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気分転換

祖父母と孫の日常を
気楽に綴っていきます。

台湾(2日目)

2010年11月25日 | 台湾

平日なので娘は仕事、汪君も学校があります。

夫と二人で高雄へ行く計画を立てました。

今回は宿泊の基点が新竹なので新竹駅から新幹線終点の左營駅まで行き散策してきました。

左營は高雄市の中心部から北に10キロ位の所にあり新幹線はまだ高雄駅まで行っていません。

1時間30分で着きます。

台北から新竹までは約30分なので台北~左營まで(始発~終点)約2時間です。

 

新幹線に乗ってみて改めて日本人のマナーの良さがわかりました。

前のテロップで携帯電話の注意が流れていますが皆無視です。

あちこちで着信音が聞こえてきます。それも大音量で・・・マナーモードにもしていません。

そして今回同じ車両に韓国人の団体さんと乗り合わせましたがこれもひどい!!

うるさいし携帯はジャンジャン使うし降りるとき席がゴミだらけ、リクライニングは戻さないし・・・

最悪です。

こんな光景を見ると日本人として海外でもマナーは守ろうとつくづく思ったのでした。

さて・・・

新幹線を降りて地図を見ながら歩きました。

目的地の蓮池潭まで1キロくらいです。

途中市場があり色んな果物や野菜をのぞきました。

日本は今夏の猛暑で野菜が高いですが暑い台湾でキャベツとか安かったです。

栽培方法が違うのかもしれません。畑には暑さ避けと思われるネットがかかっていましたから。

 

歩き始めたのはいいけれどとにかく暑い!

朝のTVで高雄の気温は29℃になっていました。

我慢して湖の周りを歩きました。

 

孔子廟は古く西暦1684年に建てられ、それは光緒帝の時代まで守られ立派になっていきました。

しかし、日本統治時代(1895~1945)になると修理なども行われず・・・とパンフレットに書かれています。

この孔子廟はここに場所を移転し1974年~1976年に立て替えられたもののようです。

夫は長袖のポロシャツだったのですがどうにも暑くて半袖Tシャツを探して買いました。

昼になりそこのお店でお昼をどこで食べたらいいか聞きました。(少し日本語がわかる奥さんだったので)

教えてもらったお店はすぐにみつかりましたがうっかりしていました。言葉が通じません。

昼時で混みあっているのに注文の仕方がわからないのです。

料金先払いでレジに連れていってくれたお兄さんがいて何とか食べられました。

本当はメニュー表がありそれにチェックを入れて頼むシステムだったみたいです。

見ても読めないしどんなものかも分からないので無理ですけどね~

食べ終わる頃日本人の男性グループが入ってこられお店の人が「日本人のお客さんいますよ。」

みたいな事言って私たちのテーブルに案内してきました。

「それ牛肉麺ですか?」「美味しかったですよ。」と会話して私たちは店をでました。

 

そこからはタクシーを拾い西子湾に行きました。

階段を登った上には旧英国領事館があり海や反対側からは高雄の街並みが見渡せます。

 

夕方に汪君と待ち合わせていたので4時の新幹線に乗るつもりでしたがまだ時間があったので

高雄の夜市までタクシーで行って見ました。

運転手さんが「5時からだからまだやってないよ。」としきりに心配していました。

時計を指して「5時、5時」と言ってたのでたぶん・・・

街中も散策してみたかったのでそこから歩いて高雄の駅まで行き地下鉄で新幹線の左營に戻りました。

 

そして新竹に戻り6時に汪君とホテルのロビーで再会しました。

3ヶ月ぶりです。寮を出て一人暮らしを始めたとか、ちょっと痩せたかな?

イタリアンのレストランで一緒に夕食を食べました。

中国広州でのアジア大会で韓国の審判のせいで失格になったテコンドウの台湾選手の事を

熱く語っていました。

毎日TVのトップニュースで流れていて新聞も一面トップに載っていたのですが内容がわかりませんでした。

日本に帰って家の新聞を見ましたがこちらでは一行も書かれていませんでしたけど・・・

台湾では大騒ぎ、馬総統も抗議したようなことTVで見ました。

汪君とは日曜日にまた会うのでこの夜はこれでわかれました。

よく歩き携帯の万歩計では約17000歩でした。

翌日はお婿さんの実家に挨拶にいきました。   ~つづく~