虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

友人と、スイッチロッドの練習を兼ねて「パインレイク」へ -続編-

2012-05-28 19:52:30 | フライフィッシング
友人との「パインレイク」釣行 続編です。

午前11時頃から、お魚さん達の昼寝の時間がはじまり、全く持って反応が無くなりました。

ここらでランチをとることに…

頼んでおいた「カレーライス」を頂き、午後1時。
インストラクターの「O氏」にキャスティングを教えて頂くことにしました。
この時、今回組んだ新たなシステムが、まだこのロッドに合っていないことが判明!

シングルハンドと違い、ダブルハンドやスイッチロッドは、単純にロッドの番手に合わせたラインの選択というわけにはいかず、様々な種類の「シューティングライン」に組み合わされる「シューティングヘッド」との相性によって単純計算出来ない難しさがあります。

当然素人の私には、どれを選択すべきなのか? 悩むどころか全くわかりませんでした。

今回ヘッドには「9mの#7タイプ2シューティングヘッド」を装着しましたが、重さを測ってもらうと250グレン(約16g)。
実際「O氏」に、このセッティングで振ってもらうと、このシューティングラインを使用してロッドの性能を最大限に発揮させるには、300グレンは欲しいとのこと。

そこで、「O氏」が持っていた300グレンのシューティングヘッドを私のロッドに実際にセットし、振らせて頂くと、重さにしてわずか3gの違いが、こんなに違うのか!と、驚くほどにフィーリングが違います。

結局、このセットを最後までお借りしてしまいましたが(笑)

ここからは、釣りというよりキャスティングの練習モードに突入。

慣れない動作に、ついつい体に力が入ってしまい、体中が痛くなってきます。
ラインが絡んでしまったり、後ろの障害物にフライを引っかけロストしてしまったりと、悪戦苦闘すること約1時間。フライを付けず100投以上キャストしたでしょうか…

何とか釣りになりそうな状態になったところで、「#12ブラックウーリーバガー」をセットし再び釣りを開始します!
そして、暫くぶりに来てくれたのは、これぞ「パインレインボー」という美しい個体。

55cm程ですが、ヒレの尖ったピンシャン「レインボートラウト」です。

こういうのが釣れるから「パインレイク」は止められません。

「ブラックウーリーバガー」も悪く無いじゃん! と思いながら習ったばかりのキャスティングを意識し、ロッドを振っていると、後ろで“バチッ”
嫌な音とともに一個しかストックの無かった「ブラックウーリーバガー」を無くしてしまいました。

仕方なく、私の大好きな自作の「オリジナルマラブー」に戻し再開しますが、何故かこの日は「ロックトラウト」ばかり…


それにしても「ロックトラウト」って奴は、良く引きます。


ここの「レインボートラウト」は本当に綺麗ですが、「ロックトラウト」だけは、ヒレが欠けた個体が多いのは何故でしょうか…
養殖時の状態が過密なのか? それとも気性が荒く、お互いに齧り合うのか?


気が付けば、段々と陽が傾き、夕まずめの時間帯を迎えます。
ライズシャワーを期待し、「ドライフライ」をセットしてスタンバっていましたが、結局水面が騒がしくなることもなく日没を迎えてしまいます。

時期的に未だ早かったかなぁ…?

最後に友人のロッドをしならせたのも「ロックトラウト」。


体をくねらせて針を外そうとする「ロック」。ブラウントラウトもこんなファイトを良く見せますが、トルクが全然違います。


一瞬「タイガートラウト」かと思ったほど、紋様がはっきりと出た個体。



今回も、残念ながら技術が伴わずに、期待したほどの釣果は得られませんでしたが、キャスティングの練習(講習)や、ラインセッティングなど非常に収穫の多い一日となりました。
インストラクターの「Oさん」 本当にありがとうございました。

そして、私のキャスティング練習に付き合ってくれたA君!
往復の運転も含め、ありがとうございました。


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