これ以上である必要が無く

充分に立派で、実は今でももう一度所有したいとも思っているのが「カワサキ・エリミネーター２５０Ｓ」

出向から正式移籍を今の会社にする時、上司は前の会社の退職金を引き継いでも良いよと言われたんだけれど、イマイチ♪信用できないし(^_^)v事実、今の自分が退職金の計算をする立場になって「前の会社の分を含めて今の会社が負担する訳無い」って実感しているね。
まぁ、その時７０万くらいの退職金をもらった（会社都合だから多めね）、でその内の４０万くらいでこのバイクを買ったんだから平成元年のことだな、間違いなく。

このバイクは２５０ＣＣなので私の中型限定免許で乗れる最大４００ＣＣの物と比べて、税金も保険も優遇されていて安い上に、車検もない。高速道路にも乗れてエンジンが小さいぶん軽量で、競争したりスピードアタックをするわけではなければ街乗りとツーリングで充分すぎる性能を発揮して、その上見た目も立派♪
まさに、２５０ＣＣ以上の排気量が必要とは思えない、そんな素敵なバイクだった。

で、思うのだ。

趣味や好み、欲望をちょっと横に置いたらなんの問題もなく実用に充分すぎる物って有るでしょ。

たとえば、私は「軽自動車」愛用している、日常的に一人か何かあっても二人、まぁ家族は４人だし軽自動車の定員４名で先ず充分、もっと大勢が乗る用事の時はレンタカーを借りればいいわけだ。もちろん週に２回くらいは乗る用事があるので、今の生活に車はないと困る。だから、普通車よりも税金・保険・燃費などほとんどの面で安かったり優れていたりで性能上もちゃんと充分なスピードで走ってくれる軽自動車はベストなわけだ。

車が趣味で、何よりも見た感じや所有欲を最優先する人や仕事でほぼ乗りっぱなし、疲労度や安全性を重要視する様な人はそう言う目的に有った車に乗ればいいわけで、週に数回１００キロ以内程度の移動なら「軽自動車」以上である必要はない。

どうも、この考え方が染みついているようで、７５点くらいの人生を目指している感があるなぁ。

６０点だとちょっと満足感に欠けるけれど８０点以上の成績を取るために頑張りたくもない。まぁそこそこ目立たないものの良い具合の位置♪適当に遊んだり発言権もあるって言うような。(*^_^*)

基本、頑張らない……けど、充分に満足できる楽しみ方をして、あれこれやたらに手を出さない♪私の場合、スケジュールが詰まりすぎると「頑張る人」に変貌するようで、それがたまらなくイヤ。(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

あと余命長くたって２０年強……面白いことつまみ食いな人生で良いジャンね？７５歳以上まで生きる必要もない……そんなイメージなの。

へっへっへ、実際はどうかわからんけどね♪