まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

霜柱 踏んで御堂は まだ静か

2012年02月21日 | 自然ありのままに

 ご案内の通り・・・、朝は霜の朝になった・・。今日は・・・9時半丸亀港発のフェリーに乗らねばならぬので、朝の6時前に起きて、早速にノートPC ほかの準備・・・。6時半から迷犬ごんの散歩を済ませて7時前に我が家を出発・・。

 

  で、予定通りに・・・新造船「しわく丸」に乗った・・・。思ったよりでかい図体なのに、中は案外とせまいなぁ・・と感じた。「ほんでも・・・びさん2と同じだけの席数があるんよ・・」と、となりのおじさんが言った。車両甲板が狭くなった分だけ、客室スペースは広くなったんやろうか・・・。

 

 ま、新造船「しわく丸」は、こんな船だ。これを作った「石田造船」のカラーがこういうものだった・・・。ほら・・、少し前にやっていた・・朝ドラの「てっぱん」・・・。あれに出てきた・・・「村上鉄工所」の舞台になった・・・。

 

 ま、それはさておいて・・。このにぎやかな色のフェリーに乗った・・。まるで、ガンダムに乗ったような雰囲気になった・・・。この船で、少しはさみしい島の彩りになってくれればいいのだが・・。

 

 でも、なんとなく、デザインがアンバランスな気もしないでもないね・・・。

 

 さて、今回の旅の目的は、この「しわく丸」だけではない・・。例の「レキ墓研究会」のための基礎調査で、レキの墓を建てたとされる・・「岡良伯」のお墓の調査が主題となっている。

 

 岡良伯のお墓は・・・江の浦あにある共同墓地の中程の高台にある。この集落では、香川氏、岡氏、寺脇氏、川本氏・・・というのが力を持っていたみたい。

  

 こんな立派なお墓なんだが・・・そこには漢字ばかりが刻んである。自慢じゃないが、私は数学も歴史も漢文も英文法もからきしダメなんだ・・・。そうそう、この前に、某新聞社から取材に来たが・・・「歴史が得意なんすよね・・」と言われて、「いえ、全くわからんです・・」とかと答えて・・・取材が終わってしまったことがある。

 

 そうは言うても・・・一応、「歴史ハンター」なのだから・・このあたりはなんとかしなくてはいけない。漢文だって、漢詩だって、所詮は日本語なのだからどうにかなるだろうと・・・調べてみたが・・・。

 

 一応は文字に起こしてみたが・・・・それでもあいまいなものだから、今度は・・・「拓本」みたいに・・・紙に写し取ってみた。正式な拓本の技術なんぞ知らないし、道具もないから、子供の頃に遊んだ鉛筆遊びみたいに・・・・とりあえず、紙に吸い上げてみた・・・。

 

 それを明日にでも整理してみようと思う。「岡良伯」という人が、どんな人物なのかということを少しでも理解できるかも知れないと思って・・・。いつ、生まれて、いつ、亡くなった・・・みたいなことも含めて・・・。

 

 で、今日のお昼は、自作の・・・「かまたまうどん」・・。要するに・・おうどんをゆがいて、生卵の上に載せただけのもの。あとは生醤油を好みでかければそれでおしまい・・・。おうどんのたまごかけということだ。味のほうは保証できないが、麺さえおいしければ十分に食べられる・・・。

 

 今日の掲示板はこれ・・・。何もいうことはない。その通りだと思う・・。ただ、このことをいつも忘れていると言うことだ。ことがあれば、私たちの心は・・・二つにも三つにも四つにも五つにも壊れてしまってこころが落ち着かないことばかり。この私の心が一つにまとまっていてくれればいいのだが・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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