GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

Power House Stratocaster

2008年01月17日 09時39分57秒 | 楽器や音楽
フェンダー・メキシコのデラックスシリーズというちょっとひねった物ばっかり出しててしかも安いというギターなのだけど。

このPower Houseというのとデラックスストラトは既に製造が終了になっているようで、デラックスの方は以前購入していじり倒して外観以外中身は全部変えてしまって今も使っているのだが、Power Houseのほうも出物があったので冗談半分に買っておいた(製造中止だって言うし)、でまぁ、そろそろ使ってみるかなぁという事で。

こいつはいわゆるかつてのクラプトンモデルと同じでミッドブースターという電池が必要なプリアンプが内蔵されていて、ソロパートになったらチョイチョイとブースとしてやると太いいい音が出るのだ。さらにトーンポッドも工夫があって、フルテン(10)にするとその回路自体をパスしてしまって直の音が出るようになっている。昔、初めてギターをオーダーした時にこの方式は私も発明していて(まぁ有ったのかも知れないけど、当時自分で思いついた)ミニスイッチでトーン回路をバイパスして直の音とセットした音質を瞬時に切り換えるっていうのを搭載させていた。

トーン回路をバイパスさせると凄いメリハリのきいた音になるので実にロックな感じなのだ、それにミッドブースターもあるのでもうブルースジャムの時は面白面白い♪これだったらクラプトンモデル買っても良いかと思ったくらい。(まぁクラプトンマニアじゃないから買わないけど)

ただ、これがメキシコの良い所で♪作りが雑!

普段、ギターの弦なんて演奏中に切る事なんてここ何年も無いのにこのギターはジャム二回で一弦が簡単に切れる、どうやらブリッジの成型が悪いみたいだ。多分、角の面取りがちゃんとされていないんじゃないかと思う。あと、ネックヘッド側のナットも切り込みも浅くて弦高がすこぶる高い、まぁジャムの時はカポして弾いてるからたいして問題じゃないけど。

う~む、いったんドック入りさせてブリッジだけは当たりとってもらわなくちゃなぁ……。
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