蜂の巣ハート part Ⅱ

日々の日記を時々更新します

春の匂ひ 追記ver.

2019-03-27 13:36:56 | 日記
昨日、家から車で10分ほどの某所で
野生のセリが生えているのを見つけまして、
ちょっとだけ採ってきました。



片手に乗るくらいの量です。

野生のセリを採るのも食べるのも初めて。
これをどう料理しようか。
お浸しか七草粥しか思い浮かばないけど、

検索した結果。セリご飯となりました。



お米は、酒とうすくち醤油と刻んだアゲを混ぜて炊きます。
セリはさっと茹でて冷水に取る→刻んで水気をしぼります。
炊きあがったご飯に投入→よく混ぜたら出来上がり。

熱いご飯に混ぜてもセリの鮮やかな緑は褪せないです。
味はほんのり独特の風味があります。
三つ葉とヨモギを足したような匂いも春らしい。
美味しかったです。

……

もう一度あの場所に行って
根っこごとセリを持ち帰ってみようか。
自分ちにセリを植えてみたい。

ちなみにセリは根っこも食べられるそうです

~~~~~~~

後日。セリを採取してきて畑の一角に植え付けしました。



常に水が湧いて流れる場所です。
ちょっと日当たりが良すぎるのが難点かも。
うまく根付いて増えますように。( ̄人 ̄)



運び屋

2019-03-13 13:57:48 | 日記
昨日、映画「運び屋」を観てきました。
大好きなクリントイーストウッド監督主演。

御年88歳。監督をすることはあってもそろそろスクリーンからは
引退かなあなんて思っていたから。
しかも主演だなんて、これを観ずしてなんとする。

今年のスギ花粉はものすごい飛散量でえらい目に遭っていて
出かけるのはかなり躊躇するけども、行ってきました。

結果。
隣で延々ポップコーンを食べ続ける知らないおっさんのことが
全く気にならない、あっという間の116分でした。
最初からかなりのレベルで期待して行ったけど
期待以上だった。
久々に心が満たされたような気分。(最近涸れ気味だし)

元ネタは実話だということですが、肉付けはほとんど創作のようです。
それはクリントイーストウッド自身の半生とかぶるようですが
私にとってそれはさほど意味のないことです。
(プライベートはほぼ興味がないので)
それより「老い」を演じるイーストウッドに味がありすぎる。
ヨレヨレのシャツやらズボンのウエストを絞りすぎてるベルト、
足の覚束ない運び、背中の曲がり具合。
哀愁が漂います。

年齢そのままと言うなかれ。あくまで彼は演じているんです(笑)

脇を固める共演者もよかった。

「アメリカンスナイパー」のブラッドリー・クーパー
「ミスティックリバー」のローレンス・フィッシュバーン
どちらもイーストウッドの監督作品だけど、
2人とも今回は共演できたことを名誉だと言っていますね。@パンフレット

あと、久しぶりのアンディ・ガルシアがよかったなあ。
すっかりお肉がついていたけど、麗しい目は変わらないですね。

終盤、苦労をかけ続けた元妻を見送るシーンはイーストウッド監督史上、新しかった。
悲しいシーンだけど、幸せなシーンでもある。元妻にとっても。
やっと間に合ったね、と。
イーストウッドはいつも失ってしまった男を演じていたから。

ああ、なんだか、この映画が彼の集大成みたいな気がしてならない。

けど


パンフレットより。お目にかかったことのない、花を育てる場面。
違和感ありすぎて。(笑)
この人には花よりやっぱり拳銃かなあ。(おいおい)

まだまだスクリーンで会えることを願っています。