GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

ブルース・ジャム・セッション

2008年02月28日 09時25分27秒 | 水曜ブルースセッション
水曜セッションを楽しもう!

いわゆるポップス・ロック系の音楽をやっている人間にとって3コードで回すブルース進行のセッションは基本なのだ。とりあえずその曲を知らなくてもパターンはよっぽど特殊な曲でない限り数通りであとはキーだけの問題だから参加しやすい。もちろん、曲を知っていてそれぞれに微妙に存在する「決め事」が解っていれば知らない人より数倍は楽しめる。

ブルースという曲を沢山聞いていない人にとっては多分「みんな同じようだね」と感じると思う、事実たった3個のコードの組合せだけで出来ている曲がほとんどだから、そう感じるのは当然かも知れないけれど。
でもまぁ、私が最近の音楽を聞いて「全部同じ」に聞こえるのとは……ちょっと違うか?

ブルースが楽しいのは同じ歌詞、同じ決めフレーズが入っている有名な曲があると、それを70年前に録音した人、50年前に録音した人、30年、20年……そして今演奏する人とベースにあるのは全く同じ曲の筈なのに全く違う曲になっていることだ。
ジャムセッションの時に「面白い」と私が感じる重要な所は、例えばメインで歌を唄うその曲をやろうと言い出した人は「エリック・クラプトン」風に行こうとプランを立てている。でも、バッキングをつける私や他の参加者は「ロバート・ジョンソン」のイメージを持っていたり「レイ・ボーン」や「オールマン」のイメージだったりとかたった一つの曲に対するアプローチのしかたがそれぞれ違っている所♪

しかも、ブルースを沢山聴いていると、この人はクラプトンで行きたいんだなと理解してバッキングのパターンとかも軌道修正しつつ、自分のソロが回ってきた時にはやはり自分のフレーズで「クラプトンバージョン知っているけど、オールマン風のソロも良いでしょ?気が付いてくれた?」というような遊びも出来る。

私が錦糸町Pappy’sで始めた水曜日のブルースジャムは、そう言ったことがクルクル出来る達人と、ちゃんと自分のサウンドを持っている強者、そしてもちろんブルースには詳しくないけれど一緒にジャムするのって楽しいね!って来てくれる人たちで毎週盛り上がっている。

毎週水曜日、20時の錦糸町NightはものすごくHOT!

ぜひ、色々なパートのミュージシャン達に参加してもらいたい。基本3コード進行、その他ちょっと変わったパターンの時は数枚のコード譜、後はG・B・D・Kに関しては手ぶらでも大丈夫です!もちろんヴォーカル専門職も♪

と、今日は少し「宣伝」~~~
コメント (2)
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