久しぶりに秩父方面にお蕎麦を食べに出かけてみました。
お彼岸も近いし何度か行った「寺坂棚田の彼岸花」も見てきましょう。
行ったのは横瀬町の「花いかだ」
一年ぶりに行ったらお蕎麦の店からお蕎麦とお料理の店になっていました。
小さいお店ですがお母さんと息子さんと二人でずっと頑張っています。
お嫁さんはまだかな~?
でもこの二人のチームワークにはちょっと入りにくいかもね。
お料理には庭の花が色々添えられてきます。
夫が頼んだ大盛のお蕎麦に添えられていたのが「秋海棠」(しゅうかいどう)
「そういえば、ときがわ町の秋海棠が今満開みたいね」
と夫に話していたのをお店のお母さんが聞いていたらしく
「秋海棠なら三十二番の法性寺に行ってみて~」と
教えてくださいました。
このお母さん、こよなく秩父を愛し盛り上げようと頑張っています。
棚田を教えてくれたのもこのお店です。
近くの見どころを手書きの地図にしてお客さんに配っています。
秩父観光大使のような方です。とっても気さくで・・・
「彼岸花見て帰ろうと思っているんですけど・・・」
隣の若いカップルが
「さっき行ってきたけどまだ咲いてなかったです」
というわけで
予定変更で彼岸花から秋海棠を見に行くことにしました。
秩父といっても広く、法性寺は小鹿野町にありました。
それも結構山奥です。
ナビを頼りに見つけました。
秩父札所三十二番 法性寺
左の杉山は一面の秋海棠、正に満開です。
この先に山門がありました。
札所巡りをされている方がいるようで何台か車が止まっていました。
奥に深い立派なお寺さんです。
御朱印帳を手にぼちぼちとお参りの方が訪れています。
「あ~あ!私も御朱印長持って来ればよかった~」と思ったら
上で秩父札所巡り専用の御朱印帳を売っていました。
昨日テレビで四国八十八か所巡りの番組を見ました。
今年は4年に1度のうるう年で丙猿、重なるのが60年ぶりとかで
ご利益があるそうですよ。
今年中に巡りきれなくても今年中に始めれば良いのだそうです。
高齢の方が沢山巡っていました。
皆さんお元気です。
秩父三十四観音、手始めにこちらから始めてみてもいいかもしれませんね。
健康のためには歩くのが理想ですが場所が離れているのでそれは難しそうです。
小さい花なので良く撮れませんでしたが見ると蕾が
ハートでとってもかわいいです。
紅葉が赤く染まる秋もこの法性寺いいと思いますよ~
駐車場の物置?の屋根から木が育っています。
自然に? 植えた?
小鹿野町に行く途中秩父ミューズパークの所に「サルスベリ」
という看板を見かけてちょつと寄り道。
たどり着いた所が・・・
こちら
森の向こうには秩父市街が見えます。
小さい木ですがサルスベリが一面にありました。
まだ苗のようです。
このまま大きくなったら密集しすぎなのでこれをきっと植え替えて大きな
サルスベリ園にするつもりではないでしょうか。
秩父の夏の花になるかもしれません。
一年中人を呼ぶにはどの季節も見どころを作らなければならないので
観光地にするのも大変ですね。
本当に色々考えられています。
花が有ると人が集まりますからね~
サルスベリと秋海棠、思いがけずお花見の日となりました。