昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

様々な天然イワナの個体差

2014-04-08 18:14:16 | ルアーフィッシング
今日は、友人とメールでやりとりしていたイワナの個体差について紹介したいと思います。

主に東北地方と信越地方の源流域をホームグランドにしている彼は、60センチに迫る源流イワナを含め、混じり気の無い天然イワナを数え切れないほど釣り上げています。
また、彼はイワナを得意としている剥製師でもあることから様々なイワナを見てきているだけに、個体差についても非常に詳しく、いつも色々なことを教わっています。

そんな彼が送ってくれた写真を基に、いくつか特徴的なイワナを紹介させていただきます。


先ずは、源流域で天敵から身を守って生き抜いてきた50cmを超えるイワナのボディ。


これも源流大イワナのボディです。


別の河川で釣り上げた同じく50cmを超えるイワナのボディ。
細かな紋様は似ているものの、黄色が強い黄金系イワナ。

源流域に棲むイワナ達はどれもボディに細かい傷が沢山あります。

白点のないヤマト系イワナのボディ。
魚止めと呼ばれる大きな滝を超え、源頭域まで遡ってキャッチされた貴重なイワナ。


このイワナは、湖で釣りあげられた陸封型。


同じく湖産イワナのボディですが、はっきりとした紋様を持ち、ニッコウ系である朱点が綺麗に出ています。

広い湖で育ったイワナは、傷ひとつなく綺麗なボディに身を纏っています。

これだけでも同じイワナでありながら様々な個体差があるんですね!

この他にも地域による個体差。
そして、「ニッコウイワナ」と区別されている「エゾイワナ」や中国地方にのみ生息する「ゴギ」。
さらに近い仲間として北海道に生息する「オショロコマ」や然別湖のみに生息する天然記念物「ミヤベイワナ」など…

またまた海へと降る「アメマス」なんて奴もいて、イワナという魚は実に奥が深い。


ところで、こんなことを書いている私にとって「イワナ」は、滅多に釣り上げたことがないという未知の魚なのです(笑)

2014年 「上野恩賜公園」の桜

2014-04-05 08:13:30 | 
花見といえば上野。

やはり上野恩賜公園の桜を見ないわけにはいきません。

流石は花見のメッカ「上野」だけあって、もの凄い人で賑わっています。

公園入り口に咲く「枝垂れ桜」。


こんな桜並木を抜けて「不忍池」に向かって歩いて行くと…


右側に「清水堂」。


本堂の前には「枝垂れ桜」。




そして、不忍の池の桜も綺麗ですね!




それにしても、何故あんなにぶっとい木から、こんなに綺麗な花が咲くのでしょう…
桜という植物もまた不思議なものですね…

2014年 「井の頭公園」の桜

2014-04-04 01:05:14 | 
家内が仕事を終えてから夕方に撮影してきた「井の頭公園」。

ほぼ池の一周にわたって咲き乱れる桜は圧巻です。


まるで雪を被った木々のように見えますね!


池の周りにある桜は、少しでも陽の当たる場所を目指して池に向かって枝を伸ばして行き、長い年月をかけて、このように池に覆いかぶさるような桜になるのだと思います。


花びらが水面に落ちた頃に行く「井の頭公園」もまた風情があるのですが、今週末あたりでしょうか…


一眼レフを持って行ってこようかなぁ…

2014年 「武蔵野市」の桜

2014-04-03 18:43:54 | 
武蔵野市って本当に桜の木が多いんです。

「井の頭公園」が有名ですが、三鷹駅の駅前から東伏見方面に向かって伸びる「三鷹通り」の桜は、道路の両側に咲き、桜ドーム状態が1km程続いています。


また、武蔵境駅から西武柳沢方面に向かう通称「東伏見通り」にも片側ですが、延々と桜並木が続きます。


そして、「武蔵野中央公園」。


芝生の真中にポツンと咲く大きな桜の木は息子のお気に入り。




この桜は「成蹊大学」のキャンパス内にある庭園のような雰囲気のある桜。


今年は、半ば意地になって桜の木を撮りまくりです。

友人が釣り上げた「37cm&42cm」のイワナ

2014-04-01 17:56:02 | ルアーフィッシング
流石だなぁ…

またまた友人がグッドサイズの天然イワナを釣りあげました。

残雪の中を歩くこと数時間…手にしたのは37cmのオス。


ニッコウ系イワナの特徴である朱色の斑点。


スリムで良い顔をしています。


そして、42cmのメス。


黄金に輝く綺麗なイワナですね!


キズひとつないボディに尖ったヒレ。天然物の美しさは別格です。


放流物の数釣りで満足している私とはレベルが違いすぎます。