Flowers & Powerlight Tour 2011~born again~
12月23日、大阪城ホール公演であります。
まずはセットリストを。
1.The Apples(SE)
2.Born
3.無音dB
4.VS
5.Next Innovation
6.煩悩コントロール
7.Fine Fine FIne
8.母いすゞ
9.ダビデ
10.HATE
11.クランベリー
12.Red Light
13.All By Love
14.バスツアー
15.嘆くなり我が夜のファンタジー
16.マサユメ
17.ビルマニア
18.Love & Peace
E1.星のブルース
E2.MUSIC
E3.ファイナルカウントダウン
E4.FLOWER
いきなりダメだしですが
去年の城ホールと同様開場が20分以上遅れるという…
前回は「仕方ないなあ」ですみましたけどね
2度目は「いい加減にしろ」ですわよ。
開場が遅れるイコール開演が押す。
会場の使用時間は決まっているから下手したら
公演の時間が削られることになるんだから。
結局18時13分開演。去年より早かったので安堵しました。
今回の席はと言いますと、びっくりのアリーナの最後尾。
もうちょっと後ろに列があると思っていたので
ほんとびっくり。ある意味感動した(笑)
以下、そんなめったに体験できない場所からのレポです。
レポと言っても…最初の2曲はどこに吉井さんがいるのか
わからない状態で曲を楽しむ余裕がなくて(笑)
そんな中
Bornのバックスクリーンは印象的でしたね。てか、それしか見えんし(笑)
吉井さんの歌はCD音源よりも強かった。
この曲は歌詞の内容から言っても一曲目に持ってくるのが一番正解だと思うんです。
でもSEからの流れがちょっとそぐわない感があって残念でした。
SE…要らんかも
2曲目、
無音dB。あんまり記憶がありません。
相変わらずギターが鳴ってたなあ。(おいおい)
3曲目の
VSで、サイドスクリーンが登場しまして
ようやく吉井さんとご対面。
ブルーのシャツに黒パンツ、きれいな茶色の髪がほどよく伸びて私好み
ああ、ほんとに吉井さんがそこにいるんだってようやく実感(おいおい
VSのあと、短いMC。
関西弁で「めっちゃ会いたかったです」
「前回ダメになったすげー照明もってきた」で始まった、
Next Innovation、ほんとに照明がかっこよかったです。
ドラムもガンガン鳴ってたし、序盤のテンポのいいリズムに合わせて変わる
ライト(オレンジとか紫)。
今までライブであんまりみたことない色も新鮮で。
続く新曲
煩悩コントロール。
キラーチューンだと豪語していただけあってドストライク。
Aメロからキュンキュンですよ。いや、訂正、イントロからです。
歌詞もまさに吉井和哉です。
↓断片的にメモった歌詞。見たい方だけどうぞ。
見えない心
無数の神の
君のことを求めてしまうんだ
たった一人で~~~を越えるのか
新しい扉を開いたら
忘れていた願いはいつかはきっと叶う
続いて私はライブ初の
Fine Fine Fine。
10数年前CDで聴きながら覚えた興奮がよみがえって
吉井さんホントにこれを歌ってる~~っ
こんな日が来るなんて。←来ないと思ってた。
感無量です。
母いすゞ。最初古いレコード?ラジオ?から流れるような
音楽から始まって
何が始まるんだろうって隣の友人に訊いたら
彼女はあっさり言い当てた。すごいと思った(笑)
ライブではアコギなしのエレキ2本で
ベースも加わってかなり重厚な感じでした。
ずぅ~~わ!のコーラスもばっちりでしたが
CDではあれほど存在感がある曲なのに
ライブではそれほどでもなくて意外でした。
ノリが別次元というべきか。
逆にこの曲の一筋縄ではいかないところに
惚れ直しましたね。いや、ほんと。
続く
ダビデはあっさりしてたなあ。
照明も黒いステージに白のライトでシンプル。
CDみたいな透明感はなくてヘビーな仕上がりになってました。
終わりのピアノが短かったけどきれいでエモーショナルで印象的だったのと
吉井さんが何かつぶやくように歌っていたのか
しゃべっていたのか、あれは何だったのでしょう。
ここまででミニアルバムの曲を早々に(一曲を残して)
やり終わってしまって。
あとはどんな展開になるんだとちょっと先が見えない感じ。
久しぶりの
HATE。ドラムがパワフルで今まで聴いてたのと
イメージが変わりました。良かったです。
前ツアーに引き続いて登場の
クランベリー。
転調後、すかさず吉井さんがギターを抱えるところが
スクリーンに映しだされ、3つのエレキが爆発。
それぞれのギターに反射する赤と緑のライトが印象的でした。
今回吉井さんがギターを弾いたのは後にも先にもここだけでした。
そのクランベリーの余韻を引きずったまま
なだれこんだ
RED LIGHT。流れ的に秀逸でした。
そしてこれも、吉井さんホントにこれを歌ってるーーーー(感動)
でも歌う吉井さんの姿は見えず。
迫力の真っ赤な照明と、光が雨垂れのように落ちていく
サイドのライトがきれいだった。としか言いようがない。情けない。
歌い終わって「めちゃ気持ちイイ~~」って。
さらに「いろんなことがあるけど乗り越えていこう」と言って
始まった
ALL BY LOVE。これも久しぶりだったなあ。
金色に光る珍しいスクエア型のライト。
今回の吉井さんは青のイメージということで
普段あんまりやらない曲がチョイスされるけど
