名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

狸の置物

2015-01-31 | こだわり


我が家の狸

我が家の玄関には、狸が置いてあります。

この狸、私が30歳の頃、滋賀県の信楽まで
行って買ってきたものです。

あれから、20年の歳月が流れました。

私は、すっかりオヤジになってしまいましたが、
この狸の姿は、買ってきた時と
まったく変わりありません。

狸の置物は縁起物です。

狸の置物は「 他を抜く 」という意味で縁起が良いとされていますが、
実はもっと多くの深い意味を持っています。

狸の持つ8つの意味。

① 笠をかぶってる
( 火の粉が降りかからない)

② 目が大きい 
(他人をよく見て気配りできる)

③ 通帳をぶら下げている
(お金に対して几帳面で信用がある)

④ 徳利を抱えている
(飲み食いに困らない)

⑤ しっぽが大きい
(安定感していて、ピンチがあっても倒れない)


⑥ 腹が大きい
(何事もにも動揺せず、腹を据えて取り組める)


⑦ 顔に愛嬌がある
(幸運と安心感を振りまく)

⑧ …の玉袋 
(金袋。お金が貯まる)


毎日家を出る時、帰ったとき、
20年間必ずこの狸と顔を合せてきたのですが、
この狸のおかげでかなり得をしました。

とくに、必要に迫られ、止むを得ず、
危ない人とか、厄介な人に遭いに行くときは、

家を出る時、玄関の前で一瞬立ち止まり、
この狸を数秒間見つめます。

そして、「 狸になってやる・・・・ 」

と自分に言い聞かせてから家を出ます。

自分に危険がある場合、
強固になったり、
必死になったりすると、
かえって不利になるからです。

それよりも、狸みたいに
‘おめでたい‘ キャラクター
となったほうが断然有利。

利口になるより、バカになったほうが得なときは、
バカになったほうが「 賢い 」と思います。
危機的なとき、頭の中で狸の姿を思い浮かべると、
狸になれるのです。

「 柔弱は強固に勝つ 」

これが必勝の原則だと思います。

私の正体はウサギなのですが、
危機的なときには、狸に変身します。

強運を望むなら、狸の置物がお勧めです。
狸に限らず、丸っこいモノは、
ほとんどの場合、縁起が良い。

招き猫とか、布袋様とか、大黒様とか、ウサギとか・・・

丸みを帯びた置物は縁起がよいものばかり、
逆に、尖ったモノ、鋭利なモノはあまり良い風を発していない。

日本刀の模造品などを飾っている家は、
なぜか、不思議と変わり者が多い。

家に狸の置物を置くと運気が上昇します。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水子の祟り などありません。 | トップ | イカの丸焼き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

こだわり」カテゴリの最新記事