まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

蝉の声 たそがれ夜会の 背に響く

2013年07月31日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、午前中は曇っていたが、午後からは高気圧に覆われて晴れていた。8月1日は、気圧の谷や湿った空気の影響で昼前から雲が広がり、雨や雷雨となる所がある見込みとか。今日の気温は28度から33度。湿度は90%から55%。風は0mから3mの東の風が・・・。

 

 朝ドラが終わった8時半過ぎから、勇気を出して草刈りをすることにした。

 

 この時期にしては雨が少ない分、草は少ないかも知れないが、お盆を前にして草まみれもカッコ悪いかなぁと思って・・・。

 

 今はこんな状況だけれど、数日もすればきれいになると思う。

 

 こちら側も草の量は少ないのだけれど、一気にお掃除。

 

  こんな感じになった。

 

  今は昔、草刈りの翁といふ者ありけり。野山にまじりて草を刈りつつ、よろづのことに 使ひけり。名をば、さぬきの造となむいひける。その草の中に、もと光る草なむ一筋あ りける。怪しがりて、寄りて見るに、草の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる 人、いとうつくしうてゐたり。翁、言ふやう、「我、朝ごと夕ごとに見る草の中におは するにて、知りぬ。子となり給ふべき人なめり。」とて、手にうち入れて、家へ持ちて 来ぬ。妻の嫗に預けて養はす。うつくしきこと限りなし。いと幼ければ籠に入れて養 ふ。これ、後に「まほろば地蔵」となりぬ・・・云々。

 

 で、今日は、さぬき市大川町田面にある・・つまり、我が町内にあるセルフのお店の「若潮」に寄った。ここは、元、「まなぶ家」といううどん屋さんのあった場所。そこをそっくり使ってのうどん屋さん。

 

 で、今日は・・・「ぶっかけうどん小の冷や」ということで注文した。ここはおねぎが最初から乗っている。開店当時は太麺の手作り感いっぱいの麺だったが、今日の麺は細麺の上品な仕上がりになっていた。

 

 お店の中は簡素なもの。メニューも少ないように思った。間、」味については個人差があるのでなんとも言えないが、開店当時よりかはおいしいと思った。個人的感想になるけれど。

 

 お昼からは、これを読みながらお昼寝モードになった。句読点のない文章は意味が全くわからない・・・。

 

 夏休みこども科学電話相談に毎年登場する定番の質問。「ゴーヤーはなぜ、苦いのですか?」というもの。おとなたちは・・「ゴーヤの苦みは「モモルデシン」といわれる成分で、整腸作用や食欲を増進させる作用があります。」とかと模範解答を用意するのだけれど、実はそういう話ではない。

 

 要するに、若い内は、種が大きくなっていないので動物などに食べられては困るから苦くしてある。種が準備できたら、鳥や動物たちに食べてもらって種を遠くへ運んでもらうので甘くておいしくしてある訳だ。生物の使命はいのちを引き継いで行くことな訳だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「十億の人に十億の母あれど わが母にまさる母あらやめやも」という、「暁烏敏(あけがらす・はや)師」のことばである。うちのかあちゃんこそがサイコーやなぁ・・というとるわけだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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