お天気を心配しながら龍飛岬を目指します。
雨も降ってきました。
本当は海岸線をそのまま北上したかったのですが時間がないので
蟹田駅から内陸に入りショートカットで行きます。
ここは北海道新幹線のコースにもなっていました。
途中までは新幹線の線路を見ながら走ってきたのですがいつの間にか
見えなくなっていました。
新幹線は津軽海峡を渡る所だけ海底を走るのだと勝手に思っていましたが
かなり前から地下に潜っているんですね。
津軽半島真ん中辺ですでに地下鉄状態のようです。
「奥津軽いまべつ駅」という新しい新幹線駅が出来ていました。
ここが新幹線に乗る本州最北の駅のようですがひっそりしています。
ここから乗る人いるのでしょうか?
龍飛に到着するとかなりの雨になってきました。
観光案内所があったので寄ってみます。
二人の女性がいて親切に色々教えて頂き地図や手作りの記念品を頂きました。
まず津軽海峡冬景色の記念碑まで
教えて頂いた通り真ん中の赤いボタンを押したら歌が流れました。
(かなり大きな音量です)
益々雨が強くなってきました。
急いで車に戻ろうとしたその時~~
「あれっ!!」
テレビで見た人~~~
この雨の中、なんてお元気な・・・
4袋で2000円、ホタテの塩焼き買いました。
試食沢山食べさせて頂いて商売上手です。
でも美味しかった。
車に乗って、さて次にと思ったのですが雨でも上まで行ってみよう~
空が明るくなって雨が止みました。なんて運が良いのか~
後から来た東京の大学生グループと写真を撮りあって下ります。
津軽海峡の向こうに見える北海道
「北海道ですよね~あんなに近いの~」ビックリしてた若い子たち。
お天気なら散策道が整備されていて歩くのが気持ちいいでしょうね。残念!
上から見たら「龍飛の母」まだ頑張っていました。
こんなお天気で観光客も少ないのに。
そうそう・・・ここにはもう一つ有名なものがありました。
日本でただ一か所、階段が国道になっている所です。
最後のアジサイがまだ咲いていました。
観光案内所で帰りの道路状況を聞いたら考えていた日本海側の海岸線は
こんなお天気では危ないので通らない方が良いとの事。
途中まで来た道を戻らなければなりません。
内陸を通り十三湖に出ます。
時間があったら近くを通るので太宰治の斜陽館や田舎館村の田んぼアートや
吉永小百合さんがJRのCMで紹介していた鶴の舞橋などにも寄ってみたかった。
タイムリミット、ホテルのチェックイン5時にぎりぎりな感じです。
2泊目は鰺ヶ沢町
目の前が海の「ホテルグランメール山海荘」
到着したのはぎりぎりの4時55分、雨だったのに6時15分頃からの
日本海に沈む夕日が見られました。
本当にラッキー~~
6時から夕食をお願いしてあったのですが段々と晴れてきて太陽が見えてきました。
お食事処まで行ったものの1階からは建物が邪魔して見えません。
「夕日を見てきていいですか~?」「是非見てきて~」と
また7階の部屋まで戻ってこんな綺麗な夕日も見ることができました。
(写真は光線が強くて上手く撮れませんでしたが)
お天気が悪いと言いながらも見学は傘の出番も少なく
運が良かった1日でした。
2日目も長距離運転お疲れさまでした~
利き酒の日本酒セットを味わって~
夜にはホールで津軽三味線。
太鼓の女性はお客さん。
津軽弁トークで楽しませて頂きました。
変わりばんこでお客さんが太鼓の係をさせられますが楽しいショーでした。
「何処から来ましたか?」聞いて回ります。
「川崎」「横浜」「川崎」「埼玉」「東京」「埼玉」「浅虫温泉」
青森県内の方もいましたが関東の方が多かったです~
翌日はもう帰る日です。
遠いよ~~