その時の思い出とか吉井さんの気持ちとか
脳裏によみがえってきて、今聴けることにまた別の
喜びがあったりして。いろいろありがたいと思うわけです。
バスツアー。バックスクリーン一杯に織りなす光の芸術。圧巻でした。
楽曲は、楽しかったけど、せっかくのこの機会にドラムをアレンジすれば
よいのにって思いましたね。
打ち込みをそっくりステージで再現することもないだろうに。
っていうのは素人考えかな。
嘆くなり我が夜のファンタジー。これもライブ初です。
吉井さんホントに 以下略。
ステージから立ち上がったライトの束が
会場の天井に大きく当たって
虹色のステンドグラスのような艶やかさ。
素晴らしかったです。
なんか照明レポばっかりですみまてん。
ステージが見えないんですよ@55列
マサユメはノリがいいし楽しかった。
吉井さん、がんばって一人で歌ってましたね。忙しそうだった。
一部スクリーンが登場してましたが
照明との兼ね合いだと思うのですが
スクリーンの出番が少なくて
吉井さんの姿をなかなか見れなくて物足りない。
そんな中、最後の照明が消えて暗転する直前、
一瞬の「ニヤリ」は見逃さなかったから。死にました(笑)
ビルマニア。これ、イントロから弾けるんですよね。
客席も盛り上がってましたねえ。アリーナもスタンドも。
やるたびに成長してる曲という感じ。
ここで長めのMC。
(忙しい)年末に会いに来てくれてありがとう。
去年(の城ホール)よりチケットが売れた。
震災でやれなかった所に恒例の城ホールと
シンガー吉井和哉が生まれた日である28日武道館を入れて
born againをやることになって
シングル曲が少ない裏吉井和哉的な内容なんだけど
自分はやっていて楽しい、有意義なコンサートです。
(震災に絡んで)自分の命は自分で守るしかない。無力な自分だけど
日々大切にして生きていきたい。
そう言って、
LOVE & PEACEへ。
MCで最近一番歌う機会が多い曲だと言ってましたが
FLOWERより小さな日常の歌詞ですが、それゆえ普遍的な歌だと思います。
ゆるぎない、いい歌です。
これよりアンコール。
白地に花をデザインした色とりどりのシャツにお着替え。
なんか客席に「座ってるやつがいる」ことを
ダメだししてましたが。
すみません、ペットボトルのふたを落としてずーーっと探してました。
え、そんなの見えてない?だよねだよね~~~~@55列
最初にMC。
来年はデビュー20周年。今、ステージがパワフル。
ソロでもう10年、いい感じになってきた。より磨きをかけたい。
変な曲いっぱい作りたい(笑)母いすゞがまともだって
言われるくらいの変な曲作ってやる!(笑)
そして一曲目、
星のブルース。ライブでお披露目は初ですね。
もともと大好きな曲ですがライブで聴くのも良かった。
演奏がとてもよくまとまってると思うんです。
まあ視覚的にはほとんど記憶がありませんが。
自分と吉井さんとのライン上に頭てんこもりで
何度も言いますが何も見えません。
次は
Music。
♪傷にしみこむ吉井和哉があってよかったな
って歌ってましたね
前回よりギターにパワーがあったと思います。
この曲に限らず新メンバーの生方さんのことをもっと
観たかったんですけど
めったにスクリーンにも映らないし
肉眼じゃ何をか言わんや。
ギターの高音は音割れがするしで
上手いのかどうか、顔もわからんし。諸々今回はあきらめました。
年末にお約束の
ファイナルカウントダウン。
やっぱ盛り上がるなあ。
途中でメンバー紹介。
吉井さん一人一人に「今年も一年お疲れ様でした」って
声かけてました。生方さんには「これからもよろしく」と。
そして「ヴォーカルの斉藤和義です」と言って
♪愛なき時代に生まれたわけじゃない~~強くなりたい~~
結構長いこと歌ってましたね、斉藤さん(笑)
MC。
今年は関西でたくさんライブができた良かった。
ダイヤも傷つけばつくほどキレイに輝くという。
これからもみんな色々あるだろうけどがんばっていこう(みたいな内容だったと思う)
で最後に
FLOWER。
もう今年はこれで終わりだからと
スクリーンの吉井さんの幸せそうな表情をガン見。
間奏でギターソロを弾く生方さんも映ってましたね。
いい感じでした。
終演は20時15分くらい。あっという間の2時間でした。
なんだかすごく早かった。
今回「青い吉井和哉」がコンセプトということで
前回が「赤」だとするなら前回ほど弾けた感はないにしても
セットリストは私の好きな曲ばかりでとても濃いのに
何か物足りない感じが残ります。
席のせいかなと思うんですけどね。
ステージと一体化できないというか。
アリーナの最後列にいて
半分以上の曲でスクリーンがないのはキツイです。
そのスクリーンも位置が低くて下半分はよく見えなかったし。
ちなみに162cmで5cmのヒール履いててこのざまです。
どんなに遠くてもスタンドのように見晴しがいいなら救いがあるんだけど。
でも一度はこういう場所を経験しておくのも無駄じゃないと
それは本気で思ってます。
吉井さんの声もナポリタンズの演奏も
よく届いてたし。
それは大満足です。
あとはとにかく絵面が観足りないということで
武道館生中継のチャンネル契約決まりですわ(笑)
以上、今年最後の長すぎるライブレポでした。
要約することを知らなくて(笑)
最後まで読んでくださった方(が居たなら)
ありがとうございます