抜け殻

すっかり月一ブログと化した蜂の巣ハートpartⅡでございます。

年明けから先日の節分まで私の職場は多忙を極めておりました。
今、やっと楽になったかなと言うわけで、抜け殻でございます。
というのも私の職場はお寿司を製造しておりまして。
恵方巻という厄介なものが存在しますゆえ。（おいおい）

昨今恵方巻の大量廃棄が問題になっておりますね。
ここで敢えて申し上げたい。

節分は一年で最も巻き寿司が不味い時だと私は思う。

先にも書きました通り、うちの会社は年明けから恵方巻きの準備が始まります。
普段の仕事にそれが加わるわけですから、少しずつしかできない。
具体的には巻き寿司の具をどんどん作って冷凍ストックするのです。
皆さん、あの大量の巻き寿司が当日作られていると思ってませんか？
寿司を巻くのが当日、もしくは前日だとしても
シャリはもっと早くから炊き始めないと追いつかないし
具は冷凍の芯を解凍、あるいは凍ったまま巻く。
かんぴょう、高野豆腐、しいたけ、三つ葉に卵…。きゅうり以外は全部冷凍。
今の冷凍技術は進んでますからね。海鮮ネタだって例外じゃないと思いますよ。（うちでは扱っていない）
そうでもしないと世間にあふれる大量の巻き寿司を作ることなんてできないです。
何より、時間に追われすぎて心がこもっていない。
そんなのが美味しいはずがないです。
自分なら絶対買いたくないと思うもん。

もちろん個人経営のお寿司屋さんが作り立ての具材と炊き立てのシャリで
夜中から作っている場合もあるでしょうけど。

節分に買う巻き寿司は不味い上に値段も割高。
美味しい巻き寿司が食べたいなら節分を外すか、自分で作ることです。

そもそも特定の方向を向いて無言で食べるとか、訳が分からない。
忠実に実行している同僚がいて、あたしゃ驚きました。
もっと言えば巻き寿司を丸かぶりする意味がわからない。
巻き寿司は綺麗な断面が身上なんだーーーーっ！！！（寿司製造者の叫び）

廃棄の問題もあるし、こんなバカげた行事はどんどん縮小されることを願います。

私も楽になるし（笑）


話は変わりますが、
日々、パートで疲れるので夜は早くから自室にこもり
ぼーっとＴＶを見るか、音楽を聴くか。
その音楽は最近はずっと吉井さんのアルバム、スターライトから
route69(７曲目）を選択して聴き始めていつの間にか眠ってしまうということを繰り返しています。睡眠剤か。

飽きないです、route69。