GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

第33期定時株主総会

2006年05月26日 08時25分16秒 | 美味しい?物とか
株主総会に行ってまいりました。

今度のは、うちのじゃなくってうちが大半の株を持っている会社のです。たしか某社と某社、う~んとJ-WAVEとかもいくらか持っていたかな。
代取の説明を聞いてて眠く成っちゃうんだけどなんとか我慢して「異議なし!」を発言の役回りをすませて参りました。

終了後のおもてなしは「竹葉亭」の鰻重。

好みは色々あるでしょうし、産まれ育った土地の物が口に合うことは間違いないのですが、そうはいっても世間的にも認められているのは「ウナギ」と「天ぷら」「蕎麦」は江戸が美味いってことで良いのじゃないでしょうか?いや、異論はあるでしょうが各地のご当地物の美味い物がある訳ですからこの三つ位は許していただかないと。
なので、いやうちの地方の方が美味いというご発言はご遠慮下さい。(この店が美味いは大歓迎)

天ぷらはなんといっても「ごま油」を使って香ばしく外はかりっと中はふんわり揚がったところが最高です。ちょっと濃いめの丼汁で天丼も良いし、蕎麦屋に行って「ヌキ」でってのも良いですね~江戸前のそばつゆの中にエビ天が入ってる、蕎麦ぬきの「ヌキ」これでちょっと一杯♪
などと言うものの、エビ天を食べることが出来るようになってわずか3年目の私、それまでは揚げ玉&醤油かけご飯が私にとっての天丼でした、テヘヘ。

勿論、蕎麦は江戸です!たしかに蕎麦の薫り高い田舎蕎麦もうまいですがいつも残念に思うのは汁がだめなことがほとんど、この蕎麦の薫り高い田舎蕎麦を東京の出汁でと思うのですが。
蕎麦にはあのにがっ辛いような東京の汁が合いますね。
田舎蕎麦のかみごたえのあるやつも良いですが、やはりここは藪系の黒く細い江戸の粋な蕎麦におろしたての本ワサビをひとつまみ乗せ、蕎麦猪口の黒々としたタレにチョイ付けして一気にたぐる!ウキィ~最高。
そうです!蕎麦は刺身です。

ウナギは元々魚嫌いなのでお呼ばれに行ってご馳走になる時に「寿司」も「天丼」もかつては食べられなかったのです、で、ウナギ屋のあのタレで焼いている香りは大好きだったので、頑張って練習してなんとかまづは「鰻丼」だけは食べられるようにしました。それでもそれが出来るようになったのは二十歳過ぎ。

そんなわけで美味しいウナギしか食べられません。
やはり東京のウナギといえば南千住、回向院裏の「尾花」あのふんわりはらはらとほぐれるような真綿のようなウナギ~うぅん最高!ここは焼き鳥も美味しい。
先ずは「うざく」と「う巻き」で軽くビールなど飲みつつ45分ほど待ちましょう、この待っている間が幸福な時間、で鰻丼(この店は丼がうまい)を待ちきれなかったとでも言うようにがっしりつかんでがつがつと食べる!ふほわぁ~幸福♪
我が通勤路の野田岩も大変悪くない、ただ、ちょっと最近調子に乗って白焼きにキャビア乗せなどというバブリーな物を出すところがかんに障る。

実は、地元大田区大森の環七沿いにある「はせ川」ここがあなどれないことに25年ほど前に気が付いてよく通っている。ランチタイムの1200円の安い鰻もかなりなレベルでけっしてご馳走鰻では無いのだけれど普段着な鰻が美味い、こういったあっさりタイプの鰻も良い物だ。

老舗の伊豆栄はタレがちょっと甘くどいがそれがまた老舗らしくもあり、今回ご馳走になった竹葉亭もかつては銀座四丁目の交差点日産の裏当たりに木造何階建てのような良い風情の建物だったのだけれど、いまは内装以外に風情はないなぁ。
荻窪の「安斉」もいいのだが予約ありきなのと、やはり山手線の西側で物を食べるのは気が進まないと言う馬鹿なこだわりだけで足が遠のいてしまいますね。

しかし、今週はなかなかご馳走三昧の一週間でありました!血糖値あがってんなぁ……
コメント (8)
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