虫くん魚くん
サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記
 



今週末、那須塩原方面へ昆虫採取に出掛ける予定でしたが、来週の琵琶湖行きが決定し、節約することにしました。

今日は家でのんびりしています。

昼間は、珍しく沢山の友人が遊びに来てくれ、久しぶりに賑やかな我が家。しかし、友人達が帰ってしまった後は、すっかり静まりかえってしまいました。そこで夕方、暇つぶしに息子と近所のポイントへ自転車で出掛けてみることにしました。

こんな「コナラ」の木ですが、近づくだけで“ツ~ん”と鼻をつく樹液の匂い。


これは期待できるかも…!
そ~っと覗き込むと数か所から樹液が出ています。
残念ながら「カブトムシ」はいませんでしたが、この木だけでカナブンが10匹以上ついています。
ってことは、「カブトムシ」や「クワガタ」がいてもおかしくない状況です。


周りの木を観察しても、これだけの樹液が出ている木は、この木しかありません。

木の上の方を見てみると、地中で5年以上もの歳月を過ごし、これから羽化しようと木を登っている「アブラゼミ」の幼虫?
※蛹とも呼ばないし、幼虫でいいのかなぁ…? どなたか教えて?

殻を破って成虫になってからの寿命は、わずかに数週間程度。
トンボの変態とセミの一生って、本当に不思議です。


「今日は、カブトムシいなかったね!」と息子が言ったその時、「ブーン」という大きな羽音。
何と…目の前の外灯の周りを“カブトムシのオス”がグルグル回っています。

カメラを構えた瞬間。そいつは足元の草むらに落下しました。
息子と二人で落ちた周辺を探していると「ガサガサッ」という音。

「お~これは発見か…?」音のする方向へ懐中電灯をかざして近づいてみると…

その音の犯人は「ガマガエル」


正直、ひっくり返りそうになりました!
足元の枯れ葉に擬態していて、すぐそばに行くまで全く気付きませんでした。

結局、カブトムシを捕まえることは出来ませんでしたが、自宅から自転車で数分の、このポイント。
しばらく、息子とチェックしてみたいと思います。


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コメント
 
 
 
Unknown (kojeee)
2010-08-02 19:03:27
間違いなくアブラゼミの幼虫です。ミンミンゼミとも見分けがつきにくいですがミンミンは幼虫時から青っぽいです。

ガマガエルの上のカブトが乗っていたら面白かったのですが...
 
 
 
Unknown (虫くん魚くん)
2010-08-02 19:25:14
アブラゼミですか~ 流石ですね!

今度、ガマ君を見つけたら、上にカブトムシ乗っけてみようかなぁ…
間違いなく、凄い勢いで飛び跳ねるでしょうね…
 
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