昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

2016「芦ノ湖」解禁レポート -後篇-

2016-03-04 08:04:57 | ルアーフィッシング
2016「芦ノ湖」解禁レポート後編です。

朝一のゴールデンタイムを終え、メンバー全員が二桁近い「レインボートラウト」をキャッチしたところで、ポイントを移動。


元箱根から西側の岸沿いを流し、箱根湾、三石、白浜、百貫の鼻を丹念に攻めていきます。


この辺りには放流後に小型のレインボー達の群れから離れて単独行動する大物、昨年からの越冬個体や、岩場の影に潜む大きなブラウンが居着いており、運が良ければ回遊してきた群れにぶつかる可能性もあります。

数は望めなくとも、とてもエキサイティングなエリア。

静かな釣りが続く中、突然T氏のロッドにグッドサイズがヒットしたようです。
ロッドに伝わる独特の動きで、すぐにそいつが「ブラウントラウト」だと分かります。

しかし、ボード際まで寄せてきたところで痛恨のフックオフ。

今度はA氏のロッドに、またまたグッドサイズ!
慎重に寄せて来ると、そいつは「イワナ」でした。しかも55センチの大物。


オスの見事な鼻曲がりです。

これは嬉しい外道?本命?ですね!


しばらくして、何処からともなくリールのドラグが唸る音が聞こえてきました。
音の鳴る方へ目を向けると、ロッドが激しく根元から曲がっています。
これは…?

ヒヤ~出ました! こいつが芦ノ湖の「スーパーレインボー」です。


70センチ以上はありそうな正真正銘のモンスター!

実は、この魚を釣り上げたのは隣のボート(笑)
同日開催されていた大会の優勝魚が74センチとのことですので、この「レインボー」も、優勝に絡む魚であったのだと思います。

その後、終了時間ギリギリまで粘るも、友人達に「スーパーレインボー」がヒットすることはなく、2016芦ノ湖解禁は終了となりました。

昨年は「イワナ」に沸いた解禁でしたが、今年も楽しい釣りをしてきたようです。
Aさん、レポートありがとうございました。