さぬき市地方は、はじめ晴れていたが、夕方からは湿った空気の影響で雲が広がり、夜は雨の降る予想らしい。気温は23度から29度。湿度は87%から65%、風邪は1mから4mの南南東の風が・・・。
さて、今日7月2日は今年のど真ん中の折り返し地点ということになるらしい。で、一般的には「半夏生」という。半夏生というのは雑説の一つで、半夏(烏柄杓[からすびしゃく])が生える頃。元々は夏至から数えて11日目の日だったが、現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する瞬間(を含む日)という定義になっている。両者はほぼ同じ日であり、毎年7月2日頃となる。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされた。一般的には「梅雨明け」を示す指標の一つであり、地方によっては植えられた稲の苗がよく根付くくようにとタコを食べる風習が存在する(タコの脚を根に見立てて、丈夫な根が付くように、という意味である)。「はてなキーワード」より
一方、讃岐地方では、7月2日がうどんの日になっている。これは昔、讃岐の国では半夏生の日に農家の人が、田植えや麦刈りを手伝ってくれた人たちに、その年取れた麦でうどんをつくりふるまったことに由来する。香川県生麺事業協同組合が1980年に制定したもの。
一方、こちらは「半夏生」という草で、半夏(カラスビシャク)という薬草が生えるころ(ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも)。葉っぱが半分白くなってくるので、「半化粧」というらしい。
さて、まんのう町帆ノ山地区(旧仲南町)では今月14日に「ひまわりまつり」が行われるらしい。それでは・・・と、はるばると出かけたのだけれど、このようにチラホラと・・・。
全くと言っていいほど咲いていない・・・。こりゃだめだ・・・。14日までに咲くんだろうか。
仕方がないから、ここに行ってみた。満濃池は満水状態。これで当分は大丈夫。ここの水が、塩飽の本島や広島などに通水されているのは案外と知られていない。
弘法大師が護摩を焚いたという「護摩壇」もすっかりと水に浸かっていた。
ということで、今日はまんのう町吉野にある本格手打ち「木の崎うどん」。少し前までは、材木会社の敷地内にあったと思うが、旧道沿いにあったので、今度は国道脇に移転してきたものらしい。近年、瀬戸内海の現代アートで有名になった直島にも支店を出したらしい・・・。
で、ここの名物らしい「温玉肉ぶっかけ小の冷たいん」をお願いした。380円だった。手打ち麺のごつごつしたうどんの上に、温泉たまごとお肉の煮込んだものが載っている。大根おろしとネギとレモンはフリートッピング。画像でもエッジが立っているのが見えると思う。
まんのう町はうどんのふるさとだとか。弘法大師がうどんの知識を持って帰ったとか、空海の弟子がうどんの秘伝を伝えたとか・・・。ま、まんのう町には有名なうどん屋さんが多いが、私はそういうお店には・・・あまり興味がないし、第一、並ぶ、行列する、待つ・・・というのが大嫌いなのだ。こころの小さなお坊さんだ・・・・。
ま、「讃岐人だから、並んでまでうどんを食べなくても・・・」という、太っ腹なところもあるのだけれど・・・。だから、私のテーマ-ミュージックは・・・「おなかの大きな王子さま」。
今日の掲示板はこれ。偶然に見つけた掲示板。「命には所有権もなく価格もつけられないからこそ尊いのです」というもの。これまた、意表を突くような言葉。ググってみても出典も出拠もわからない。「いのち」の所有権とか、「いのち」の価格・・・というのは民事裁判を連想するんだけれど、この場合にはそういう話ではない。命の大きさとか、いのちの重さとか、いのちの形とか・・・、とにかく、そういうものではかることができないから、いのちって、尊いのだと思うし、それぞれに違っているからこそ、尊いものだと思う・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。