気分転換

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日常を気楽に綴っています。

一等賞観景茶園でランチ

2016年07月24日 | 台湾

西日本は暑い毎日のようですがこの辺はここ数日気温が上がらず
比較的しのぎやすいです。

九州のリコさんのブログに「猛暑日が続いています」と書かれているのですが
申し訳ないくらいエアコンも扇風機もいらない日々。

晴れるでもなく雨が降るでもなく曇りです。

その代わり梅雨明け前ですが水不足も続いています。

毎日、防災無線で「水不足により10パーセントの取水制限をしております・・・」の
放送が流れます。

水ガメに雨が降らないと農業用水が困りますね。

でも庭や畑仕事をするには紫外線が少なくて大助かり。

何となくメドが立ってきました。

あと3日位頑張ればひとまわり綺麗にできそうです。

でも今日頑張り過ぎたので足がガクガク、明日は休みにしたいです。

 

という具合で疲れて中々ブログアップが進みません。

取りあえず台湾の記録は残しておきたいので忘れかけていますが思い出しながら~

 

娘の夫君、会社の食事会で利用したこのお店が良かったので
ランチに予約をしておいてくれました。

最初「一等賞」と聞いたのですが意味が分かりませんでした。

よく聞いたら桃園市にあるお茶屋さんが経営している「壹等賞」
という名前のお店でした。

何故この名前かというと随分前ですがお茶の大会で2度も一等賞を取った
事があるからのようです。

昭和9年、昭和13年と書かれていたので日本統治時代ですね。
(日本が統治していたのは明治28年~昭和20年)

日曜のお昼、お茶畑が続く田舎ですがこのお店だけは賑わっていました。

お店の周りも綺麗な庭が整備されで池には高そうな鯉がたくさん泳いでいます。

敷地内にはお茶畑も広がっていました。

お茶を炊き込んだご飯やお茶が入ったソースをかけた料理など
お茶屋さんらしいメニューがあります。

ポットには美味しいお茶がたっぷり入っています。

沢山頼み過ぎて食べきれませんでした。

 

帰りがけには近くの昔のお茶工場が博物館になっているような所にも
寄ってみました。

台湾のお茶作りの歴史や工程が見られ売店もあり賑わっていました。

日本人も沢山お茶を飲みますが台湾のお茶も有名です。

でも緑茶ではありません。

台湾茶と言われているのは烏龍茶が主流のようです。

紅茶も少し作られています。

緑茶というのもありますがこれは台湾茶ではなくて中国茶が多いみたいですね。

行くたびにあちこちからお茶のお土産を頂くのでありがたい事に
我家には台湾の高級茶が沢山あります。

お店で見ると日本茶もそうですがいいお茶は高いです。

でもやっぱり美味しい~~香りが違います。

我家お茶が大好きなので今は日本茶と台湾茶を交互に飲んでいます。

日本茶は苦みと旨み、台湾茶は香りなのだそうです。

台湾ではお客様にはその家の主人が小さな急須でお茶を淹れがならお相手
するという形らしいです。

そういえばホームステイしていた汪君の家に最初お邪魔した時に
お父さんが美味しいお茶を淹れてくれました。

急須のコレクションをしていて沢山見せていただきました。

今では土が無くてもう作れないという貴重品もあるみたいです。

(前の記事から写真を探してきました~~)

台湾では若い人が「茶芸館」でお茶するのが増えていると何かでみました。

スタバでコーヒーも流行っていますが
ゆっくりできて落ち着けるのは「茶芸館」のようです。

 

今回の台湾行きは初日に台風で深夜の到着というハードな日程となりましたが
何度も行っていると最初の頃のような遠さは感じられなくなりました。

景色も見慣れた風景になってきています。

でもやっぱり成田に到着すると「帰ってきた~」とホッとする気持ちもあります。

帰りの車から見た千葉県での夕日が大きくて見とれてしまいました。

「お帰り~~」と出迎えてくれているようで・・・

 

 

 


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