まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

日脚伸び 今日の散歩は 遠くなり

2014年02月01日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で夜には雲が広がり、雨の降る所があるかも知れないという。気温は3度から13度、湿度は69%から62%。風は0mから2mの東北東の風が少し・・・。明日の2日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、明け方までは雨が降る見込みらしい。

 

 さて、今日から二月・・・ということで、このブログの左上にあった妙なマーク「あし@」が業務終了したので、即座に削除してすっきりとした分、なんだか、さみしくなった。これで、誰がここを訪問したのかが分からなくなった・・・。

 

 二月になったからと・・・数ある宿題を片づけようとしたら、けいこばぁが、「確定申告の準備をやっておいてね」と言い出した。来週頭から、「確定申告」の受付が始まるのだそうだ。お金が返ってくるというので、けいこばぁは、これに執念をかけている。で、領収書の整理を始めたら・・・。

 

 「今日は天気もいいので、阿波の安楽寺に行かない?あそこで頂いたお菓子がおいしかったの・・」と、言い出した。昨年の、藤の花の咲く頃に、ふらりと立ち寄った、美馬市にある「美馬安楽寺」。そこで、お茶うけに出された和菓子がおいしかったのだと・・・。そのお店を探して、そこのお菓子を買いたいのだという・・。突拍子もない話題を振る奥方さまであることよ。

 

 さぬき市長尾から、さぬき市多和を経て、徳島県美馬市脇町経由で美馬市に向かうが、途中でけいこばぁが、「トイレに行きたい・・」というので、急遽、美馬市脇町にある「脇町安楽寺」に立ち寄って、そこで、トイレを貸して頂いた・・・。私はその間に「将棋名人・小野五平翁のお墓」にお参りしてきた。

 

 けいこばぁは、「客殿がきれい」、「トイレがきれい・・」と、安楽寺さんのファンになっている。「さすが、千葉さんところ、余裕やねぇ・・」などと感動している。

 

 これが、本家の「美馬安楽寺」の「赤門」。昔の讃岐の門徒が作った・・・と云われる山門だそうで、近年に再建されている。

 

 本堂も立派だし・・・表玄関も立派なんだが、今日は開かなかった・・。聞けば、どなたもおいでにはならないのだとか。そこで、留守番のおばちゃんに・・・「ここでいただいたお菓子がおいしかったので、お店を尋ねたいのですが・・」というと、「あ、鈴木のまんじゅう屋さんやな・・・」ということで、わざわざ、そのお店までバイクで誘導してくれた・・・。

 

 これは、安楽寺さんの境内にある「親鸞聖人像」。私は、この像が好きだなぁと思っている。

 

 鈴木のまんじゅう屋さんに行くと、「うちには置いてないので、この先の【デイリー】に行けばある」と、清水のおっちゃんが教えてくれた。こんな、若い顔はしていないんだ。で、「デイリー」というお店を探したのだがわからない。「ひょっとして、アレかぁ・・?」と、指さしたのが、「デイリーマート」というスーパー。なるほどなぁ・・・。そこに、この清水のまんじゅう屋のコーナーがあった。

 

 で、こうした和菓子なんぞが並んでいた。けいこばぁは、こどもがお菓子を見つけたみたいに大喜び。どっさりと買って帰った・・・。

 

 ホンマに、清水のおっちゃんは、こんなに若くはないんで・・・。

 

 で、そこで買った、298円のお弁当を、吉野川の堤防上で食べてお昼になった。ちなみに、私は、この半分しか食べられなくて、けいこばぁが、これ一個と、私の残りをぺろりと食べた。恐るべし・・・奥方。

 

 午後からは、整理した領収書を、A4版の用紙に貼り付けて整理し、それをエクセルで作った集計用紙に入力して整理し、家族の総合計医療費を算出した。家族三人分で、404,521円。けいこばぁの計算では一割が還元されるのだという・・。40万-7万/10=3.3万円か・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。相変わらずの「鬼シリーズ」。「人の数だけ鬼はいます。いえ、それだけ仏様もおられるのです」という塩見行雄さんの言葉。塩見さんは、福知山市大江町仏性寺、日本の鬼の交流博物館(塩見行雄館長)に隣接する鬼文化研究所で、越前瓦作品展を開いたりしている。全国の鬼瓦製作者で組織する日本鬼師の会(菊池陽一郎会長、100人)による企画で、初めてとなる今回は、福井県あわら市の西郡正義さん(82)の作品を紹介している。 日本鬼師の会は91年に設立したそうだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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