九月の長雨涙雨

極暑で日照りの８月が終わると毎年決まったように雨が続きます。
稲刈りを控える農家にとっては本当にうっとおしいことこの上ない。

そんな中、９月４日、非常に強い台風２１号が襲来。
この辺りはほぼ直撃、しかも進路の右側（´д｀；）。
久しぶりに台風で停電しました。数時間だったけど。
田んぼの稲はなんとか持ち堪えていたけれど

普通、台風が過ぎるとカラッと晴れて良い天気が続くものなのに
雨ばかり。

晴れてもすぐに雨。しかも結構な量の雨。

実って重くなった稲の穂がどんどんコケて行きます。
田んぼの土も全然乾きません。

それでも雨天の合間を縫うように稲刈りを強行。
ご近所方に「無理をするな」と言われつつ。
けどどうしようもない事情があってだな。。

コンディションが良ければ一日で終わるところですが
今年は延べ３日かかりました。

そんな最中ついに、かねてより入院中だった婆様がお医者の見立て通りの時期に死去。。

ちょうど２回目の稲刈りが終わった夕刻、病院へ走りました。

そして、次の日がお通夜、その翌日は告別式。

で、葬儀の４日後に最後の稲刈り。

それまでに私はブラックパートに復帰。（最近、人手不足でキツイです。）
ダンナは地域の役などで奔走し

そのうち柿の収穫が始まったりなんかして


未だかつてここまで忙しい、そして疲れが取れない日々、私は経験ないです。
寝込みそう。いっそ倒れたい。（おいおい）

大きな声では言えないけど、なんでこの時期なのかなと。（おいおい）

ダンナも、実の母親の死を悲しんでいる暇がないのではないかと。

それでも葬儀から約２週間が過ぎて
ようやく落ち着きを取り戻したような。

今日は予定外の雨で、パートも休みだし、
午後は久々に音楽を聴きながら、ゆっくりしました。


時には雨に感謝。


が、しかし柿取りまだ始まったばかり。

は？？
また台風がこっち来るってか？？（怒）

勘弁してくれ。柿がやられるーーー





仏間の豪華な供花。


でも管理や後始末が結構な手間でして。

オアシスって干しとけば乾くんでしょうか？