THE YELLOW MONKEY、19年ぶりのアルバムをリリース。



現段階で何周かしましたが、捨て曲がないです。

収録曲13曲のうち、約半分がこれまでシングル盤として出されていた曲ですが
考えようによっては、アルバムの半分の曲が
シングルカットされたアルバムがこれまであっただろうか、ってね。(笑)

それほど、一枚通して聴き堪えのあるアルバムだと思います。
とは言うものの、今のところはどうしても新曲をメインに聴いてしまいますが。

新曲はどれもキャッチ―なメロディで、違和感なく耳に入って来る。(唯一、天道虫は苦手)
最低限の楽器隊による演奏はシンプルかつ十分。
まとまりも円熟度もやっぱり齢50を過ぎたバンドのなせる業ですかね。

そんな中で私が一番好きなのはやっぱり
I don't know でした。
イントロの出だしから持って行かれて
どんどん畳みかけて来るよなベースラインとドラムの取り合わせが最高。
テンポも良く、体が否応なしに揺さぶられる。
歌詞も言うことなしだし、もちろん歌いっぷりもね。

他の新曲の感想を個々に述べるのは、
たぶん他の大ぜいのファンがどこかで書いてるだろうから割愛しますが
たぶん他の大ぜいのファンは書かないであろうTITTA TITTAについて
述べさせてもらいますと、これは個人的にニヤリとした曲。
クモやハエなどの歌詞とか、間奏のギターの風味とか。
それだけのことですけどね。あくまで個人的な話です。


うちの車、買って丸3年だけど、実は一度も音楽を聴いたことがないんですけど
明日からこの9999を乗せて聴こうと思います。




以下、僭越ながら吉井さんへ。


最近の歌詞で、○○みたいな、○○のような という直喩の表現が多いように感じますが
はっきり言ってあんまり好きじゃないです。
多用すると、歌詞の切れ味が失われると言うか、
なんだ、結局比喩だったの?という落差が生じるんです。
それが惜しいなと。


吉井さんに歌詞のダメ出しをするなんて。
ゴメンね。